2018-01-18 19:49

「絶滅危惧種が大不漁、値上がり必至!」 ←ギャグで言っているのか?


ウナギの稚魚であるシラスウナギが空前の大不漁になっているそうだ。例年の同時期と比較して漁獲高は僅か1%に満たないらしく、マスコミ各社は「絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギが大不漁!」と大騒ぎしている。

中日新聞は、「品薄で今夏のウナギがさらに値上がりするのは必至で、かば焼きは食卓からますます縁遠くなる」と書いていた。他社の報道もおおむね似た様な内容で、「ウナギがますます高嶺の花になってしまいそうだ」と嘆いている。

いやいや、ちょっと待てよ(笑)。

不漁はそんなびっくりすること?。「絶滅危惧種」でしょ?。絶滅危惧種に豊漁を期待する方がどうかしてるでしょ?。しかも、国や業界は絶滅危惧種に指定されても何ら実効性ある資源保護策を実施していない。から、大不漁は必然の結果でしょ?。

笑わせるなっての。報道によれば、ウナギ関係者は「今年はたまたま出だしが悪いだけで、今後の漁獲量は増えるかもしれない」と望みを捨てていないらしい。「ウナギ大好きな庶民の皆様、今後の豊漁に期待ください♪」とでも言いたいのか。

アホかと。ウナギ関係者は、「今年も根こそぎ捕獲する」「絶滅危惧種?資源保護?そんなの関係ねー!」と言っているのだ。「鰻重が値上げされると困るぅ」といった報道は、そのデタラメなシラスウナギ漁を肯定し応援したも同然だ。

違うだろ。鰻丼の値上げとか、土用の丑の日はどうなるのかしらとか、心配するところはそこじゃない。資源の枯渇を心配するべきだろ?、絶滅危惧種なんだから。大不漁の現実を受け考えるべきことは、「漁獲規制」以外に何があるのか。

そして、規制レベルは「シラスウナギの無期限禁漁」であるべきだろう。絶滅危惧種なんだから。冗談ではなく本気で言っている。このままでは、値上げだなんだといった次元ではなく、日本の素晴らしいウナギ文化が崩壊してしまう。

失うくらいなら、資源回復までの禁漁くらい我慢して受入よ。他国や他魚種ができて、ウナギだけ出来ないなんてことはあるまい。出来ないのではない、やりたくないだけ、目先の金儲けを優先しているだけだ。言い訳は聞かない。直ちに禁漁するべし。




中日:ウナギ稚魚、極度の不漁 値上がり必至
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018011402000057.html
" 絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は極度の不漁で、国内外での漁獲量が前期の同じころと比べて1%程度と低迷していることが、複数の関係者の話で分かった。漁は四月ごろまで続くが、このまま推移すれば過去最低の漁獲量になりかねない。品薄で今夏のウナギがさらに値上がりするのは必至で、かば焼きは食卓からますます縁遠くなる。資源保護のため来年のワシントン条約締約国会議で国際取引の規制対象とするよう求める声も高まりそうだ。
 シラスウナギは毎年十一月ごろから翌年四月ごろを中心に、台湾や中国、日本などの海岸に回遊してくる。
 海外の状況に詳しい業者によると、最初に漁が始まる台湾の今期の漁獲量は、前年の同じ時期と比べ百分の一程度に低迷。中国でも同レベルだという。
 比較的早くシラスウナギ漁が始まる鹿児島県によると、解禁された昨年十二月十日からの十五日間の漁獲量はわずか〇・五キロ。四三・四キロの漁獲があった前期の1%ほどにとどまった。宮崎県は漁獲量を公表していないが「今期はかなり悪い」(水産政策課)状況。関係者によるとやはり前期の1%程度でしかない。
 水産庁によると、二〇一六年は十一、十二月の二カ月間で約六トンのシラスウナギが国内の養殖池に入れられたが、今期はまだゼロ。「漁の始まりとして良くないのは確かだが、これから漁が本格化する。今後の推移を見ないと何とも言えない」(栽培養殖課)としている。
 一九六〇年ごろは二百トン前後あった日本国内のシラスウナギ漁獲量はその後急減し、一三年漁期は五トン余と過去最少を記録。その後は年十五トン前後で推移している。減少は河川の環境破壊や乱獲が原因とされるが、海流や海水温によって回遊量や時期が変動することもあり、詳しいことは分かっていない。"





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2018-01-12 20:50

JTの経営陣は無能


燃焼タバコではなく、加熱蒸気式の次世代タバコが急激に支持を伸ばしている。3社が覇を競っており、フィリップモリスの「アイコス」が首位、バットの「グロー」、そして唯一の日本企業であるJTの「プルームテック」が続く。残念ながらJTは最下位。

個人的に、次世代タバコの普及は大歓迎だ。何しろ臭くない。無臭とは言えないが、普通のタバコと比べれば断然マシ。ネットの書き込みを見ていると、「アイコスの方が臭い」といった意見をよく見るが、そいつは鼻がおかしいか、JTの工作員に違いない。

no-risuの通勤路には、通学路にもかかわらず歩きタバコするバカがいて、数十メートル離れていても臭いでその存在に気がつく。アイコス等の場合は、たとえコンビニ脇の喫煙場所で吸っていても、目視で確認しなければ喫煙に気がつかない。

火を使わないから火災の原因にもならないし、吸い殻は灰皿でなくとも普通に捨てられるからポイ捨ても減るだろうし、国や禁煙団体は「健康への影響は不明」としているが、タールが発生しないからタバコより害は明らかに少ないし、良いことずくめだ。

先日、浅草寺へ初詣に出かけたら、参拝客でごったがえす雷門の前で、堂々と路上喫煙するオヤジがいた。このヤニカスは、半分ほど吸い火を消さず足下の排水溝にポイ捨てした。半分残ったタバコは燃え続け、排水溝は煙と臭いを長く吐き出していた。

腸煮えくりかえる場面だが、これがアイコスだったなら、不快レベルは小さかったはずだ(アイコスでもアカンけど)。喫煙者と非喫煙者の確執は、とどのつまり臭いにある。次世代タバコが広がれば、喫煙をめぐる社会のストレスはかなり改善されるだろう。

そんな次世代タバコが急速に広まっているのは嬉しいかぎりだが、一つだけ不満がある。我が麗しの日本の企業、日本たばこ・JTが、大きく後手を踏んでいることだ。というか、「お前らやる気あんの?」と疑うレベルですらある。

JT関係者に気になる話を聞いた。「噂では」と前置きしていたが、もともとアイコスの特許開発者はJTでの製品化を考えていた。しかし、次世代タバコの価値を理解しないJTから一蹴され、それでフィリップモリスに持ち込んだら商品化された、と。

不確かな情報だが、さもありなんと頷く話だ。実際、JTはアイコスの爆発的ヒットを見ても、プルームテックの拡大に力を入れていない。一方、アイコスの営業は凄まじい。品切れだろうが、未販売地域だろうが、お構いなしにPRしまくっている。

カフェやレストラン等に行って、「アイコス・オンリー(禁煙だけどアイコスはOKよ)」のポップを目にする機会も増えた。ポップは明らかにフィリップモリスが作成したもので、「こんな地方のカフェにまで営業しているのか!」と感心してしまう。

最高のスタートダッシュをきめたアイコスだが、致命的な弱点もあった。本体価格が1万円(明らかに殿様商売のボッタクリ)もするのに、非常に壊れやすいことだ。デザインは良いが、ほぼ1年の使用に耐えられず、1週間で壊れることも珍しくないとか。

フィリップモリスも脆弱性を認識しているが、売れまくっているから製品の改良は後回しで、とにかく販売拡大に全力を投じている。しかし、高価ですぐに壊れるアイコスのユーザーは、必然的にもう少し安くて丈夫な後発製品に期待した。

そんなとき、打倒アイコスを高らかに宣言したのがJTだった。ところが、JTはかけ声だけでろくに生産も販売も宣伝もせず、おかげで最も影の薄かったバットのグローが颯爽と二位の座をかっさらっていった。この無能経営陣共が!、なにやっとんじゃい!。

で、ここにきてようやくJTも販売拡大に動くそうで、産経新聞に次のような情報が出ていた。

JT、加熱式たばこ新たに6都市へ拡大
http://news.livedoor.com/article/detail/14139677/
" 日本たばこ産業は10日、加熱式たばこ「プルーム・テック」の販売地域を新たに6都市へ広げると発表した。
 2月5日から札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、広島各市の約150店舗で販売し、同社直営の専門店も順次開設。6月末までに全国展開し、先行する外資2社を追撃する。
 プルーム・テックは平成28年4月に福岡市限定で発売、29年6月に東京23区内へ広げた。今月17日に都内7千店舗へ拡大する計画。"

このポンコツ!。違うだろ、違うだろー!。

専門店を都内7千店舗へ拡大?。バカが。プルームテックが、アイコスやグローに決定的に負けているのは、コンビニ販売の有無だ。他がコンビニで買えるのに、プルームテックだけはJTのサイトに登録してweb通販で購入せねばならない。

アイコスからシェアを奪還できるのは、フィリップモリスが脆弱な耐久性を改善するまでだ。ひとしきり行き渡り、本体価格を適度に値下げして、耐久性も改良されれば、もはやJTのプルームテックに勝ち目は無い。直ちにコンビニ販売を始めんかい。

フィリップモリスは、「普通のタバコはもう終わり、我が社は次世代タバコ専門メーカーになる」と宣言している。たぶんそうなるだろう。次世代タバコは、いずれ燃焼タバコを駆逐する。その時、JTという日本の老舗まで駆逐されているかもしれない。

そうならないよう、JTには頑張ってもらいたいのだが、まあ、現在の無能経営陣には期待するだけ無駄だろうな。なんせ、政府に「あと何年、関税で守ってやればアイコスに対抗できるようになる?」と聞かれ、「5年もあれば足りよう」と自信満々に答えたくらいだからな。


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2017-05-29 20:49

築地の魚卸業者の営業自粛まだ?


東京魚市場卸協同組合、東京中央市場労働組合、同市場の仲卸業者でつくる「築地女将さん会」。これら築地市場の関係団体は、築地市場の豊洲移転に断固反対を主張している。最大の反対理由は「豊洲では食の安全が守れない」だ。

同じ理由で共産党都議らも豊洲移転に反対だ。つまり、彼ら彼女らは、消費者に安全安心な食材を責任盛って供給したいから、豊洲に移転せず築地市場に留まることを望んでいる。「消費者ファースト」、というわけですな。素晴らしい、感動した!。

さて。

5月25日、東京都が築地市場の土壌汚染調査結果を公表した。米軍クリーニング場の跡地であることが世間に知られてしまい、東京都は「豊洲は徹底的に調べるのに築地は調べないのか!」といった批判を恐れ、渋々調査に乗り出した。

築地関係者や小池都知事に忖度する東京都は、豊洲以上の汚染が検出されると困るからクリーニング場直下は調査せず、豊洲と同等の汚染が検出されても困るので地下水でなく地面に近い土壌を調査した。

それでも、調査地点111箇所中30箇所から基準を超える汚染が検出された。基準の4・3倍の鉛、2・8倍のヒ素、1・8倍の水銀などが検出されたそうだ。豊洲の地下水と違い、築地は表層近くの深刻な土壌汚染が発覚してしまった。

したがって、食の安全(安心ではない)を考えたとき、築地は豊洲よりも圧倒的に危険と言える。何という事だろうか。築地は食の安全が守られていなかった。キケンなサカナだ。築地の魚介類を食べてはならない。見かけても手にとってはならない。怖いよぉ。

でも大丈夫!。築地の汚染魚介類は流通しない。

だってそうでしょう?、東京魚市場卸協同組合、東京中央市場労働組合、築地女将さん会らはみな「消費者ファースト」なのだから。直ちに営業自粛してくれるはず!。営業自粛しなければ、小池都知事や共産党都議も黙っていまい。だよね?。

東京魚市場卸協同組合 「・・・・・」
東京中央市場労働組合 「・・・・・」
築地女将さん会 「・・・・・」
小池都知事 「・・・・・」
共産党 「・・・・・」




朝日:築地市場30地点で基準超す有害物質 4.3倍の鉛など
http://www.asahi.com/articles/ASK5T575HK5TUTIL02J.html
 東京都は25日、築地市場の土壌汚染調査を市場内の111地点で実施した結果、30地点でヒ素や水銀など5種類の有害物質が土壌汚染対策法が定める基準を超す濃度で検出された、と発表した。
" 結果によると、30地点で検出されたのは同法の基準の最大4・3倍の鉛や同2・8倍のヒ素、同1・8倍の水銀など。調査結果は、小池百合子都知事による同市場の豊洲市場への移転を巡る判断に影響する可能性がある。
 築地市場では、2013年に1地点の土壌を調べたところ、環境基準の最大2・4倍のヒ素などが検出されたが、今回の調査で、有害物質による汚染がより広範囲に及んでいる可能性が出てきた。都は今後、土壌や地下水の汚染状況を詳しく把握するため、ボーリング調査を行う。結果は秋ごろまでに出る見通し。
 都は、築地市場の敷地には以前、クリーニング工場があったことなどから、汚染が疑われるとして、今回の調査を実施した。"





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2017-04-06 21:17

学校給食にパンなど不要


日教組らに愛される偏向教科書で名高い「東京書籍」の教材について、文部科学省から「全体的に学習指導要領に示す内容(伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度を学ぶ)になっていません、というか不適切。まるでダメ(笑)」と検定意見が出された。

東京書籍は、郷土愛や愛国が大嫌いだから、検定意見は必然と言える。まあ東京書籍もビジネスなので、販売するために(渋々)あちこちを修正した。で、修正箇所には「パン屋」を「和菓子屋」にしたことが含まれていて、これに反アベ連中が発狂した。

「パン屋を差別するのか!」、「パンが好きは国や郷土を愛せないのか!」、「安倍自民による右傾化だ!」などとトンチンカンな批判を続けている。批判の矛先を修正した東京書籍でなく、文科省や安倍総理に向けるとか、全くもって意味不明だ(笑)。

要するに、いつもの「アベガー」症候群だろう。安倍総理を批判できればなんでも良いのだ。安倍批判のためならば、理屈や法律や事実関係は二の次、何となくそれっぽければ全然OK!なのだ。まったく。反アベ連中は相変わらずアホだな(笑)。

さて、愚劣な反アベ連中はどうでもいいとして、パン業界が参入してきたことは見過ごせない。全国中小の製パン業者の団体「全日本パン協同組合連合会」の西川隆雄会長。毎日新聞の記事で、彼は文科省・安倍政権に対する怒りをぶちまけた。

毎日:パン屋さん憤慨 道徳教科書「和菓子屋」に 「郷土、愛してるのに」、より抜粋
https://mainichi.jp/articles/20170405/ddm/041/100/160000c
" 全国中小の製パン業者の団体「全日本パン協同組合連合会」(東京都新宿区)の西川隆雄会長は「郷土愛を伝えるのにパンはふさわしくないと言われたようで悔しい。洋服と同じくらい長く親しまれているのに……」と憤慨。
 西川さんも兵庫県加古川市の製パン業「ニシカワ食品」の社長。阪神大震災では他の業者とも協力して被災者に無償で配った。郷土愛は人一倍強い。「学校給食に携わるパン屋は全国に約1500社ある。もちろん商売ですが、懸命に作って届けています。『もう学校給食のために作りたくない』という声が仲間たちから上がってもおかしくありません」 "

「郷土愛を伝えるのにパンはふさわしくないと言われたようで悔しい。洋服と同じくらい長く親しまれているのに……」

「学校給食に携わるパン屋は全国に約1500社ある。もちろん商売ですが、懸命に作って届けています。『もう学校給食のために作りたくない』という声が仲間たちから上がってもおかしくありません」

「『もう学校給食のために作りたくない』という声が上がってもおかしくない」、だと?。脅しのつもりか?。バカめ大歓迎だ!。学校給食にパンなど不要である(笑)。

パンは、ご飯と比較して栄養バランスや腹持ちが悪い。コストの面(給食費抑制)から仕方ないとはいえ、給食用の食パンは安物でパサパサだし、唾液が少ない子供には不向きだ。パンのせいで、なかなか給食が食べ終わらない子供も多い。

米飯と違い、食パンは大量の食べ残しが発生することからも、給食に適していないことがうかがえる。これらの事情に加え、コメが有り余っていること、食料自給率向上の観点などにより、国はとっくの昔から米飯給食拡大政策をとっている。

そもそも、パン給食は戦後にアメリカが押し付けたものだ。アメリカには小麦が余っており、日本の食文化を破壊して小麦輸入国に作り変えようとした。で、「和食ばっか食べてるから日本人は愚かなのである!、パンを食え!、牛乳を飲め!」とやった。

当時の日本の食糧事情は悪かったので、アメリカ様の施し戦略はありがたい面もあったが、パン給食は進駐軍の押し付けが始まりであることに変わりはない。日本人にとって、パン給食はあくまで米飯給食の代替品にすぎないのだ。

現在。コメは有り余っている。子供の嗜好にも合っているし、政府も米飯給食を推進している。なのに、未だにパン給食が残っている最大の理由は、「止めたらパン屋がつぶれちゃうから」だ。パン屋の経営ために、コメと子供を犠牲にしているだけだ。

何が「懸命に作って届けています」だ。真面目に作るなんて、そんなことは当たり前だろ。それとも何か、ニシカワ食品は相手によって手抜きして作るのか?。

だいたい、教材なんて関係ないだろ。郷土愛のためにパン焼いてるの?。子供の笑顔を想像して焼くんじゃないの?。客が喜んでくれること、それがパン屋の喜びで誇りじゃないの?。この程度で給食止めるとか、給食に対する思いはそんな程度なの?。

まあ、その程度だったわけだが(笑)。

よいよい、さっさと撤退してくれ。もしパン給食が必要になっても、「全日本パン」などに頼まず、大手製パン業者が作る「日本パン工業会」にお願いすれば事足りる。そっちの方が安くて美味い。遠慮せず、「もう学校給食のために作りたくない!」と言えば良い。






テーマ:愛国心
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2017-03-21 20:38

築地レミングス


こういっちゃ失礼かもしれないが、水産仲卸業界の人間は相当頭が悪いらしい。もちろん、中にはまともな人間もいるだろうし、そういう人物の実例も知っているが、割合として異常である。なんせ、論理的思考を持たない割合が70%を占めているのだ。

3月14日、「築地女将の会」が豊洲移転反対の請願署名を東京都に提出した。553ある水産部・仲卸事業所のうち、393事業所(約71%)が署名したらしい。反対するのは勝手だが、それは余命少ない築地に留まることを意味する。正気か?。

築地に留まれば、近い将来に建物が崩壊する。あるいは、豊洲反対活動のやぶ蛇・築地の汚染が世間に知られて破綻する方が先かもしれない。未来は無いわけだが、それでも喜んで留まろうとする彼女らは、頭の黒いレミングスにしか見えない。

反対意見が強いことは知っていたので、いったい、彼女らがいかなる考えで築地残留を希望しているのか、以前から理由を知りたいと思っていたのだが、請願署名を報じた日刊スポーツの記事に、その答えとなる「女将の声」が記されていた。

以下、女将らの声。

「築地は一部に(米軍の)クリーニング場があっただけで汚染は限定的。しかし、豊洲は全区域汚染地域に指定されている」

「築地で検出されたヒ素は自然由来(だから安心)」

「豊洲は液状化対策で建築学会の基準を満たしていない。東日本大震災の後は、100カ所以上が液状化した。そんなところで生鮮市場は営業できない」

「築地の人たちを生殺しにしているのは、小池都知事でなはなく石原元都知事」

「豊洲へ行ったら魚を買わないと言われた」


ああ、これはもう手遅れかもしれん。当事者のくせに基本的な事実関係も間違っているし、明らかに感情のみで決断する類の生き物だ。放射脳に酷似している。

築地の汚染は限定的と考えているようだが、築地は全体的、しかも表層が汚染されている。一方、豊洲新市場の汚染区域は、施工前の検査結果で36%と限定的だった。しかも、移転工事にあたり36%だけでなく全面的に土壌を入れ替えている。

液状化対策も万全だ。東日本大震災や阪神淡路大震災などで実績のある液状化対策(砂杭締固め工法、静的締固め固化改良工法、格子状固化工法)が施され、深刻な液状化が発生するとは考えられない。

それ以前にだ。大規模な液状化を心配する場合、トリガーは首都直下地震だろう。首都直下地震が発生すれば、老朽化著しい築地市場は崩壊する。ついでに場外市場も。あそこは老朽長屋で飲食店が密集しているから、火災が発生し灰塵と帰すのではないか。

豊洲の液状化と現在の築地、どちらがハイリスクかなんて、小学生でも分かりそうなものだ。

石原元都知事が築地を生殺しにしている、というのは根拠の示せない言いがかりだろう。石原元都知事は豊洲移転を明言しており、小池都知事は豊洲か築地と明言している。もし築地となれば、生殺しは続き行くとこまで行くことになる。

「豊洲へ行ったら魚を買わないと言われた」という話はたまに聞く。しかし、それを言った小売店等の情報は無い。彼女らの論理では、取引拒否を宣告する業者こそ、安全意識の高い業者になるはずだが、どうして堂々と明かさないのだろうか。

もしも実在するのなら、直ちに公表して欲しいものだ。豊洲より築地が安全とか、そんな間違った安全意識で商売している店では買い物したくない。こっちからお断りである。

女将の会は、今後も反対活動を続けて活動規模も拡大させるらしい。報道でみた彼女らは、いずれも元気で楽しそうに活動していた。賛同者が多く士気も高そうだ。しかし、その活動の先にあるのは破滅である。終活かよ。哀れなもんだ。




日刊スポーツ:築地女将の会「築地を生殺しにしてるのは石原さん」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-01792132-nksports-soci
 築地市場で働くおかみ46人で構成される「築地女将の会」は14日、都内で会見を開き、豊洲市場移転計画の中止を求める誓願署名を東京都へ提出したことを発表した。
" 553ある水産部・仲卸事業所のうち、393事業所(約71%)の署名が集まったという。「女将の会」会長の山口タイさん(74)は「半分集めるのが目標だった。『(移転には反対だが)きっちとした形でないと署名できない』という方もいたので、今後も増えると思う」と話し、「若者たちを不安な場所に行かせたくない、その一心です」と、あらためて移転反対の意思を示した。
 移転反対の理由は、主に「土壌汚染」が多く、他には「液状化対策の不足」「高額なランニングコスト」などの意見もあった。"
"  土壌汚染については、築地市場でも敷地内で基準値を上回る有害物質が検出されているが、「築地は300年以上も前に埋め立てられた。護岸のヒ素は自然由来」「一部にクリーニング屋があっただけで、築地は工場跡地ではない」「豊洲は全区域汚染地域に指定されている」と、築地と豊洲では汚染の程度、質が違うことが強調された。
 液状化対策については「豊洲は液状化対策で建築学会の基準を満たしていない。東日本大震災の後は、100カ所以上が液状化した。そんなところで生鮮市場は営業できない」。豊洲市場維持費については「ランニングコストが5~7倍かかる豊洲にはついていけない」などの声が上がった。"
"  また、川合水産を営む川合ミワ子さんは、今月3日の会見で石原慎太郎元東京都知事が「築地市場の人たちを生殺しにしたのは小池都知事」と発言したことを引き合いに、「築地の人たちを生殺しにしているのは、石原さんなんです」と発言した。
 ほかにも、「豊洲へ行ったら魚を買わないと言われた」「移転の話が出て、廃業した方もいた」など、おかみならではの話が多く飛び交った。
 「女将の会」は、水産仲卸だけでなく青果仲や関連事業者へも署名活動を広げていくといい、今後も東京都への提案を続けていく方針。"





テーマ:小池百合子
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