2014-01-09 20:13

既得権益に執着する「結いの党」

みんなの党の中心人物と言えば、言わずと知れた渡辺代表と江田幹事長だ。性格の不一致で決裂し、江田は離党して「結いの党」を立ち上げたが、みんなの党の政策集「アジェンダ」に掲げる既得権益の打破については、決別後も方向性が一致している。

「増税の前にやるべきことがある」をモットーに、国会議員の既得権益打破が盛り込まれている。具体的には、国会議員の給料30%削減、ボーナスは50%削減、衆参合計で議員定数45%削減を目指す。金と議席という既得権益にメスを入れるわけだ。

政策の是非はさておき、上記の通り国会議員の既得権益打破を叫びながら、自分達の既得権益だけは死守しようとしている馬鹿共がいる。結いの党の江田代表らだ。現在、江田らは立法事務費と会派離脱の問題でみんなの党ともめているのだ。

これが笑わずにいられるか。立法事務費など、国会議員の既得権益そのものだ。会派を作るだけで、所属議員一人頭65万円/月が支給される。結いの党はペーペー比例議員13人分で揉めているから、年間で13×65×12=1億円という既得権益の蜜である。

立法事務費は言葉の通り立法事務の経費だが、国会議員には給与とボーナスの他に文書通信費が月額100万円支給されているし、政党助成金もたんまり支給されている。そもそも、立法事務費が人数に比例するなんて計算方法は理解しがたい。

結いの党は15人。議員一人につき給料1550万円、ボーナス635万円、文書通信費1200万円、その他通勤費や日当など諸手当が保証されている。さらに政党助成金も3億5千万円支給され、合わせて少なくとも9億円以上の血税が投入されている。

これほど手厚い既得権益を得ておきながら、江田ら結いの党は立法事務費の獲得に躍起だ。もらえるものは全部もらう、既得権益の権化、餓鬼の様な連中である。既得権益の打破を掲げ、多方面に批判をまき散らしておきながらこの様だ。反吐が出る。

だいたい、江田らは本当に立法事務費を立法事務経費に充てるのか。立法事務費は議員ではなく会派に支払われ、会派の金庫で政党助成金などとごっちゃに管理される。政党助成金もそうだが、立法事務費はどこの政党でも使途が極めて不明瞭だ。

しかも、結の党は「新勢力結集までの仮船」と江田自身が公言しているし、当分の間はなりふり構わぬ政局争いが唯一のお仕事だろう。内心では舌を出し合う野合の衆らと共同で、反映見込みのない法律案を作成するために、正味のところいくら必要なのか。

それでも「やる」と言い張るにしても、ザ・既得権益の立法事務費など受け取らず、政党助成金と文書通信費でやりくりすれば良いではないか。それでは足りないのか?、5億円もあるのに足りないのか?、じゃあいくら足りないのか?。

カス共が。比例議員は離党と同時に議員辞職すべきである。のうのうと給与や政党助成金を受け取っているだけでも腹立たしいのに、この上さらに立法事務費までガメようとは恥を知れ。

江田ら結いの党には、立法事務費を受け取る資格はもちろん、他人の既得権益を批判する資格も、議員バッチを付ける資格も無い。みんなの党の激怒は当然だ。会派離脱なんて寝言に付き合ってられるか。比例の離党議員はさっさと議員辞職せよ。


東京:会派議員への立法事務費 みんなに離党分支給
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014010702000137.html
 衆参両院は六日、各会派に必要経費として所属議員一人あたり月額六十五万円の立法事務費を支払った。昨年末に分裂したみんなの党には、離党者分を含む衆参計三十四人分を支給。みんなが離党者の会派離脱を認めていないためだが、新党「結(ゆ)いの党」を結党済みの離党者側は反発している。
" 立法事務費は、毎月一日の会派所属議員数に応じて月ごとに支払われる。会派は政党ではないが、政党を軸につくられるグループのため、みんなも分裂前は所属議員だけで会派を構成していた。
 しかし、昨年末に江田憲司衆院議員ら十四人がみんなを離れ、結いを結成すると混乱。結いは総務省に政党設立届も受理され、政党としては正式に発足し、みんな側に会派離脱を求めている。"
 これに対し、みんな側は除名にした江田氏を除く衆院議員七人、参院議員六人の計十三人の離脱を拒否し、議員辞職を要求。離脱には、慣例で所属会派の代表者の了承が必要だが、拒否した場合の対応を想定していないことから、中ぶらりんの状態が続いている。
 みんなの浅尾慶一郎幹事長は本紙の取材に「私たちは十三人の議員辞職を求めているのであって、立法事務費を(結い側に)渡すか渡さないかという話ではない」と説明。結いの小野次郎幹事長は「すでに新党としての活動を始めている。早く会派離脱を認めてほしい」と訴えている。



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