2013-10-14 21:13

TPPとNSC、道理の通らぬ交換条件

13日のNHK討論番組で、自民党は臨時国会で野党が求めるTPP特別委員会の設置を拒否したそうだ。来年の通常国会では設置もやぶさかでないらしいが、民主党の松原国対委員長は国家安全保障会議(日本版NSC)の審議拒否で対抗すると言う。

TPP特別委員会とNSC、これはどちらも情報を得るための仕組なのに、交換条件に持ち出した民主党は何を考えているのだろうか。おそらくは国益を置き去りにした政局優先の嫌がらせ、何も考えていないのだろう。だって民主党だもの(笑)。

たしかに、自民党はTPPに関する情報をほとんど開示しない。しかし、TPP交渉の中身は交渉終了後まで開示しないルールだ。最初から分かっていたことで、それを踏まえて参加表明したのは民主党の野田総理だった。民主党は自民党につっかれる立場ではない。

民主党だけではない。TPPを推進した朝日などマスゴミは、非開示ルールを知っているくせに、「ルールに縛られ過ぎるのはいかがなものか」「国民の知る権利を果たしているといえるのか」などと自民党を批判しており、自己中極まりない暴論に開いた口が塞がらない。

民主党やマスゴミがいくら情報公開を求めても、TPP交渉のルールは守らねばならない。自民党は(都合のよい)ルールを守るから、TPP特別委員会など設置してもあまり意味は無い。特別委員会など無くても、国会でガンガン突っ込めば良いじゃないか。

で、そんなTPP特別委員会に対して、どうしていきなりNSCが引き合いに出されるのか。関係無いだろうが。しかも、NSCはアメリカから安全保障に関する情報の提供を受ける目的がある。重要な情報を得るために重要な情報を捨てる交換条件など馬鹿げている。

結局のところ、松原のごとき民主党の無能政治家は、国家安全保障の重要性を微塵も理解せず、TPP交渉のルールも理解せず、本能の赴くままにダダこねているガキなのだ。だから、軽々にNSCに関する審議を拒否するなどと口走るのである。

もしくは、売国民主党にとって、日本版NSCは不都合な法案なのかもしれない。アメリカが諜報機関の情報を日本に提供したがらないのは、日本に教えると翌日には新聞やテレビで報道されるからだ。「セイフコウカン」とか「その筋のカンケイシャ」がリークする。

だから、アメリカは日本に情報漏えいの防止策を要求し、その答えが日本版NSCと言うわけだ。「セイフコウカン」が誰とは言わないが、日本版NSCなど作られては民主党も商売あがったりだろう(笑)。ついでに、癒着していたマスゴミもな。

馬鹿が。TPPはTPP、NSCはNSCだ。

TPPに関する抗議がしたければ、TPPに関係する政策で行動を起こせ。自民党はTPP締結を見据え、すでに様々な譲歩や制度改悪を進めている。攻撃材料には事欠かないだろう。それとも民主党は、そんなことすら一から教えないとダメか?(笑)。



産経:自民、臨時国会のTPP特別委設置を拒否 日曜のTV討論で
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131013/stt13101321220002-n1.htm
 自民党の佐藤勉国対委員長は13日のNHK討論番組で、野党が求める環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する衆院特別委員会の設置について「現時点で議論するのに必要な(TPP関連の)情報がなかなか開示されない」と述べ、交渉中のため15日召集の臨時国会では応じない考えを示した。
 ただ、佐藤氏は「将来的には間違いなく議論できる場を設けたい」とし、来年1月召集の通常国会で前向きに検討する考えを明らかにした。
 これに対し、民主党の松原仁国対委員長は、TPP特別委が臨時国会で設置されない場合、与党が目指す国家安全保障会議(日本版NSC)創設関連法案を審議する特別委の設置に応じない考えを強調した。


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