2013-11-19 21:37

辺野古移設と県外移設はまやかしの二択

菅義偉官房長官は18日に自民党沖縄県連の翁長政俊会長と会談し、「県連の要望を聞いていると、普天間が限りなく固定化する」とピシリ。沖縄県で普天間県外移設を求めている自民党議員に対し、県外移設は認めないことを明確に突きつけた。

翁長会長は会談後、記者団に「大変厳しい見解だ」と苦渋の色を浮かべたそうだ。いったい何が「大変厳しい」のだろうか。自民党は一貫して日米合意遵守を求めており、辺野古移設は自民党が10年かけて調査・検討・地元調整して作成した二国間合意だ。

常識的に考えて、国家間合意を反故にする方が「大変厳しい」わけで、翁長会長の言う「厳しさ」などテメエのメンツの問題に過ぎず、選挙のために党の方針に逆らったツケが回ってきただけの話だ。一考の価値無し、腹くくって自分で落とし前をつけることだ。

さて、普天間基地移設問題について、基地反対派の売国左翼共は、巧妙に論点をそらしていることにお気づきだろうか。論点ずらしが意図的に行われているのか本能的に行われているのか知らないが、連中はいつも誤った二択を前提に議論を進めようとする。

誤った二択とは、「辺野古移設」と「県外移設」である。これは普天間基地が移設することを前提に、移設先に関する選択肢を示している。しかし、県外移設は売国民主のポピュリズムであって、辺野古移設の対案と考慮すべき根拠は皆無だ。

つまり、辺野古移設と県外移設の二択は、基地反対派が後から勝手に作った対立軸に過ぎない。新聞もテレビも知識人も「辺野古か県外か」を問題にするが、あんなものは全てまやかしである。辺野古移設を断念すれば県外移設?、馬鹿言え(笑)。

日米合意に県外移設は含まれておらず、辺野古移設が頓挫すれば必然的に普天間基地の固定化となる。選択肢は「辺野古移設」か「普天間固定化」の二択なのだ。それでも県外移設に拘りたければ、前段として日米合意の修正・破棄を求めるのが筋だ。

それなのに、基地反対派の馬鹿共は日米合意をすっとばして県外移設を主張する。一方的に行為を反故にするなど出来るわけがないのに、奴らは社会常識的に守られるべきルールにすら思慮が及ばない。大声を出せばゴリ押せると考える野蛮人だ。

菅官房長官は、「県連の要望を聞いていると、普天間が限りなく固定化する」と述べた。出来ない県外移設を求め続ければ普天間は固定化する、当然の理屈である。当然の理屈ではあるが、これをはっきり口にする政治家は珍しい。菅官房長官GJ!だ。

そして、辺野古移設と普天間固定化ならば、no-risuは普天間固定化が望ましいと考える。美しい辺野古の海を、巨費を投じて埋め立てるなんて馬鹿げている。普天間基地を維持存続させるのであれば、アメリカも日米合意の修正に応じるだろう。

時間も金もかからず、自然破壊も必要とせず、普天間基地の固定化は実に合理的である。



WSJ:菅官房長官、普天間県外移設「あり得ぬ」=自民沖縄、月内に結論
http://jp.wsj.com/article/JJ10794585056001464334916521222644264712444.html
 菅義偉官房長官は18日午後、国会内で自民党沖縄県連の翁長政俊会長と会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題に関し、「県外移設はあり得ない。(名護市)辺野古移転は何としてもやり遂げたい」と伝えた。菅長官がその後の記者会見で明らかにした。
 会談の中で菅長官は、辺野古移設について「負担軽減と抑止力を考え日米両国で決めた。県連も理解し、進めてほしい」と述べ、県外移設を掲げる県連の方針を撤回するよう要請。翁長氏によると、菅長官は「県連の要望を聞いていると、普天間が限りなく固定化する」とも指摘した。
 翁長氏は会談後、記者団に「大変厳しい見解だ」と語った。その上で、県外移設の主張を見直すかどうかについて、「11月で結論を出すことになるだろう」と述べた。




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コメント

厳しいというか、ただの正論

>美しい辺野古の海を、巨費を投じて埋め立てるなんて馬鹿げている。

辺野古の沖にはひら島という無人島がありまして、天然のもずくやヤコウガイ、タカセガイなどのお酒に合う海の幸が獲れるんですよね。
あれを味わってしまうと、あそこを埋め立てるのは非常に惜しい様に思います。

米兵さんも泳いで(!)遊びに来ているので、米兵さんも潰したくないと思うんですよね。

それにしても、さすがは自民党。
わがままに動じることなくハッキリと正論を述べる。見ているこちらも気持がいいですね。

民主党の時代に大きく外れてしまった道理も、ちゃんと戻ってきたわけですね。
  1. 2013-11-19 23:25
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  3. mine-y #-
  4. 編集

Re: 厳しいというか、ただの正論

こんばんは。

ヤコウガイもタカセガイも、私は南国の海の幸についてあまり経験がありません。豊かな自然は、そこに住んでいる人ほどありがたみが分からないと言いますよね、沖縄の基地問題は、もっと自然環境保護の観点から論じられても良いと思います。もちろん、基地反対派の「ジュゴンがー」とかではなく、もっと人間の心の琴線に触れる話として。

で、自民党です。民主党のクレイジー過ぎるやり方は、自民党のありがたみを際立たせますね。結果論の面も多々ありますけど、理屈が自然を守ることもあるわけで、少なくともエゴによる市民活動は国益も自然も守れないんですよねぇ。

  1. 2013-11-19 23:49
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  3. no-risu #-
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