2017-11-13 20:13

浅草寺の仲見世ガッカリ商店街は再構築すべき


東京の浅草寺が、門前の仲見世商店街に対して家賃16倍を要求しているそうだ。週刊誌が報じ、少し前からネットで話題になっていたが、一方的に提示された「家賃16倍」について、浅草寺への批判や、商店街に同情する意見は皆無と言って良い。

商店街が同情されないのは、元々の家賃の安さにある。16倍と聞くと驚くが、これまでの家賃は1万5千円ぽっちだった。破格の安さである。年間3000万人以上の観光客が押し寄せる一等地、どんな場かが商売しても成功はほとんど約束されている。

家賃値上げについて、商店街側は「値上げに耐えられず廃業する店が出たら、街の風情が失われる」「半数以上の店が百年以上の歴史がある。廃業が相次いだら浅草が浅草でなくなってしまう」と悲鳴を上げているらしいが、お前らの自負など知ったことか(笑)。

はっきり言って、浅草寺参道の仲店商店街は非常にしょうもない。三車線の中央車線に分離帯のごとく店を連ねているから、人が流れず参拝するのにも邪魔くさい。売っている商品は大半がガラクタだ。それを「風情」だ「歴史」だ言われても、鼻で笑う他ない。

no-risuは毎年浅草寺に詣でているが、常設店で寄るのはキビダンゴ屋だけだ(美味いよ、安いし)。一応、他の店も見回るが、毎回ガッカリさせられる。さして特色も無い、せんべいやメンチカツに行列が出来るのも、貧しいラインナップを物語っている。

訪れる人々も同様に感じていたのだろう、店の大半は客付き最悪でガラガラだ。横目で見つつ、「よくあんな客もいない店が潰れず残っているものだ、きっと浅草の風情を守るために必死で頑張ってくれているのだろう」、と思ったりしていた。

でも、違った。ただ同然の家賃で殿様商売していた、というだけの話だった。裏切られた・騙された気分になる。こんな商店街は、一度ぶっ壊して再構築すればいい。「廃業が相次ぐ」とな?、大歓迎だっつーの。さっさと場所を明け渡せ。

あの立地なら、参入希望者はよりどりみどりつかみ取りの入れ食いである。観光客のニーズを満たす、しかるべき商品とサービスを提供する店を、どんどん新規参入させるべし。1店舗あたり面積が狭すぎるから、店舗数も半分以下に減らしてはいかがか。

個人的には、商店街連中がごちゃごちゃぬかす様なら、参道内の店舗など全撤去しても構わないと思う。要らんでしょ。「風情」や「歴史」などの「浅草らしさ」は、周辺の商店街や各種施設が十分すぎるほど担ってくれているから。




東京:家賃16倍 仲見世ピンチ 浅草寺「近隣の相場」 商店街「廃業相次ぐ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201711/CK2017111202000134.html
" 東京を代表する観光名所・浅草寺(東京都台東区)が門前の仲見世商店街に来年一月から家賃を十六倍にする案を提示し、騒動となっている。寺側は「近隣相場に合わせた」と理解を求めるが、商店街側は「値上げに耐えられず廃業する店が出たら、街の風情が失われる」と訴え、協議が続いている。 (川田篤志)
 雷門をくぐり、境内へと続く二百五十メートルの参道沿いに立つ長屋が仲見世商店街。約九十店が軒を連ね、雷おこしや草履、江戸木箸など、伝統的な土産を売る店が多い。
 「半数以上の店が百年以上の歴史がある。廃業が相次いだら浅草が浅草でなくなってしまう」。仲見世商店街振興組合の森田一郎理事は表情を曇らせる。
 組合によると「家賃十六倍」は、九月に寺から商店街に伝えられた。十平方メートル当たり月額一万五千円を、来年一月から二十五万円にするという内容だ。
 東京都が七月、所有していた商店街の長屋の建物を浅草寺に約二千万円で売却したのが、騒動のきっかけ。仲見世商店街の土地は寺のものだが、建物を所有していたのは都で、各店は家賃を都に払っていた。"
" 理由は明治政府の寺社領没収にさかのぼる。国有地になった参道を管理することになった現在の都が、商店街の原型となる建物を建てた。その後、土地は寺に返却されたが、都は建物を持ち続け、土地を無償で借り受ける状態が続いていた。賃料が安い背景の一つとみられる。
 浅草寺の担当者は、建物を買い取った理由について「非課税になっていた土地の固定資産税の算定に見直しの動きがあったため」と説明。建物の所有者になり、維持管理費がかかることから「家賃を据え置くことは厳しい」と言う。
 建物売却時の協議で都は、寺側に参道の景観維持を図るよう条件を付けた。寺の担当者は「歴史的景観は大切にする。今後も仲見世とともに発展していきたい」、森田さんは「組合として意見の一本化を図り、今月中には寺側と話し合いたい」と見据える。
 小池百合子知事は十日の定例記者会見で「ある種、大変格安のところで営業してこられたと思う。当事者間でしっかり議論いただきたい。東京の目玉でもあるので、うまく話がつけばと期待している」と述べた。
<仲見世商店街> 起源は1700年前後で日本最古の商店街の一つとされる。台東区によると、浅草寺を含む浅草エリアの昨年の観光客は年間延べ3230万人と推計され、前回調査時の2014年より、延べ180万人増加。このうち外国人観光客は、174万人増の500万人と大幅に増えた。"





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2017-11-10 19:59

豊洲移転時期再延期、小池は独裁政治のツケを払うか?


女帝・小池都知事もついに頭を下げるのだろうか。

築地市場の豊洲移転について、都は来年10月中旬の移転を市場関係者と合意した。11月6日のことだ。「築地おかみの会」は猛反発しているが無視無視(笑)。そんなに遅くてオリンピックは大丈夫なのかとの不安もあるが、とにもかくにも前進だ。

ところが、合意から1週間も経たずして頓挫した。豊洲市場を抱える江東区が反発したからだ。

江東区の反発には正当な理由がある。豊洲市場に併設する予定だった、観光目玉の大型商業拠点「千客万来施設(万葉の湯)」が参入を渋っているからだ。参入を渋っていると言うか、千客万来施設の撤退方針はほぼ既定路線となっている。

千客万来施設の誘致は、都が江東区に約束した新市場受入条件なので、これが守られないなら江東区としても可とは言えない。当然のことだ。なのに、都は千客万来問題を棚上げし、江東区を無視して市場関係者とだけ話し合い、来年10月移転を合意した。

そりゃ江東区は怒るだろうさ。そもそも、千客万来施設の撤退は小池都知事に原因がある。「築地に食のワンダーランドを作って観光地化する」、という計画をぶち上げたからだ。このぶっ飛んだ計画は、小池がお友達顧問らと密室で決定した。

ただ、具体的に何をするのか、実現性はあるのか等の中身は一切不明だ。とりあえず、「築地ブランドを活用した食の観光施設になる」ことだけが判明している。詳細を知っているのは小池だけだが、彼女の頭の中にさえ、具体案が存在するのか疑わしい。

で、困ったのは千客万来施設だ。突如現れた競合施設のせいで、経営見通しを抜本的に再検討しなければならなくなった。ところが、検討しようにも「食のワンダーランド」は正体不明で手が出せない。施設は都に対して何度も説明を求めた。

しかし、都職員も知らないから説明できない。しびれを切らした施設側は、「説明しなければ撤退するぞ!」と通告した。あれから数ヶ月経過したが、都は何もしていない。その間、小池が何をしていたかと言えば、衆議院選挙やパリ外遊をしていた。

千客万来問題は暗礁に乗り上げたままで、約束を反故にされた上に移転協議にも呼ばれず、都からの説明等も一切無い状況で、「市場関係者と来年10月移転で合意したからヨロシクね」と言われれば、江東区だって黙っちゃいられないだろう。

まして、千客万来施設は豊洲市場の恩人だ。最初に参入予定だった寿司三昧は、都に対して傲慢な要求を突きつけ、都が拒否するとあっさり撤退した。目玉施設の裏切りで窮地に陥ったとき、手を差し伸べてくれたのが千客万来施設だった。

小池の決定は、江東区や千客万来施設に対する重大な不義理であり、小池はこの問題を解決し江東区及び千客万来施設に頭を下げる必要がある。解決と言っても、食のワンダーランドの詳細は出せないだろうから、ひたすらゴメンナサイするしかない。

さあ、独裁政治を満喫してきた小池も、いよいよそのツケを支払うときが来た。傲慢な小池が他人に頭を下げられるのか見物だ。もちろん現場は見れないだろうが、江東区と千客万来施設の態度を観察していれば、頭を下げたかどうかはすぐに分かる。

国政に続き、都政でも権勢を失うかの正念場だ。いずれこうなるとは予想していたが、意外と早かったな(笑)。




産経:豊洲開場日の決定先送り 地元懸念で協議会中止
http://www.sankei.com/politics/news/171109/plt1711090031-n1.html
" 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、都は9日、豊洲の開場日を決めるために市場業界側と予定していた10日の協議会の開催を中止すると発表した。これに先立って江東区が小池百合子知事の豊洲移転・築地再開発の方針をめぐって現状での豊洲市場受け入れに懸念を示すコメントを出し、業界側が開場日を決めるような状況ではなくなったと都に申し出た。
 協議会の開催日は未定。都は来年10月から築地市場を解体し、2020年東京五輪・パラリンピックの輸送拠点や環状2号線を整備する構想を描くが、市場移転の膠着(こうちゃく)が長引けば影響が出る可能性もある。
 業界団体で作る築地市場協会の泉未紀夫副会長は、開場日決定には都と江東区の関係修復が不可欠と指摘。「知事ご自身が動かなければ、しようがない。都政専念とはそういうことだ」と注文。小池氏は報道陣に「丁寧に対応していきたい」と述べた。
 6日の協議会で、移転時期を来年10月中旬にすることを決定。しかし山崎孝明区長は同日付のコメントで、小池氏の築地再開発の影響で豊洲市場の受け入れ条件である観光拠点「千客万来施設」の整備が不透明になったことを問題視。「整備が確定しない限り、市場の受け入れを再考せざるを得ない」とした。
 市場協会は9日の会議で来年10月11日の開場を確認する方針だったが、9日朝に同区のコメントが業界内で周知され、問題化した。"





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2017-10-04 20:53

音喜多都議を見直した


自分の当選最優先、恥も外聞も無く小池新党に乗り込んむカス議員(主に民進党議員)が世間の嘲笑を浴びる中、清々しいニュースが飛び込んできた。都民ファーストの会の音喜多駿と上田令子都議が、小池政治に愛想を尽かして離党の決意を固めたらしい。

上田はよく知らないが、音喜多は舛添時代から積極的に都政の問題点を情報発信していた。舛添の金遣い、自民党都議会のブラックボックス、都庁情報公開の黒塗り体質など、具体的な証拠を開示して都民・国民に都議会・都庁改革を訴えていた。

ブログ等で情報発信に熱心な政治家は、自己アピール好きのリベラル議員が多い。当然、批判を浴びて馬鹿にされているが、自己中だから他人の意見に興味は無いから、いくら批判されても軽蔑されてもどこ吹く風、それを理由に情報発信を止めたりはしない。

そんなしょうもない政治家ブログが氾濫する中、音喜多の誠実で有意義なブログは異色だった。ネットで人気が上昇し、メディアもそれを知るようになり、報道番組にも呼ばれるようになり、知名度はうなぎ登りでこの世の春を迎えつつあったとき、ついに舛添が失脚した。

都知事選が行われ、音喜多らは都政改革を掲げ対自民を鮮明にする小池百合子を支援した。小池の支援勢力は貧弱で、小池当選における音喜多らの功績は非常に大きかった。都議会で都民ファーストが大躍進すると、音喜多はその幹事長に任命された。

担いだ小池も破竹の勢い(勢いだけで実績なしw)で、まさに我が世の春を迎え順風満帆の音喜多。だが、これ以降、絶頂期にある彼の人気は大暴落することになる。

音喜多は豹変した。これまで熱心に取り組んできた都政の問題について、ほとんど情報発信をしなくなった。すればイコール小池批判になってしまうからだ。

自民党のブラックボックス批判問題は、自民党以上に秘密主義の小池批判になる。豊洲移転推進派だったから、この問題に触れても小池批判になってしまう。他の問題についても、小池がなんにも仕事しないせいで、やはり小池批判になってしまう。

音喜多のブログはイクメンパパの日記化し、たまに豊洲問題などを扱っても内容が浅くしかも他人事風で、何より現在の都政問題(=小池問題)に全く切り込まなくなった。当然のことながら、彼を認め慕っていた読者は波が引くように去って行った。

同情の余地はある。小池が言論規制をしていたから、組織の一員としてトップの指示には従わねばならない。出来て早々に組織批判に走る人間もどうかと思うし、しばらく待てば小池も落ち着き真剣に都政改革に取り組むはずだという期待もあっただろう。

だが、その程度の同情要素では市民の心は繋ぎ止められない。小池勢力はますます拡大していくが、肝心の政治姿勢はいっこうに改善される気配が無く、なのに相変わらず「今日もいい天気だな~」くらいの情報発信しかしない音喜多の人気は地に落ちた。

すっかり人心を失い、代わりに権力はバッチリ手に入れた音喜多。「音喜多もしょせんは政治屋だったか」と思われた。が、その音喜多が小池に反旗を翻したのだ。自信の政治理念を守るため、手に入れた地位を捨て、逆張的な行動に出られる勇気。

やるじゃない。素直に見直した。今後、音喜多の情報発信は以前の輝きを取り戻すだろう。小池からの信用は完全に失ったが、人々の信頼を取り戻していくだろう。選挙区定員が減らされて大変らしいが、活躍を期待したい。応援しているぞ!。




ハフポス:本日の離党報道と、「都民ファーストの会」執行部の残念な対応について
http://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/leave-party-of-tomin-first_a_23231852/
"こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
本日昼過ぎに予想外のタイミングで、私および上田令子都議が「都民ファーストの会から離党を検討している」という旨の報道がなされました。
確かに、
◯小池知事の政治姿勢への疑念
◯「都民ファーストの会」運営方針への不一致
◯国政政党「希望の党」に対する不信感
等から、離党を検討していることはまぎれもない事実です。
しかしながら、現在はまだ都議会定例会の会期中であり、まずは目先の都政課題に一意専心し、結論は一両日中(都議会定例会終了まで)に出したいと考えています。
また、その決断と手続きが行われるまでは、メディア取材等への対応も必要最小限に留めていく所存です。
仮に離党という結論になれば、5日の夕刻に記者会見などしかるべき形で、理由や背景などを詳らかにさせていただきたいと思います。
ですが一点だけ、本日の段階で早めにご説明させていただきたいことがあり、以下に記します。
本日、私の離党検討報道を受けて都民ファーストの会執行部の役員が記者会見を行い、公的な場で
「両氏が離党するのは、希望の党から衆院選挙の公認を取れなかったからではないか」
「今日のタイミング(公認発表)で出たということは、それ以外に考えられない」
という『憶測』を述べたようです。その一部は、下記のように記事にもなっています。
「都民ファースト」都議2人離党へ 「希望の党応援できない」...小池都知事の政治姿勢に反発
http://www.sankei.com/politics/news/171003/plt1710030083-n1.html
“一方、「都民」幹事長代理の小山有彦都議は2人が国政転身の意向を以前から周囲に漏らしていたと指摘した上で、「(1次公認に入らず)希望の党から出馬できないことが分かったので、(離党という)対応につながったのであれば残念」と言及。離党の本当の理由を明かさずに知事批判に転嫁しているとの見解を示しており、当事者の言い分は食い違っている。
要は、「国政選挙に出られなかったから、その腹いせに離党したんだコイツラは」ということですよね...。
この憶測はまったくもって事実無根であり、記者会見でこのようなコメントを述べるのは、悪質な印象操作とも言えるものです。
本来であればこのようなことは、政治家自身で言うべきではないのはわかっています。
しかし、このような残念な対応を先方がされるのであれば、きっぱりと以下のように反論したいと思います。
私に対しては「希望の党」の方から、複数回に渡って、衆院選出馬への強いオファーがありました。
誰から・どこからというのは差し控えますが、これは揺るがぬ事実です。
そして私自身は、以前から国政に興味関心が高いことは明言しておりますし、その話を受けて調査・検討したことも事実です。
しかしながら、ここで自分の信条や理念を曲げ、都政を投げ出して衆院選に出ることはできないという理由から、しかるべき方に出馬はきっぱりとお断りする旨を自分から申し伝えています。
こうした経緯は希望の党、および都民ファーストの会の要職者であれば充分にわかっていらっしゃることだと思いますし、必要であればこうしたやり取りがあった一定の根拠も明示できます。
事実を明白に捻じ曲げた憶測で印象操作をされることは、極めて残念でなりません。
このようなことで争いたくもありませんので、ぜひ一連の発言については撤回・訂正をしていただくことを強く望むものです。
いずれにせよ、今回のこうした対応も含めまして、私の去就は一両日中に結論を出し、皆さまにはしっかりとご説明させていただきたいと思います。
しばしお時間をいただければ幸いです。
それでは、また明日。
(2017年10月4日「おときた駿 公式サイト」より転載)"






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2017-08-07 20:24

煙草密告都市、東京


ケース1

PLLL...♪

警察官:「はい東京小池警察署です」

市民:「助けて!、今すぐ家に来てください!」

警察官:「落ち着いて、どうされましたか?」

市民:「夫が、夫がぁ~!」

警察官:「だんなさんがどうされましたか?」

市民:「た、た、タバコを吸っているんですぅ!」

警察官:「タバコですか?」

市民:「家の中で吸っているんです!」

警察官:「あぁ、ひょっとして小さなお子さんがいらっしゃる?」

市民:「そうなんです!、受動喫煙が、受動喫煙ガァ~!!」

警察官:「(やれやれ・・・)落ち着いてください、最寄の警官を向かわせます」


ケース2

PLLL...♪

警察官:「はい東京小池警察署です」

市民:「大変だ!、今すぐマンションに来てください!」

警察官:「落ち着いて、どうされましたか?」

市民:「隣の部屋の換気扇から煙が出てる!」

警察官:「火事ですか?、至急消防車を手配します」

市民:「違うんです!、た、た、タバコを吸っているんですぅ!」

警察官:「タバコですか?」

市民:「家の中で吸っているんです!」

警察官:「あぁ、ひょっとして小さなお子さんがいらっしゃる?」

市民:「そうなんです!、受動喫煙が、受動喫煙ガァ~!!」

警察官:「(またか・・・)落ち着いてください、最寄の警官を向かわせます」


馬鹿馬鹿しい光景だが、こんな通報も日常的茶飯事になるかもしれない。

東京都の小池ファーストの会が、子供がいる自宅や自家用車内での喫煙を条例で禁止するそうだ。小池Fは議会過半数勢力なので、条例案が出されれば通過は確実とされる。最初は努力規定とするが、ゆくゆくは罰則を盛り込みたいという。

頭の悪い条例だと思う。

まず、「人様の家庭に入り込んでくる権利」を行政に付与する時点で違和感を覚える。DVの延長線上と考えれば理解できなくもないが、そこまでするべきなのか甚だ疑問だし、条例が厳格運用されたら社会は困惑し、またギスギスするようになるだろう。

実際の運用を考察すると、条例違反の露見は内部(家族)からの通報か、隣人からの通報がメインになる。条例があろうと、都職員らが市民の家を抜き打ち検査する、なんてことは考えられない。市民が都窓口か100当番に通報するところから始まる。

家族と隣人を考えたとき、圧倒的に隣人からの密告じみた通報が多くなるだろう。だってそうでしょ?。常識的に考えて、タバコで身内を懲らしめるために通報するか?。罰金がある場合、支払う金は結局は自分の家の金だから大損だ。

通報すれば、その後の家族関係も悪化するだろうし、はっきり言ってデメリットしかない。そもそも、子供がいるならば、親は喫煙に気を使うものだ。ベランダで吸うとか、換気扇の下で吸うとか、子供には煙を吸わせないようにするだろう。

したがって、家族による内部通報はほとんど発生しないと推察される。で、問題は隣人による通報だ。こちらはガンガン通報されるだろう。

禁煙条例の本質は、「タバコの煙(臭い)を不快に思う非喫煙者が喫煙者を排除する」という点にある。子供の健康など建前にすぎない。臭いものは臭い、嫌なものは排除したい、健康に悪いならそれを排除の理由にすれば良い、それだけの話だ。

だから、タバコ嫌いの隣人は容赦なく通報するだろう。換気扇の下で吸っていても、隣人には「家の中で吸っている」としか分からない。そして、家の中で吸っていることさえ分かれば、条例違反で通報する条件が満たされる。喜んで通報するだろう。

ベランダで吸った場合、煙は隣接する他人の部屋に流れ込む。これがいかに不愉快か。過去にこのブログでも体験談を書いた。で、隣接する世帯に子供がいたらどうなるか。その親は怒り狂い、直ちに通報するに決まっている。no-risuならそうする。

はたして、こんな密告社会が住み良い東京なのだろうか。個人的には、この条例ができたとしても困らない。自己中なDQN喫煙者は締め上げたれ!とも思う。しかしなぁ。行政の独裁的過干渉は息苦しくて、どうにも受け入れ難い。

東京都民はどう受け止めているのか。まあ、おそらくは圧倒的に賛成派が多いのだろうけど。




朝日:「子どもいる家は禁煙」条例 都民ファ、9月提出へ
http://www.asahi.com/articles/ASK8366XPK83UTIL04J.html
" 小池百合子・東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」は3日、子どもの受動喫煙を防ぐための条例案を9月開会の都議会に提出する方針を明らかにした。子どもがいる自宅や自家用車の中、通学路などでの禁煙について、罰則規定を設けず、努力義務を課す案を検討中だという。
 同会は7月の都議選の公約で受動喫煙対策を掲げ、飲食店などの屋内を原則禁煙とすることや、子どもがいる自宅や自家用車内での喫煙制限を条例で定めるとした。このうち、まず子どもに関する部分を条例案として出す方向で、内容を詰めているという。
 一方、屋内禁煙は条例で罰則を定めて規制したい考えだが、同会の増子博樹幹事長は3日、報道陣に「関係当局との協議が必要で時間がかかる」とし、条例案の準備が9月開会の都議会には間に合わないとの見通しを示した。
 都議会では、同会や公明党など小池氏の支持勢力が過半数を占めており、条例案が提出されれば、可決される可能性が高い。"






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2017-07-26 20:46

小池都ファの個人弾圧


7月20日、東京都議会は浜渦武生・元副知事(69)を東京地検に告発した。告発理由は、豊洲移転問題で開催された百条委員会において、証人喚問された浜渦氏が偽証したからとのこと。しかし、この告発は明らかに合理性を欠けている。

浜渦氏は、「2001年7月に基本合意を結んだ後は移転に関わっていない」と説明した。

別の証人は、「浜渦氏がその後も移転に関する報告を受けていた」と説明した。

たったこれだけのことで、都ファら小池派議員は浜渦氏を「嘘つき」と認定して告発した。

おかしいだろ。別の証人とやらの説明こそ間違っている可能性もあるのに、昔の話で記憶違いということもあるのに、それを調べもせず一方的に「嘘をついた」と決め付けた。そもそも、「報告を受ける」と「移転に関与している」はイコールでないはずだ。

たとえば、浜渦氏が関与しなくなった後も、都職員が副知事に気を使って、経過報告程度の情報提供していたとしても、それは不思議ではないし悪いことでもない。そして、常識的に判断して、受動的な「報告」程度のことを「関与」とは呼ばない。

関与を認定するなら「指示」や「決定」が必要だ。基本合意以降、浜渦氏の指示や決定で事業が動いていたのなら、それは「関与していた」と言える。しかし、都ファの告発理由は「別の証人と主張が食い違う」「報告を受けていたはず」というだけだ。

都議会自民党が「告発は根拠があいまいで薄弱」と反発するのも当然で、告発は個人弾圧であり小池女王への供物奉納としか思えない。石原元都知事の吊るし上げもだが、彼らの人権感覚は異常である。恐ろしい連中が東京都の代表になったもんだ。




東京:都議会、浜渦氏を告発 豊洲移転問題で偽証の疑い
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201707/CK2017072102000134.html
" 東京都の豊洲市場(江東区)への移転問題を巡り、都議会は二十日、調査特別委員会(百条委員会)で証人喚問した浜渦武生(はまうずたけお)元副知事(69)ら二人が虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反(偽証)の疑いで東京地検に告発した。
 浜渦氏は石原慎太郎元知事の側近で、東京ガスとの豊洲の移転用地買収交渉を担当。三月の証人喚問では、二〇〇一年七月に基本合意を結んだ後は移転に関わっていないと説明し、土壌汚染対策の範囲などを取り決めた確認書も「知らない」と証言した。
 しかし百条委は、浜渦氏がその後も移転に関する報告を受けていたとする別の証人の証言などから偽証と認定。都議会は六月の本会議で告発の実施を賛成多数で議決した。
 ほかに告発したのは、確認書を「知らない」とした元都幹部の赤星経昭(あかぼしつねあき)氏(71)。両氏はこれまで、偽証を否定している。一方、都議会自民党は二十日「告発は根拠があいまいで薄弱」とする談話を発表した。"





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