2013-07-17 19:57

菅に傷つく名誉など無い

菅直人が安倍晋三総理を名誉毀損で訴えた。底抜けの馬鹿である。菅は安倍総理のメルマガに「名誉を著しく傷つけられた」と訴えているが、ありもしない「名誉」をどうやって傷つけるのか。名誉とは、社会から、人々から与えられる目に見えない勲章だ。

 

菅は自分に名誉があると考えているらしいが、いったい何時、誰から与えられたと感じているのか。総理になって無能をさらけ出し、政治家失格の烙印を押されて有権者に見放され、エコカンハウスを建てて引き籠もっているくせに、名誉に値する実績とは何だ。

 

菅の仕事について、聞こえてくるのは批判ばかりだ。自画自賛以外に、賞賛の声はどこからも聞こえてこない。褒めるべき実績は皆無だ。菅に名誉など無い。ただ自尊心があるだけだ。傷ついたのは名誉ではなく、ちっぽけで歪んだプライドである。

 

訴訟の内容について、菅が問題視しているのは「原子炉の海水注入指示」だ。安倍総理は「菅が妨害した」と主張し、菅は「妨害していない、むしろ海水注入はオレ様の決断」と手柄を主張している。どちらが正しいか、確たる物証は無いけれど、菅を信じる人などいないだろう。

 

海水注入を決断したのは、先頃逝かれた吉田元所長と言われている。吉田所長は海水注入を決断し、東電本社と官邸は止めるよう指示したが、意向に逆らい海水注入を続行した。官邸とは菅であり、再臨界を恐れた菅は現場の暴走に激怒したと言われる。

 

3度の事故調から官邸の様子は概ね判明していて、菅は海水注入について怒鳴り散らし、それが反対を意味していたこと明白、とされている。一方で、海水注入を止めさせようとしている様に見えはしたが、はっきり中止命令を口にしたわけでもないらしい。

 

つまり、海水注入に激怒する菅の意向を読み取った誰か(調査で特定されていたはず)が、吉田所長らに注入中止を命じ、後に事の重要性を知った菅が「中止は命じていない」と屁理屈で弁明し、屁理屈はやがて妄想に変わり、「むしろオレの手柄!」と言い出した。

 

ちなみに、菅が海水注入を指示した証拠・証言は無い。菅が一人で主張しているだけだ。その真相は吉田元所長に聞けば一発なのだが、菅は吉田元所長が死亡すると同時に原発事故に関する言動を活発化させており、死人に口無しとはよく言ったものである。

 

ただ、吉田元所長が語らずとも、確かそのあたりの様子は事故調査報告にもまとめられているはずで、それは決して菅にとって有利な内容ではなかったと記憶している。裁判が始まれば、報告書の記述などは再度報道されるだろう。

 

菅は「虚偽情報に基づく中傷」と訴えたが、安倍総理の情報が虚偽とは言えない証拠が世に知られるだけだ。一方で、菅に有利な証拠は何も無い。言った言わないの水掛け論で抵抗するのが精一杯と思われるが、よくもまあ訴訟に踏み切ったもんだ。

 

まあ、いつまでも「自分は福島を救った英雄」と勘違いされても困る。黒黒はっきりさせて、菅の虚に支えられた自尊心を破壊できるのなら裁判も歓迎だ。菅の敗訴は目に見えており、今から負けた時の言い訳が楽しみである。

 

 

菅直人ブログ:安倍総理を名誉棄損で提訴

http://blogos.com/article/66361/
  名誉棄損の訴えを起こすにあたって
   2013年7月16日 衆議院議員 菅直人
 今回ネット選挙が解禁されましたが、参院選挙期間中のネットを使った悪質な名誉棄損行為を放置できないと考えて提訴しました。
 訴状にありますように安倍晋三氏は2011年5月20日付のメールマガジンで「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題する記事を掲載し、私が何度もネット上で訂正と謝罪を求めたにもかかわらずそれを無視し、参院選の期間中に入った今日現在に至るまで、ネット上で掲載を続けています。内容は全くの虚偽の情報に基づき私の名誉を著しく傷つける中傷記事であるだけでなく、民主党民主党政権に対しマイナスとなるイメージを植え付け、選挙の公平性をも損なうものです。
 安倍晋三氏は現職総理大臣として公平な選挙の実施に責任を持つ立場であり、記事内容が虚偽であることは明白であることから裁判の結果を持つまでもなく、直ちに誤りを認め、参院選挙期間内に記事の削除と謝罪を行うことを強く求めます。
 なお、総理経験者として現職総理を訴えることが適当かどうか。熟慮しました。その上で、安倍総理自身が当時すでに総理経験者であり、虚偽情報に基づいて私に対し総理の辞任まで要求していたことを考えて、あえて、提訴に踏み切りました。ご理解下さい。

 

 

 

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