2012-10-25 19:59

民意の付託(笑)

橋下市長は自分に分の悪い批判を受けると、よく「政治家は選挙で信を問われる」と言って負けを認めず逃げ出す。「批判するのはあなたの勝手、ボクは当選したから好きにする」「あなたの批判が正しければ、ボクは次の選挙で落選する」などと言う。

 

意見を聞く意思が無いなら最初から議論しなきゃ良いのであって、選挙云々はその場しのぎの言い訳に過ぎない。しかも、橋下市長は「選挙で民意の付託を得た」ことを免罪符にするくせに、実は民意の重さなどこれっぽっちも感じていない。

 

 

橋下市長は、みんなの党を造反して維新に合流した3議員について、維新会派発足のために会派離脱を認めるようみんなの党に要求している。造反3議員は比例当選しているので、出て行くなら議席を返上してみんな候補を繰り上げ当選させるのが筋だろう。

 

有権者が選んだのは「みんなの党」であって、「造反3議員」を選択したわけではない。当然、渡辺代表も拒否しているが、橋下市長は「議席は後で返せばええんや」などと、「近い内辞職」を認めるようしつこく食い下がっている。

 

橋下市長が本当に民意の重さを理解しているのなら、自分勝手な都合で辞職次期を伸ばすような要求は出来ないはずだ。みんなの党に投票した有権者に、「ちょっと待っててね」などと言えるのか。民意の付託を免罪符にする人間が、民意を裏切ってどうする(笑)。

 

橋下市長は「次の衆議院選挙で信を問わせる」と述べ、自分が民意の重要性を理解しているかのように振舞っている。しかし、次の選挙があるからといって、先の選挙で示された民意を無視する合理的説明は出来まい。

 

 

自分は批判されると「先の選挙結果で民意の付託を得た」と主張するくせに、都合の悪いときは先の選挙結果に配慮しないとは何たる二枚舌。どの口が民意の付託などとぬかすか。それとも何か、会派離脱も白紙委任の内とでもいうつもりか(笑)。

 

ウソと裏切りは、no-risuの最も忌み嫌う行為だ。橋下市長の人間性は軽蔑に値する。

 

 

産経:みんな・維新、対立深刻 移籍組会派離脱、改めて拒否

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121024/stt12102408160004-n1.htm
 みんなの党は23日、「日本維新の会」に合流した小熊慎司、上野宏史、桜内文城の3参院議員の会派離脱を認めない方針を改めて示した。3人は比例代表で選出されているが、維新は小熊氏らを次期衆院選にくら替え出馬させる考えで、衆院選公示時に議席を返上するとしている。これに対して、みんなは直ちに議員辞職し議席を返上すべきだと譲らず、両党間の感情的な対立になりつつある。
 維新の会代表の橋下徹大阪市長は23日、みんなの党の主張に一定の理解を示しながらも「議席返上の時期は今なのか。もうちょっと後でもいい」と強調した。・・・

 

 

 

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