2014-02-25 20:40

社民が低迷する理由

社民党は22日に東京で党大会を開き、弱体化著しい党情勢脱却を目指すべく、活動方針や広報強化を採択したそうだ。最高執行機関である常任幹事会メンバーの増員も決めたらしいが、構成員が減っているのに役員だけ増やす意味が分からない(笑)。

さて、社民党は理解しているのだろうか。いくらカビ臭い活動方針を磨き直しても、どれだけ広報費に予算をかけても、そんなことで社民党の支持率が復活することは絶対に無い。何故ならば、社民党が低迷する原因は、「国民に求められていないから」なのだ。

有権者と政党の関係は、消費者と商品みたいなものだ。有権者(消費者)は、気に入った政党(商品)に投票(購入)する。選ぶ基準は、もちろん知名度も要因ではあるが、政党の公約や政治家の政治理念やこれまでの言動実績等によるだろう。

知名度において、社民党の知名度はすでに十分高い。ドラえもん似の福島瑞穂元党首のおかげだ。知名度アップのために広報を強化するくらいなら、最初から吉田忠智なんて影の薄い男を新党首に据えるべきではなかった。吉田は華がなさ過ぎる(笑)。

影薄吉田が知名度を食いつぶす前に、国民ニーズに応える政策を示さねばならない。それ以外に復活する方法は無い。しかし、社民党には出来ない。建設的な政策を作る意思も能力も無いし、国民ニーズの反映は社民党の否定に繋がりかねないからだ。

だから、政策集を見ると「反対」のオンパレードで、アベノミクス反対、消費税反対、改憲反対、原発反対、TPP反対、等々、反対するが建設的な対案は一つも無い。そんな不毛なアイデンティティしか持たない政党に国民は票を投じない。

もちろん、ご立派な目標は掲げられている。しかし、経済再建します!→方法は?→アベノミクス反対!、では誰も納得しない。また、TPPに反対するが日中韓FTAを推進し、労働問題は共産党にイニシアチブを取られ、社会保障は基本バラマキだ。

さらに、民主党政権時に失敗した政策が大量に温存され、これでは有権者にそっぽ向かれても仕方あるまい。民主党を彷彿とさせる政策は最悪、国民は民主党政権の悪夢を忘れていないのだ。まあ、社民党の連立は忘れられているかもしれないが(笑)。

国民ニーズとは、反対の連呼や夢物語等ではなく、魅力的かつ地に足ついた具体的な政策だ。反対運動はプロ市民に任せ、政治家なら正々堂々政策で勝負してみせろ。出来なければ、社民党は歴史的役目を終えてこのまま消えゆくのみである。


北海道:社民が低迷脱却へ改革プラン採択 党大会で、役員増員も
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/522875.html
 社民党は22日、東京都内で党大会を開いた。23日までの日程で、長引く党勢低迷からの脱却を目指して広報の強化などを柱とした党改革プランや今後2年間の運動方針を採択。最高執行機関である常任幹事会のメンバー増員も決める。
 吉田忠智党首はあいさつで、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に強い意欲を示す安倍晋三首相について「本性をあらわにしてきた。国外での軍事行動に直結する」と批判し、護憲政党としての存在感発揮に向けて結束を呼び掛けた。


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