2013-02-21 20:17

プロ市民化した双葉町長

福島県双葉町の井戸川克隆・前町長が、自身の辞職に伴う町長選挙に再出馬する意向を表明した。だったら最初から辞職するな、と言いたい。復興に向け一時の時間すら無駄に出来ない時に、この無能町長は一体何を考えているのか。

 

朝日:辞職した前町長、立候補の意向 福島・双葉町長選

http://www.asahi.com/politics/update/0221/TKY201302210086.html

 

井戸川町長は、周辺自治体が粛々と復興計画を作成しているときに、ひたすら国と東電に「謝罪と賠償」を求め続けたプロ市民のような人間だ。環境省から「中間貯蔵施設」の言葉を聞いてから、周辺自治体との会合をサボタージュし続けた阿呆だ。

 

昨年、双葉町議会は井戸川町長の不信任決議を3度提出した。6・9・12月だ。初回は圧倒的大差で否決されたが、その後も仕事をしないので賛同者が増え、3度目には全員一致で可決された。井戸川町長は議会の解散で抵抗したが、町議選をしたらみんな当選した(笑)。

 

町議選は民意の反映なのに、逆ギレした井戸川町長は「我慢の限界!、もう辞める!、町長選挙にも出ない!」と町長を辞任した。それが2月になってあっさり前言を翻し、「やっぱ出馬するわ」だ。どこぞのルーピーを彷彿とさせる(笑)。

 

出馬を決意した理由は、「町長選候補者に町外の人が立候補するような混乱になっているから」だそうだ。自分で混乱の原因を作ったくせによく言う。しかも、町外の人間だろうと町長選挙に立候補することは何も問題無い。国民の権利だ。

 

井戸川町長に人間性について、それを知る興味深い資料がある。「双葉町は永遠に」と題された、辞任の挨拶文だ。長い文章だが、その中からno-risuの気になった部分を紹介する。

 

双葉町は永遠に(双葉町HP)

 私たちは前例の無い避難という過酷な状況に置かれています。いつまでも海原を漂流するわけにはいきません。早く上陸地を国が準備して、再興できる日を求めてきました。しかし、時間が足りませんでした。放射能のないところで平和な、皆が集える町ができることを祈り町民の安寧を願って、私は本日、双葉町長の辞職申し出をしました。私の今までの取り組みから次のことを申し上げたいと存じます。
http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/
1 事故に負けない
(1) 負けないということは以下のことを忘れないこと
①避難してくださいと国から頼まれたこと。

②東電と国は事故を絶対起こさないと言っていたこと。
③町と県と東電には安全協定があること。
④事故は我々が起こしたものではないこと。
⑤正式な謝罪と見舞いがないこと。(形のあるものではないこと)
⑥自分の権利は自分以外に行使できないこと。

⑦被ばくさせられたこと。
⑧放射能の片付けをさせられること。
⑨20msv/yで町へ帰ること。(一般公衆の限度は1msv/y以下) 

 

初っぱなから反原発プロ市民臭い物言いだ。「形ある正式な謝罪と見舞い」とは何か。金か?。

 

(2) 勝つためには何をしなければならないか
①事故の原因者を確定すること。

②我々の受けた損害のメニュー作成すること。
③損害の積算をすること。
④回復の請求をすること。
⑤回復の限界と代替を請求すること。(仮の町、借りの町)

⑥立証責任の不存在を共有すること。
⑦気づくこと。
⑧水俣の住民の苦難を学ぶこと。
⑨広島・長崎の住民の方に聞くこと。
⑩避難先の皆さんの恩を忘れないこと。
⑪多くの町民が健全な遺伝子を保つこと。
⑫ウクライナの現実を確認して同じテツを踏まないこと。

 

「永久に謝罪と賠償を求めるニダ!」。未だに福島原発事故と原発とチェルノブイリを同一視しているアンポンタンに、双葉町の復興計画なんて作れるわけがない。そういえば、国連人権委員会に人権侵害を訴えていたな。似非人権派はすっこんでろ。

 

2 主張する権利を行使する
①見守り隊の組織
②法律家の組織

③文書学事の組織
④ボランティア活動組織
⑤被ばく被害者団体の組織
などを組織して国民の主権と被害者の復権を勝ち取らなければならない。

 

賠償請求訴訟を起こすのですね、分かります。

 

 この事故で学んだことは多い。我国でも人命軽視をするのだと言うことがわかった。国は避難指示と言う宣戦布告を私たちに出した。武器も、手段も、権限もない我々はどうして戦えるだろうか。

 

避難指示がどうして宣戦布告になるのか良く分からないが、戦うべき相手は「国」ではなく「民主党」だろうに(笑)。

 

 白河市にアウシュヴィッツ博物館がある。ナチスがユダヤ人を毒ガスで虐殺したことは衆目の事実だ。福島県内では放射能という毒で県民のDNAを痛めつけている。後先が逆だ。この状態から一刻も早く避難をさせること以外に、健康の保証は無い。その後に十分時間をかけて除染をやれば良い。

 

ナチスのユダヤ虐殺と、福島原発事故を同列に語るなど話にならない。安易にナチスを持ち出す辺り、思考パターンがまんま似非人権派プロ市民だ。

 

 人工放射能に安全の基準を言う実績が少ない。20msv/yで住めると言う人が家族と一緒に住んで示すことが先だろう。その安全が確認出来たら福島県民は戻ればいい。これ以上モルモットにするのは、外国の暴君が国民にミサイルを撃つのと変わり無い。

 

「人工放射能」(笑)。放射能の性質は人工でも自然でも変わらないが、井戸川町長は異なると妄想しているらしい。反原発プロ市民そのものだ。「自然放射能は安全だが人工放射能は非常にキケン」、と考えているに違いない。

 

もう明らかだ。井戸川町長はプロ市民と大差無く、しかも放射脳を患っている可能性が高い。自治体首長には不適格で、復興という大業の任を負う双葉町ならなおさらだ。プロ市民とは、反対や妨害はするけれど、生産性な活動はしないのだ。

 

双葉町復興計画の遅れは、周辺自治体の復興計画にも悪影響を及ぼす。その不利益は被災者が被る。双葉町の有権者も、井戸川町政の弊害を肌で感じているはずだ。来る町長選では、プロ市民候補に断固とした民意を見せつけようじゃないか。

 

 

 

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コメント

No title

 自然放射能は良くて、人工放射能が悪いという時点でアウトです。普通の知性ならわかるのにね。平たく言えば光も放射線だから、人口光が悪いとかイメージできないからね。
  1. 2013-02-21 23:28
  2. URL
  3. omede-taireb #79D/WHSg
  4. 編集

No title

こんにちは。

これは見事な放射脳ですね(笑)。
もう、回復の見込みは無いでしょう・・・。
この滅茶苦茶な内容の文章を読めば、放射脳の怖さが実感できますね。
  1. 2013-02-22 13:08
  2. URL
  3. rikipep #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To omede-tairebさん
こんにちは。

科学や論理的に基づいた疑問点であれば、それは考慮すべきだと思いますけれど、放射脳はそうじゃありませんからね。それとも、何かしらの根拠を持っているんでしょうか。

  1. 2013-02-23 11:34
  2. URL
  3. no-risu #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To rikipepさん
こんにちは。

井戸川町政は恐ろしいですよ。

彼は復興を30年後と計画しています。それまで、町民は散り散りになりながら延々と謝罪と賠償を求め、政府や東電に訴訟を起こし、世の中を恨みながら生きていくのです。

私ならもう双葉町に帰りませんね。新しい人生を探しますよ。

  1. 2013-02-23 11:36
  2. URL
  3. no-risu #79D/WHSg
  4. 編集

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