2013-12-28 00:12

親日豪州、もうオーストコリアではない

ネットでオーストラリアと言えば、国際環境テロリスト・シーシェパードに同調し、日本の調査捕鯨を糾弾する理不尽国家として有名だ。首相や外相が日本と捕鯨を批判し、国際司法裁判所に訴えると恫喝し、外遊先から日本を外したりと、まあ胸くそ悪い国であった。

しかも、鯨を殺すなと難癖つけるオーストラリア自身、増えすぎたカンガルーを大量駆除しているわけで、そのダブルスタンダードを見たネットユーザーは「まるで韓国の様だ」とあきれ果て、いつしかオーストラリアに「オーストコリア」の通名が授与され定着した。

そんなオーストラリアで12月22日、ハント環境相が「日本の調査捕鯨船とシーシェパードを監視するため、南極に国境警備当局の航空機を派遣する」と発表した。さあ、このオーストラリアの動きをどう読むべきだろうか。警戒すべきか、歓迎すべきか。

実は、オーストラリアは9月に政権交代が起きている。それまでの与党・労働党は大差で敗北し、自由党と国民党の野党・保守連合が圧勝した。日本のマスコミは何故かあまり報じていないが、労働党は反日サヨク政党で、新政権は親日保守連合である。

アボット首相は「日本をアジアで最も親しい友人」と呼び、ビショップ外相は安倍内閣の集団的自衛権推進などを歓迎し、「日本がより普通の防衛態勢を構築するために努力していることを豪州は支持する」と表明している。さらに、ビショップ外相は以下の様に述べている。

 「豪州は、世界の様々な場所で、日本をパートナーとして活動している。地域にとっても、豪州、世界にとっても、日本がより大きな役割を担うことは、より良いことである。」「例えば、アフガニスタンでは、豪州と日本は隣同士で活動している。もし豪州が攻撃されて、日本が助けられないなら、それは普通ではない」(WEDGE:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3352?page=1) 

さらに興味深いのが、保守連合は外交政策綱領の中で、前政権の反日姿勢をはっきりと批判していることだ。綱領には以下の通り書かれている。

 「1950年代以降、アジアにおいて、豪州の最も誠実な友好国であり、最も重要な外交パートナーである日本は、ケビン・ラッド首相が初のアジア歴訪から日本を除外した時に疎外感を覚えた。ラッド首相は日本の外相による公式訪問の直前に、何の予告もなく、豪州政府は捕鯨問題を巡り日本を国際司法裁判所(ICJ)に提訴すると改めて発表し、日本に極めて恥ずかしい思いをさせた」(WEDGE:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3290) 

上記を見ても分かるように、オーストラリアは9月の政権交代で正常な判断が出来る国に生まれ変わり、同じく正常な判断の出来る安倍内閣に好意的だ。もう「オーストコリア」ではないのである。

そのオーストラリアが航空機を派遣するならば、目的はシーシェパードのテロ行為を監視するために決まっている。そもそも、日本は調査捕鯨を隠していないし、監視されて困ることなど何も無い。わざわざ南極まで見に来るのなら、おもてなししてあげたくらいだ。

安倍総理は豪州との関係深化に尽力し、豪州もそれに応え、日豪は米国との同盟国でもあり、その関係は線で結ばれ面となる。安倍総理の掲げるダイヤモンド防衛構想は、反日マスコミが泣こうが喚こうが、国際社会に受け入れられ急速に進んでいる。

マスコミが報じない事実、私達は南に心強い味方がいることを喜ぼう。そして、オーストラリアの様な変化は、今や国際社会の潮流である。批判的なのは、日本のマスコミと中国と韓国くらいなもんだ。ちなみに、中国は豪州の親日姿勢を猛烈に批判している(笑)。


産経:豪が捕鯨監視で航空機派遣
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131224/trd13122413120005-n1.htm
 オーストラリアのハント環境相は22日、南極海での日本の調査捕鯨船と反捕鯨団体の活動を監視するため、同海域に国境警備当局の航空機を派遣すると発表した。捕鯨シーズンが始まる1月から監視活動に当たる。ハント氏は「捕鯨船と反捕鯨団体の衝突の危険性を考えると、オーストラリアが監視の目を光らせることは重要。衝突防止が目的だ」と述べた。(共同) 



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テーマ:政治・経済・時事問題
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