2013-03-18 21:09

小野市のナマポ賭博規制こそ真の弱者救済

ナマポにパチンコ等の賭博を規制し、違反を発見した市民に通報義務を課す、「福祉給付制度適正化条例案」が兵庫県小野市で可決する見通しになった。市民はナマポの顔を知らないだろうから、実効性に疑問は残るが、趣旨としては大変結構である。

 

ナマポ賭博の禁止は、生活保護費の適正使用のみならず、ナマポ本人にとっても有益だ。パチンコ等の賭博は、健康で文化的な生活を破壊し、自立心や向上心や倫理観を廃退させ、まさに百害あって一理無し、人の尊厳を奪う破滅遊戯だ。

 

ギャンブル中毒者は自主的に生活改善出来ないだろうから、社会的な助け合いで更生させる小野市の取組は評価出来る。no-risuはナマポの監視・通報なんて面倒くさいことしたくないが、小野市は実に弱者にお優しい。友愛精神に溢れている。

 

ところが、せっかく小野市が救い難い社会のゴミであるナマポ賭博者を救済してやろうと言うのに、「ナマポにも賭博に嵌まる権利がある」「パチンコ浪費は合憲」「パチンコ出来なきゃ生活保護を辞めてしまう」などと、意味不明の反対行動が起きている。

 

舞台となっている小野市では16日、ナマポのギャンブル浪費権を守る「緊急市民学習会」がコミセンおので開催された。主催者は、「全日本年金者組合小野加東支部」と「はりま中央民主商工会」。いずれも共産党の支援組織だ。

 

講師には、尼崎市の西部智子弁護士、木下秀雄・大阪市立大大学院教授が招かれた。西部弁護士は、「パチンコ等は法律で禁止されていないからOK」と述べた。しかし、いざ法律で禁止されそうになったら真っ先に反対するに違いない。

 

また、木下教授は「賭博禁止は生活保護者イジメ」「児童扶養手当でパチンコしたって良いじゃない」「だから条例は廃案にすべき」といった趣旨の持論を展開した。さすが、ナマポの権利をライフワークにする教授だ。ナマポ村の御用学者である。

 

酷い連中だ。小野市はパチンコ等に溺れるナマポを救おうとしているのに、西部や木下や集まった70人は「溺れ死ね!」と言っている様なもんだ。口先だけの人権保護、似非とはこういう連中のことを指す。心の底から軽蔑すべき人種だ。

 

幸い、小野市はこれらの抗議をはね除け条例を可決する見通しだ。よしよし。小野市には、条例の実効性を高めるため、さらなる条例改正を検討していただきたい。具体的には、市民がナマポ賭博者を識別できる手段を考えてほしい。

 

 

毎日:小野市:「福祉給付適正化条例」案 条例化の影響懸念−−学習会 /兵庫

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130317ddlk28010231000c.html
 生活保護費や児童扶養手当でのパチンコなどへの浪費を禁じ、市民にも常習的浪費状態の通報を求めた小野市の「市福祉給付制度適正化条例」案について16日、小野市内で「緊急市民学習会」があり、弁護士や研究者は「一時的な市内滞在者も市民に含まれ、適用範囲が広い。条例化の影響を考えるべきだ」と指摘した。
 はりま中央民主商工会などが呼び掛け、コミセンおのであった学習会には100人近くが参加。商工会の宮永桂介会長は「何が何でも条例案を成立させる状況」と、条例案に反対する立場から危機感を示した。
 尼崎市の西部智子弁護士は、条例案が使途を規制するパチンコや競輪、競馬などについて「法律では禁じられていない行為を制限することに不明確さがある」と説明。同様に、社会保障に詳しい木下秀雄・大阪市立大大学院教授も生活保護費や児童扶養手当の受給者だけでなく、条例案では「その他の福祉制度に基づき給付される金銭給付を受給している者」「受給しようとする者」も対象と強調し、影響の広がりを懸念した。【浜本年弘】

 

 

 

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コメント

No title

>児童扶養手当でパチンコしたって良いじゃない
 
 子供の人権を蹂躙する意見ですね。 児童扶養手当は親の物ではなく本来は子供の物です。
 それを親が勝手にパチンコで使うのは横領です。

 弱者保護の立場、人権を守る目的から言えば、親がパチンコで子供の教育費を横領する事を防ぐべきなのです。

 以前http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E6%25A9%258B%25E4%25B8%258B%25E5%25BE%25B9/" class="keyword">橋下徹が生活保護者の医療費不正使用を防ぐ目的で、生活保護受給者が受診できる病院を制限しようとしたときも、自称人権団体が大騒ぎして反対しました。
 
 しかしワタシは本来生活保護受給者の人権保護の為にこそこの受給制限は必要だと思いました。

 何しろ山本病院事件のような恐ろし事件が起きているのですから。

 個人の自由意思を尊重するのは大切ですが、本当に弱い人の自由意思など尊重しては、本人が大変な事になるのです。
 だから弱い人は周りで見てあげるべきなのです。

 生保の受給者にも精神的に強い人はいて、そう言う人には不満でしょうが、しかし弱い人の為に自分の不便は甘受すると言うのは、全ての相互扶助の根源です。

 ところが人権を喚く人達にはこの発想がないのです。
  1. 2013-03-18 23:22
  2. URL
  3. よもぎ猫 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To よもぎ猫さん
こんばんは。

>弱者保護の立場、人権を守る目的から言えば、親がパチンコで子供の教育費を横領する事を防ぐべき
>本来生活保護受給者の人権保護の為にこそこの受給制限は必要だと思いました。

この視点って、本当に重要だと思うんですよね。問題の本質を突いていると思います。

行為の制限について、似非人権派は即座に権利の侵害だの憲法違反だのと喚きます。で、批判するのは勝手だけど、それが本人のためになっているのかと。

誤った優しさというか人権意識というか、それが弱者様を生み出し、一般人の反感を買い、http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E7%25A4%25BE%25E4%25BC%259A%25E4%25BF%259D%25E9%259A%259C/" class="keyword">社会保障制度の存在価値・理由を狂わせます。

結果、みんなが不幸になるんですよね。http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E5%2585%2590%25E7%25AB%25A5%25E6%2589%258B%25E5%25BD%2593/" class="keyword">児童手当のパチンコ流用なんて、子供は意見すら発せられません。正すべきですね。正されねばなりません。

  1. 2013-03-18 23:57
  2. URL
  3. no-risu #79D/WHSg
  4. 編集

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