2017-04-06 21:17

学校給食にパンなど不要


日教組らに愛される偏向教科書で名高い「東京書籍」の教材について、文部科学省から「全体的に学習指導要領に示す内容(伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度を学ぶ)になっていません、というか不適切。まるでダメ(笑)」と検定意見が出された。

東京書籍は、郷土愛や愛国が大嫌いだから、検定意見は必然と言える。まあ東京書籍もビジネスなので、販売するために(渋々)あちこちを修正した。で、修正箇所には「パン屋」を「和菓子屋」にしたことが含まれていて、これに反アベ連中が発狂した。

「パン屋を差別するのか!」、「パンが好きは国や郷土を愛せないのか!」、「安倍自民による右傾化だ!」などとトンチンカンな批判を続けている。批判の矛先を修正した東京書籍でなく、文科省や安倍総理に向けるとか、全くもって意味不明だ(笑)。

要するに、いつもの「アベガー」症候群だろう。安倍総理を批判できればなんでも良いのだ。安倍批判のためならば、理屈や法律や事実関係は二の次、何となくそれっぽければ全然OK!なのだ。まったく。反アベ連中は相変わらずアホだな(笑)。

さて、愚劣な反アベ連中はどうでもいいとして、パン業界が参入してきたことは見過ごせない。全国中小の製パン業者の団体「全日本パン協同組合連合会」の西川隆雄会長。毎日新聞の記事で、彼は文科省・安倍政権に対する怒りをぶちまけた。

毎日:パン屋さん憤慨 道徳教科書「和菓子屋」に 「郷土、愛してるのに」、より抜粋
https://mainichi.jp/articles/20170405/ddm/041/100/160000c
" 全国中小の製パン業者の団体「全日本パン協同組合連合会」(東京都新宿区)の西川隆雄会長は「郷土愛を伝えるのにパンはふさわしくないと言われたようで悔しい。洋服と同じくらい長く親しまれているのに……」と憤慨。
 西川さんも兵庫県加古川市の製パン業「ニシカワ食品」の社長。阪神大震災では他の業者とも協力して被災者に無償で配った。郷土愛は人一倍強い。「学校給食に携わるパン屋は全国に約1500社ある。もちろん商売ですが、懸命に作って届けています。『もう学校給食のために作りたくない』という声が仲間たちから上がってもおかしくありません」 "

「郷土愛を伝えるのにパンはふさわしくないと言われたようで悔しい。洋服と同じくらい長く親しまれているのに……」

「学校給食に携わるパン屋は全国に約1500社ある。もちろん商売ですが、懸命に作って届けています。『もう学校給食のために作りたくない』という声が仲間たちから上がってもおかしくありません」

「『もう学校給食のために作りたくない』という声が上がってもおかしくない」、だと?。脅しのつもりか?。バカめ大歓迎だ!。学校給食にパンなど不要である(笑)。

パンは、ご飯と比較して栄養バランスや腹持ちが悪い。コストの面(給食費抑制)から仕方ないとはいえ、給食用の食パンは安物でパサパサだし、唾液が少ない子供には不向きだ。パンのせいで、なかなか給食が食べ終わらない子供も多い。

米飯と違い、食パンは大量の食べ残しが発生することからも、給食に適していないことがうかがえる。これらの事情に加え、コメが有り余っていること、食料自給率向上の観点などにより、国はとっくの昔から米飯給食拡大政策をとっている。

そもそも、パン給食は戦後にアメリカが押し付けたものだ。アメリカには小麦が余っており、日本の食文化を破壊して小麦輸入国に作り変えようとした。で、「和食ばっか食べてるから日本人は愚かなのである!、パンを食え!、牛乳を飲め!」とやった。

当時の日本の食糧事情は悪かったので、アメリカ様の施し戦略はありがたい面もあったが、パン給食は進駐軍の押し付けが始まりであることに変わりはない。日本人にとって、パン給食はあくまで米飯給食の代替品にすぎないのだ。

現在。コメは有り余っている。子供の嗜好にも合っているし、政府も米飯給食を推進している。なのに、未だにパン給食が残っている最大の理由は、「止めたらパン屋がつぶれちゃうから」だ。パン屋の経営ために、コメと子供を犠牲にしているだけだ。

何が「懸命に作って届けています」だ。真面目に作るなんて、そんなことは当たり前だろ。それとも何か、ニシカワ食品は相手によって手抜きして作るのか?。

だいたい、教材なんて関係ないだろ。郷土愛のためにパン焼いてるの?。子供の笑顔を想像して焼くんじゃないの?。客が喜んでくれること、それがパン屋の喜びで誇りじゃないの?。この程度で給食止めるとか、給食に対する思いはそんな程度なの?。

まあ、その程度だったわけだが(笑)。

よいよい、さっさと撤退してくれ。もしパン給食が必要になっても、「全日本パン」などに頼まず、大手製パン業者が作る「日本パン工業会」にお願いすれば事足りる。そっちの方が安くて美味い。遠慮せず、「もう学校給食のために作りたくない!」と言えば良い。






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テーマ:愛国心
ジャンル:政治・経済

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2017-03-21 20:38

築地レミングス


こういっちゃ失礼かもしれないが、水産仲卸業界の人間は相当頭が悪いらしい。もちろん、中にはまともな人間もいるだろうし、そういう人物の実例も知っているが、割合として異常である。なんせ、論理的思考を持たない割合が70%を占めているのだ。

3月14日、「築地女将の会」が豊洲移転反対の請願署名を東京都に提出した。553ある水産部・仲卸事業所のうち、393事業所(約71%)が署名したらしい。反対するのは勝手だが、それは余命少ない築地に留まることを意味する。正気か?。

築地に留まれば、近い将来に建物が崩壊する。あるいは、豊洲反対活動のやぶ蛇・築地の汚染が世間に知られて破綻する方が先かもしれない。未来は無いわけだが、それでも喜んで留まろうとする彼女らは、頭の黒いレミングスにしか見えない。

反対意見が強いことは知っていたので、いったい、彼女らがいかなる考えで築地残留を希望しているのか、以前から理由を知りたいと思っていたのだが、請願署名を報じた日刊スポーツの記事に、その答えとなる「女将の声」が記されていた。

以下、女将らの声。

「築地は一部に(米軍の)クリーニング場があっただけで汚染は限定的。しかし、豊洲は全区域汚染地域に指定されている」

「築地で検出されたヒ素は自然由来(だから安心)」

「豊洲は液状化対策で建築学会の基準を満たしていない。東日本大震災の後は、100カ所以上が液状化した。そんなところで生鮮市場は営業できない」

「築地の人たちを生殺しにしているのは、小池都知事でなはなく石原元都知事」

「豊洲へ行ったら魚を買わないと言われた」


ああ、これはもう手遅れかもしれん。当事者のくせに基本的な事実関係も間違っているし、明らかに感情のみで決断する類の生き物だ。放射脳に酷似している。

築地の汚染は限定的と考えているようだが、築地は全体的、しかも表層が汚染されている。一方、豊洲新市場の汚染区域は、施工前の検査結果で36%と限定的だった。しかも、移転工事にあたり36%だけでなく全面的に土壌を入れ替えている。

液状化対策も万全だ。東日本大震災や阪神淡路大震災などで実績のある液状化対策(砂杭締固め工法、静的締固め固化改良工法、格子状固化工法)が施され、深刻な液状化が発生するとは考えられない。

それ以前にだ。大規模な液状化を心配する場合、トリガーは首都直下地震だろう。首都直下地震が発生すれば、老朽化著しい築地市場は崩壊する。ついでに場外市場も。あそこは老朽長屋で飲食店が密集しているから、火災が発生し灰塵と帰すのではないか。

豊洲の液状化と現在の築地、どちらがハイリスクかなんて、小学生でも分かりそうなものだ。

石原元都知事が築地を生殺しにしている、というのは根拠の示せない言いがかりだろう。石原元都知事は豊洲移転を明言しており、小池都知事は豊洲か築地と明言している。もし築地となれば、生殺しは続き行くとこまで行くことになる。

「豊洲へ行ったら魚を買わないと言われた」という話はたまに聞く。しかし、それを言った小売店等の情報は無い。彼女らの論理では、取引拒否を宣告する業者こそ、安全意識の高い業者になるはずだが、どうして堂々と明かさないのだろうか。

もしも実在するのなら、直ちに公表して欲しいものだ。豊洲より築地が安全とか、そんな間違った安全意識で商売している店では買い物したくない。こっちからお断りである。

女将の会は、今後も反対活動を続けて活動規模も拡大させるらしい。報道でみた彼女らは、いずれも元気で楽しそうに活動していた。賛同者が多く士気も高そうだ。しかし、その活動の先にあるのは破滅である。終活かよ。哀れなもんだ。




日刊スポーツ:築地女将の会「築地を生殺しにしてるのは石原さん」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-01792132-nksports-soci
 築地市場で働くおかみ46人で構成される「築地女将の会」は14日、都内で会見を開き、豊洲市場移転計画の中止を求める誓願署名を東京都へ提出したことを発表した。
" 553ある水産部・仲卸事業所のうち、393事業所(約71%)の署名が集まったという。「女将の会」会長の山口タイさん(74)は「半分集めるのが目標だった。『(移転には反対だが)きっちとした形でないと署名できない』という方もいたので、今後も増えると思う」と話し、「若者たちを不安な場所に行かせたくない、その一心です」と、あらためて移転反対の意思を示した。
 移転反対の理由は、主に「土壌汚染」が多く、他には「液状化対策の不足」「高額なランニングコスト」などの意見もあった。"
"  土壌汚染については、築地市場でも敷地内で基準値を上回る有害物質が検出されているが、「築地は300年以上も前に埋め立てられた。護岸のヒ素は自然由来」「一部にクリーニング屋があっただけで、築地は工場跡地ではない」「豊洲は全区域汚染地域に指定されている」と、築地と豊洲では汚染の程度、質が違うことが強調された。
 液状化対策については「豊洲は液状化対策で建築学会の基準を満たしていない。東日本大震災の後は、100カ所以上が液状化した。そんなところで生鮮市場は営業できない」。豊洲市場維持費については「ランニングコストが5~7倍かかる豊洲にはついていけない」などの声が上がった。"
"  また、川合水産を営む川合ミワ子さんは、今月3日の会見で石原慎太郎元東京都知事が「築地市場の人たちを生殺しにしたのは小池都知事」と発言したことを引き合いに、「築地の人たちを生殺しにしているのは、石原さんなんです」と発言した。
 ほかにも、「豊洲へ行ったら魚を買わないと言われた」「移転の話が出て、廃業した方もいた」など、おかみならではの話が多く飛び交った。
 「女将の会」は、水産仲卸だけでなく青果仲や関連事業者へも署名活動を広げていくといい、今後も東京都への提案を続けていく方針。"





テーマ:小池百合子
ジャンル:政治・経済

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2017-02-15 20:57

良貨を駆逐する悪貨


5年くらい前からだろうか、「産地連携型」の居酒屋を目にするようになった。ありそうで無かった形態で、特定地域の食材と料理が楽しめる居酒屋だ。北海道の魚介、九州や山陰の地鶏、最近は馬刺しを看板に掲げる店もやたら増えた印象を受ける。

産地連携型居酒屋のブームは、株式会社エー・ピーカンパニーの成功が大きかったと思う。「塚田農場」、「じどっこ組合」らがそれだ。飲みに行ったところ、両店舗とも雰囲気が良く、料理は美味しく、コストパフォーマンスが高く、接客も素晴らしかった。

コスパの高さの秘密は、産地直送により仲卸らの手数料をカットした独自のサプライチェーンにある。エー・ピーカンパニーの社員が産地に出向き、生産者らと直接契約して質の良い食材を仕入、直接店舗に送ることで、高い質とコスパを実現している。

当然のごとく人気店となったが、それゆえに不安も感じた。それは大手による模倣だ。エー・ピーカンパニーは業界の新参者で、この業界には先行大手がゴロゴロしている。たちまち真似されて、塚田農場らは苦しめられるのではないか、と思った。

この不安について、エー・ピーカンパニーの幹部に話を聞いたことがある。彼も危惧はしていたが、「簡単には真似できない」と自信を見せた。独自のサプライチェーンは、社員が熱意と誠意で生産者との信頼を築いたから実現できた、という理由だ。なるほど。

だが、不安はすぐに現実のものとなった。業界最大手、モンテローザが真似をしたのだ。その名も「山内農場」。まあ、模倣してくるならモンテローザだと予想はしていた。モンテローザは業界で有名なパクリ企業で、信じられないほど露骨にパクる。


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「魚民」は「和民」(ワタミフードサービス)のパクリ、「月の宴」は「月の雫」(三光マーケティングフーズ)のパクリ、他にも地方の人気店をパクったりしている。モンテローザはパクリを全否定しているが、あんなものは誰が見ても一目瞭然でパクリだ。

山内農場も、外観からメニューまで丸パクリしていた。ただし、パクリは見た目と価格だけだ。サービス水準は真似していない。真似できない。あらゆるサービスは本家より大きく劣る、言わば劣化パクリビジネス、それがモンテローザ品質である。

はっきり言って、モンテローザ系列の居酒屋はどこも酷い。昔はそうでもなかった。しかし、格安飲み放題を始めた頃から、発泡酒の味が明らかにおかしくなった。妙に味が薄く、炭酸も弱くなった。薄めているとしか思えない。クソ不味だ。

タッチパネルの採用も酷かった。テーブルにタッチパネルが置かれ、客は自分で注文するシステムだ。それ自体は悪くないのだが、モンテローザは「業務が合理化された」と判断したのか、店員の数を徹底的に削減してしまった。

山内農場は、それらモンテローザの悪癖を継承したパクリ店舗だった。なぜ知っている?、そりゃ行ったからさ。なぜ行った?、騙されたんだよ!。当時、○○農場といえば塚田農場で、外観もクリソツだから、勘違いして入っちゃったんだよ!。

入店し、すぐに騙されたことに気づいた。壁にモンテローザ系列居酒屋のポスターが貼られていたからだ。しかし、着席してすぐ帰るのは気まずいし、別の店を探すのも面倒くさい。初めての店ということもあり、かすかな希望を持って腰をすえた。

で、まずは格安飲み放題をつけて発泡酒を注文。期待を裏切らない安定のクソマズ発泡酒だ。同席する友人が、「ビール(発泡酒)が臭う」と顔をしかめた。一口もらうと、魚臭くて吐きそうになった。おそらく、ジョッキ洗浄が不十分だったのだろう。

食事メニューを開く。立派なメニュー表は、デザインも内容も塚田農場らの丸パクリだ。見覚えのある料理が並び、看板メニューも同じである。地鶏の炭火焼き、野菜類の串焼きなど、数品をタッチパネルで注文し、クソマズビールをやりながら待つ。

・・・来ない。注文した料理が一向に出て来ない。

客入りは6割ほど、特別忙しい様には見えないが、どのテーブルにも料理はほとんど出ていない。50分後、ようやく来たキノコの串焼きは、長時間放置したとしか思えないほど冷たく、焦げているのに生焼けで、驚くべきことにキノコが腐っていた。

さらに30分待っても料理は出てこず、ついに諦めて帰ることにした。滞在時間80分。その間に、何組もの客が怒って帰っていった。これと同じ光景は「魚民」で経験済み(×3!)で、それ以来、モンテローザ系列には近寄らないようにしていた。

会計時、ホール担当の女の子は平謝りしていたが、彼女の責任ではないことは明らかだった。厨房担当は別人だし、金曜夜なのにホールは彼女のワンオペだった。絶望的人員不足が原因で、その責任は人件費をケチるモンテローザ経営陣にある。

2月12日、東洋経済がショッキングな記事を掲載した。エー・ピーカンパニーの塚田農場が、モンテローザの山内農場のせいで苦境に立たされているらしい。苦境にもなるだろうさ。パクリで客を奪われ、山内農場で懲りた客は○○農場に来なくなる。

悪貨が良貨を駆逐するとはこのことで、モンテローザによる営業妨害、劣化パクリ商法は心底許し難い。まもなく送別会・歓迎会シーズンだ。みなさんも、お店選びにはくれぐれもご注意いただきたい。




東洋経済:居酒屋「塚田農場」、既存店33カ月割れの理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170212-00157862-toyo-bus_all
" 地鶏料理を売りにした居酒屋「塚田農場」を運営するAPカンパニーが苦境に立たされている。
 2月10日に発表した2016年4~12月期(第3四半期)決算は売上高194億円(前年同期比22.3%増)、営業利益は2.6億円(同58.0%減)。第2四半期の決算説明会で、同社の米山久社長は「成功体験にしがみつきすぎた。塚田農場のブームは去った感がある」と反省の弁を述べた。
 売上高は弁当事業など新事業の上乗せで、増加は続いている。減益の要因は、弁当や海外など新規事業への投資増、事業拡大に伴う本部費用の増加もあるが、最大の要因は主力業態である塚田農場の不振が続いていることだ。
 塚田農場は、宮崎県日南市など、自社・提携先の養鶏場で地鶏を生産し、流通を省くことで消費者向けの提供価格を安くするという生販直結モデルで有名だ。現在は、宮崎県日南市から提携先を増やし、「宮崎県日南市・日向市 塚田農場」「鹿児島県霧島市 塚田農場」「北海道シントク町 塚田農場」といった3業態を展開している。
 接客面でも「名刺システム」といった特徴がある。来店1回目で「主任」と書かれた名刺を渡され、来店2回目で「課長」、5回目で「部長」と来店を重ねるごとに出世し、肩書に合わせたサービスが受けられる。他にも「従業員が客に向けたメッセージを料理皿にチョコレート等で書く」プレートサービスが知られている。
 居酒屋が軒並み苦境に陥る中、APカンパニーはこうした独自の仕組みを武器に、2007年から塚田農場ブランドの店数を増やし、2012年には上場を果たした。
 だが2012年には、居酒屋最大手モンテローザが地鶏料理を提供する居酒屋「山内農場」を立ちあげ、現在は200店超を展開するなど競合も台頭。塚田農場の既存店売上高は2014年5月から2017年1月まで33カ月連続で前年を下回っている。
 にもかかわらず、APカンパニーは前2016年3月期に塚田農場を33店舗を出店。結果、山手線圏内など都心で自社競合を起こすこととなった。「メディアに取り上げられ、ブームが最高潮のときはどこに塚田農場を出しても成り立つと立地選定が甘くなっていた」(米山社長)。・・・・・"







テーマ:このままで、いいのか日本
ジャンル:政治・経済

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2016-09-28 20:59

豊洲移転最大の問題である「安全・安心」を取り戻す方法

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盛土問題に始まり、地下水だの責任者だの議会対応だのと混迷する築地市場の豊洲移転問題。報道を見ていると、問題が複雑怪奇で解決するために何をすればいいのか、どこから手を付ければ良いのか、もう何が何やら分からない状況に感じる。

しかし、落ち着いて考えれば問題は至極単純だ。

どんな論点があろうとも、最終的な着地点は豊洲市場に移転することで、移転するためには安全・安心の問題をクリアしなければならない。そして、安全性はクリアされている様なので、残るは安心の確保だけだ。さあ、これをどうクリアするか。

安心の確保は難しい。正攻法では困難を極める。何故ならば、安心とは感情論であり、信用を失った側がいくら「安全なので安心して下さい!」と説得しても、安全を裏付ける科学的データを示しても、人の心は中々安心しないものだからだ。

事故率は車より低いと言われても、飛行機やジェットコースターを怖がる人はやはり怖がるもので、さらに本件はマスコミが不安を煽りまくっているから、一筋縄では解決出来ない。なので、ここは正攻法に固執せず、見方を変えてはどうだろう。

逆転の発想だ。豊洲の安全・安心に理解を求めるのではなく、築地市場の危険性を公表してしまえば良い。要は、「築地よりはマシ」という理解を広め、消費者に相対的な安心感を演出するわけだ。これが一番簡単で手っ取り早い。

不動産屋などが用いる手法だ。売りたい物件があるとき、先に条件の劣る他の物件を紹介することで、意中の物件に対する心証を良くする。合コンのメンバーを選ぶとき、自分よりブサイクを集めたがるのも同様の心理か(だからno-risuは呼ばれない)。

ということで、築地市場の危険で不衛生な実態を公表してはいかがか。もっとも、この作戦は築地が本当に危険で不衛生でなければ成立しないが、そこは大丈夫だろう。東京湾の海水で洗っている築地が清潔なわけないし、アスベストも残っている。

老朽化した築地が最新鋭の豊洲より安全・安心なんて、普通に考えてもあり得まい。築地の悪評をビシバシ流そうじゃないの。悪評を広められると業者らは困るかもしれないが、なに、すぐ豊洲へ移転するのだから問題無いさ。




テーマ:農政
ジャンル:政治・経済

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2016-09-23 21:38

「白ハマグリ」に騙されていませんか?


グルメ関連のニュース?をたまに見る。

新商品や隠れた美食の店など、ほとんど宣伝が目的の「ニュース」と分かっていても、ついつい見てしまう。で、都会の絶品グルメのリポートなどを見て、遠く離れた地方都市に住むno-risuは、「羨ましいぞチクショー!」と悶絶するのだ。それが楽しい(笑)。

つい先日、貝類専門の飲み屋(オイスターバーみたく、ちょっとお洒落な飲み屋)の実食リポートが目にとまった。下北沢に新支店がオープンしたそうだ。なお、記事には店名も明記されていたが(PR記事だからね)、本エントリでは伏せておきたい。

記事では様々なメニューが写真付きで紹介されており、いずれも絶品でリーズナブルと書かれていた。確かに美味しそうに見えた。

一品だけ除いて。

その一品とは、新規オープン記念に用意された特別サービスメニューだ。「3個まで生牡蠣半額」か「ハマグリ掴み取り300円」、どちらか一つを注文できる。ハマグリは平均6~7個くらい掴めるそうで、ハマグリは好みに応じて料理してもらえる。

問題はその「ハマグリ」だ。

ハマグリなら6~7個で300円は格安だ。記事の中で、リポーターは捕ったハマグリを焼きハマグリにしてもらい、美味さに感激していた。しかし、その「ハマグリ」は、貝の外見も焼き上がった身も、明らかに「ハマグリ」ではなく「ホンビノス」だった。


honnbinosu.jpg

ホンビノスとハマグリは別物だ。種族からして違う。ホンビノスはビノス属、ハマグリはハマグリ属だ。ホンビノスも不味い貝ではないが、ハマグリと比べればかなり劣る。旨味成分が少なく、焼くと固くなりやすい。当然、値段にも大きな差がある。

もともと、ホンビノスはアメリカなどでクラムチャウダーに利用される貝だ。日本の海には生息していなかったが、いつからか侵入し、強い生命力と繁殖力で爆発的に増えた。普通に食えるから、最近は市場やスーパーでもよく見かける。

が、ここで水産業界・食品業界の悪いクセが出た。

「ホンビノスでは知名度が無く消費者に分かり辛い」、なんてもっともらしい言い訳を並べ、形と大きさが似ていることから、「白ハマグリ」と勝手な名前を付けてしまった。知名度など建前、「格安ハマグリと勘違いさせれば売れる!」が本音だ。

今は改善されているが、かつて回転ずしがロコ貝を「アワビ」「チリアワビ」と呼ぶなどして、消費者を騙していたのと同じだ。こういうセコイ体質が、未だ漁業・食品業界に残っている。実に嘆かわしい。

で、記者は「ハマグリ」だと喜んでいたが、この店はホンビノスを「白ハマグリ」の名称で売っている。店のWebサイトでも確認した。ハマグリとホンビノスの違いは素人目にも一目瞭然、店は分かったうえで白ハマグリと表記している。客を騙している。

昨年、茨城県の某人気観光魚市場に行ったとき、ホンビノスが「白ハマグリ」の名前で山積みされ、店員が「ハマグリが安いよ安いよ~!」とやっていた。no-risuにも売り込んできたので、「安ねな、本当にハマグリ?」とイジワルしたら、華麗に無視された(笑)。

おそらく、ハマグリと勘違いしてホンビノスを購入した消費者は全国にごまんといる。今日も誰かが騙されている。あなたは大丈夫ですか?。「白ハマグリ」には要注意です。まあ、分かったうえで購入するなら何にも問題無いけどね。不味くはないので。






テーマ:農政
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