・前川はいかがわしい出会い系バーに週3回程度通う常連であること
・鏡越しに女性を品定めして連れ出し買春する店であること
・何度も女性を連れ出し金も渡していること
・売春斡旋を内偵していた警察に見つかり内閣府に叱られたこと
・買春目的を否定し「ある意味で貧困調査だった」等と主張していること
・組織的斡旋天下りの当事者だったこと
・関与が発覚しても責任から逃げたこと
・懲戒処分が下されそうになりようやっと辞任したこと
・獣医師会と懇意であったこと
・だから獣医学部新設に反対しアレコレ理由をつけ手続きを遅延させたこと
・内閣府に「早くしろ」と叱られたこと
・「総理の意向文書」を自ら流出させたこと
・しかし流出させたことを認めていないこと
・文章が本物だとしても内容に問題は無いこと
・あたかも問題があるかのように言い回っていること
ざっくり列挙したが、これが前川に関して分かっている事実だ。前川がどれほど優秀な官僚だったのか知らないが、お世辞にも尊敬できる人物ではないと感じる。天下りは前川が始めたわけでないから、そこは情状酌量の余地があるかもしれない。
ただ、結局は自分・文科省・関係団体の利益・欲望を優先させていたわけで、トータルで評価すれば最低の事務次官だったと断じる他無い。中でも、自分の性欲を最優先させていた売春バー通いは、文科省の事務次官にあるまじき行為で大問題だ。
前川は買春目的を否定し、「ある意味で貧困調査だった」と説明しているが、そんなものは性犯罪者が「仕事上ストレスで・・・」と動機を述べるくらい信用ならない。買ったに決まっている。言うまでもないが、我が国において売買春は違法である。
なのにだ。
前川の買春疑惑を報じるのは産経と読売くらいで、その他のクソリベメディアや野党らは一斉に沈黙している。貧困問題や女性の人権問題に熱心で、公務員バッシングも大好物な連中のくせに、本件ではだんまり。で、前川の買春疑惑を黙殺する理由は一つしかない。
「どうにかして安倍総理を貶めたい!」
その一点で、朝日毎日東京らマスゴミは前川の罪に口を閉ざしている。事実を報道すれば、「総理の意向文書」の信用度が落ちてしまうからだ。民進党などは、「個人の趣味をリークして人格攻撃とは卑劣なり!」、と官邸を批判し前川を擁護する有様。こんなものは人格攻撃と呼ばない。
巨悪のために小さな悪には目を瞑る、その理屈や心情は理解できなくもない。でもね、前川の売春バー通いは、見なかったことにしてやれるレベルじゃないでしょ。しかも、前川は「貧困調査だった」などと明らかな嘘をつき、堂々と表を闊歩している。
反アベ連中はよく我慢できるな。「それはそれ、これはこれ」でしょ。前川は前川で追及して然るべきで、安倍総理を叩くために文書の信用度を維持したければ、別の協力者を探すなり、朝日新聞らが取材して証拠を探すなりすれば良いじゃない。
どうして沈黙なんて安易な方法を選ぶ?。文科省事務次官の破廉恥な犯罪より、貧困問題より、女性の人権問題より、あの大した事も書かれていない紙っぺらが大切か?。そんなだから、「反アベ」は人々の支持を得られないのではないかね?。
余談。
本当に偶然だが、沖縄タイムスのコラムも「それはそれ、これはこれ」と書いていた。まあ、本エントリと全く違う意味でだが(笑)。
▼菅義偉官房長官が「ああいう場所に行くか」などと前川氏を個人攻撃している。躍起になるのはやはり裏があるのではないか。それはそれ、これはこれ。もう惑わされない。
沖縄:〔大弦小弦〕出会い系バーに文部科学省の前事務次官、前川喜平氏が通っていた・・・
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/99607
" 出会い系バーに文部科学省の前事務次官、前川喜平氏が通っていた。「女性の貧困の実地調査」だったと説明している
▼店は売買春の温床とされる。教育行政の事務方トップとしては軽率な行動と言える。ただ、発覚の経緯は異様だった。その限りでは違法ではない「出入り」について、読売新聞が突然大きく報じた
▼加計(かけ)学園の獣医学部新設は「総理の意向」と書いた文科省の文書が明るみに出た直後のタイミング。前川氏が「文書は確実に存在した」と爆弾証言する直前だった
▼記者会見で「権力側の脅しと思うか」と聞かれた前川氏は、「そんな国だとは思いたくない」と希望だけを述べた。首相官邸が昨秋の段階でバーへの出入りを把握していたことは分かっている。監視か調査か密告か。今になって、誰が読売新聞に伝えたのか。不気味さが募る
▼権力はピンチになれば何でもする。沖縄返還交渉の日米密約を暴いた記者が逮捕された事件では、検察が起訴状に「情を通じ」と書いて男女の問題にすり替えた。メディアも世論も見事に流されてしまった。密約は事実だったのに、裏付けまで30年もかかった
▼菅義偉官房長官が「ああいう場所に行くか」などと前川氏を個人攻撃している。躍起になるのはやはり裏があるのではないか。それはそれ、これはこれ。もう惑わされない。(阿部岳)"
- 関連記事
-
- 安倍総理と内閣府は「行政を歪めた」のでなく「歪んだ行政を正した」
- 前川元事務次官の買春疑惑を黙殺する反アベ連中
- 意図的に読者の誤解を誘う朝日新聞の卑劣な社説
スポンサーサイト