2013-01-10 22:56

安倍・橋下会談は維新の会に大打撃!、石原代表は?

安倍総理が維新の会の橋下代表代行と会談する意向であることを受けて、産経新聞ら複数メディアが「野党分断の狙いがある」と報じている。具体的には、しつこく連携を模索するみんなの党、秋波を送る民主党に対する牽制だ。

 

しかし、分断もなにも連携に成功している野党は無い。唯一、維新とみんなは共同勉強会の立ち上げを検討しており、参院選に向け一時的な連携が成功するかもしれない。ただ、維新は相変わらず傲慢で、それもどれほど上手くいくのかは疑わしい。

 

みんなの党の政策は到底認められないが、ストイックに貫く姿勢だけは評価出来る。そのみんなの党は維新の政策的変節を容認しておらず、旧太陽合流前に戻すように要求している。それが実現しなければ、本格的な連携は難しいだろう。

 

みんなの党が政策に拘るのは、政党としての性格だけではなく、最終的に維新と合流して一つの党になることを目的としているからだ。一方、維新は単独政党を目指しており、手を取り合うのでは無く吸収合併を希望している。解り合うのは困難だ。

 

出来上がっていない野党連携に対する影響より、もっと別に考えることがあるのではないか。産経新聞は安倍・橋下会談を「野党共闘に亀裂」と報じているが、亀裂はもっと近いところで発生するのような気がする。近いところとは、維新の会そのものだ。

 

石原慎太郎はどこに消えた?。

 

安倍総理が石原慎太郎と会談したとは聞いていないし、会談する予定があるとも聞こえてこない。しかし、維新の会の代表は石原慎太郎だ。橋下市長は単なる代行である。しかも、党の要職は旧太陽陣営が大半を握っている。

 

おりしも旧太陽と元祖維新の東西対決が噂される中、目と鼻の先に居る石原代表との会談を差し置いて、わざわざ安倍総理から代表代行に会いに出向かれては面目丸潰れだ。安倍総理は、「石原なんて飾り」、とでも考えているのだろうか(飾りだけど)。

 

維新の会は党運営すらおぼつかないのだから、安倍・橋下会談における党としての対応方針など決まっていないだろう。話し合いの場が設けられたかすら怪しいし、話し合ったところで意思統一など出来まい。だって野合なのだから(笑)。

 

したがって、橋下・松井が安倍総理と何らかの政策的協議を行えば、それでなくとも元々反自民的な旧太陽陣営は、間違いなく「勝手なことしやがって」と不満を高める。旧太陽を軽視する安倍総理への怒りもプラスされ、党内亀裂は拡大する。

 

こんな時にこそ、代表たる石原慎太郎がリーダシップを発揮せねばならない。しかし、石原代表が動いている気配は全く無い。あまりに情報が無く、サボっているのか体調不良で休んでいるのかも分からない。暴走によるガス欠か?。

 

まだ参議医院選挙も始まっていないのに、お隠れになるにはあまりに早過ぎる。小沢一郎じゃあるまいに、さっさと表に出てこんかい。

 

 

産経:民主とみんな疑心暗鬼 安倍・橋下会談 野党共闘に亀裂

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130110/stt13011007020000-n1.htm
 突然のように決まった安倍晋三首相と日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)との会談は、夏の参院選に向け野党共闘をもくろむ民主、みんなの両党を疑心暗鬼にさせるのに十分だった。「自公過半数阻止」を目指す両党に渦巻くのは困惑と不快感。民主、維新による「第二極」争いも絡み、野党間の亀裂は確実に深まろうとしている。・・・
 参院選で自民、公明両党で過半数に届かなかった場合、主導権は維新が握る-。橋下氏にはそんな思惑もちらつくだけに、警戒感を強めるのはみんなの党も同じだ。特に参院選の候補者を養成する政治塾の合同開催を維新と検討している真っ最中とあって、不快感は隠せない。
 みんなの党幹部は「自公を過半数割れに追い込むことで一致している。ぶれることはない」と強がる一方で、「もし維新が自民と選挙協力ということになったら、もう…」とも語り、指で「×」マークを作った。・・・

 

 

 

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