2014-05-09 22:35

「なし崩し」「前のめり」は反原発派にこそ向けられるべき言葉

札幌パレード

北海道新聞は5月4日、「泊原発停止2年 民意は再稼働を求めず」との社説を掲載した。再稼働を求める民意もあるはずなのに、つくづく反原発派は自己中心的な連中だ。社説を読むと、「なし崩し」「前のめり」等と原発容認派を批判している。

しかし、「なし崩し」で「前のめり」なのは反原発派だ。全原発停止は、反原発に「前のめり」だった菅直人が、総理権限を乱用して「なし崩し」で強行したからだ。その復旧が再稼働であり、反原発派が「なし崩し」「前のめり」等と容認派を批判する資格は無い。

福島原発事故以降、マスゴミは反原発を叫んでいるが、読む度にウンザリさせられる。感情論に基づく嘘や決めつけが横行し、まるで成長が見られないからだ。メディアに自浄作用が無く、監視機関も機能しないから、いつまで経っても偏向体質が改まらない。

具体的にどれほど酷いか、北海道新聞の社説を晒しあげる。目も当てられない、とはこのことだ。

北海道:泊原発停止2年 民意は再稼働を求めず(5月4日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/537221.html
 北海道電力泊原発が全停止して、あすで2年を迎える。北電はかねて原子力規制委員会に再稼働を申請しており、3号機の早期再開を目指している。再稼働に前のめりな政府のエネルギー政策を後ろ盾にしているのは明らかだ。

平成26年3月期連結決算で、北海道電力は953億円の赤字を計上した。言うまでもなく、赤字の原因は原発停止に伴う化石燃料費の増大だ。北電が原発再稼働を目指すのは、企業として当然の経営戦略だろう。後ろ盾など無関係である。

 しかし、東電福島第1原発事故は、汚染水問題を中心に収拾どころか深刻さを増すばかりだ。その反省なきまま、事故のリスクに目をつぶり、なし崩しに再稼働を急ぐことは許されない。

お前らの許しなど要るか(笑)。事故が起きたのは福島原発だ。北海道電力の泊原発は関係無いし、北電に反省を求めるなど筋違いも甚だしい。反原発派こそ、感情論で事故リスクを極限まで過大評価し、受益に目をつぶり、なし崩しに稼働停止させたことを反省せよ。

 国内の原発は、関西電力大飯原発が昨年9月に定期検査入りして以降、全48基が停止したままだ。この間、電力会社は危機をあおりながらも、結果的に安定供給が続いてきた。

電力会社が電力不足を「煽った」事実は存在しない。具体的に数字を挙げてリスクを警告しただけで、安定供給はたまたま綱渡りが上手くいっただけだ。反原発メディアによく見られる偏向表現で、電力会社に対する悪質なヘイトスピーチである。

 北電も同様で、2回の厳冬期を原発なしで乗り切った。節電に励む道民の努力と協力がその支えとなったのは言うまでもない。

節電など雀の涙である。原発無しで乗り切れたのは、電力会社の努力と金の力が最大の要因で、だからこそ北電は1000億円の巨額赤字を計上したのだ。明白な事実なのに、反原発派は不都合な事実を脳が認識しないのである。

 道民の意識を顕著に示すのが北海道新聞の世論調査だ。泊原発の再稼働について、56%が再稼働を「認めるべきではない」と回答しているからだ。北電の値上げ、さらには再値上げ方針を踏まえてなお、半数を上回る人が脱原発を求めている民意の重さは無視できない。

原発の是非の判断に必要な情報を提供せず、デメリットばかり垂れ流す新聞社の世論調査など考慮に値しない。第一、残る44%の民意はどこに消えたのか。北海道新聞ら反原発派にとって、その民意は無視できる程度の重さしかないと言うのか。

 対照的なのは北電の対応だ。川合克彦社長は先日の記者会見で、「原発を動かすことが北海道のためになる」と明言し、泊原発停止の長期化については「疲れますね」と本音を漏らした。再稼働反対の世論を「一つのご意見」と切り捨てた発言にも、驚きを禁じ得ない。

反原発派のご意見など、唾棄すべき反原発ポピュリズムである。それを「一つのご意見」として扱ってもらえたのに、不満を漏らす反原発派の厚顔無恥にこそ驚きを禁じ得ない。

 原発が稼働していない今こそ、電源の多様化を推進し、原発に依存しないエネルギーの将来像を示すことが北電の責務ではないか。川合社長は会見で、泊原発の再稼働が見通せなければ、再度の値上げに言及した。値上げを人質に再稼働を道民に押しつける独善的な発想だ。これでは到底、道民の理解は得られまい。

現実に巨額の赤字が発生しているのに、まるで値上げが恫喝かの様な物言いである。独善的なのは、どうみても原発停止を押しつけている反原発派であろう。また、エネルギーの将来像を示すのは、北電ではなく反原発派の責務である。

 一方で、泊原発の再稼働が現実味を帯びた場合、その是非の判断が迫られる道の逃げ腰の姿勢も甚だ疑問だ。政府に判断を丸投げしたままの高橋はるみ知事には、決断に臨む覚悟が見受けられないからだ。

エネルギー政策は国が考えることであって、高橋知事が判断することではない。新潟の泉田や静岡の川勝らが異常なのであり、高橋知事が「逃げ腰の姿勢」「決断に臨む覚悟が見受けられない」などと批判される謂われは無い。

 道は脱原発を願う世論にどう答えるのか。脱原発条例を機能させ、再生可能エネルギーをいかに拡充させていくのか。 知事はこうした問いに真正面から答えなければならない。

脱原発条例では、原発を「過渡的エネルギー」に位置づけられている。つまり、代替エネルギー技術が確立し、発電体制が整うまで、原発は重要なエネルギー源として活用するのだ。条例は泊原発再稼働を否定しなのに、反原発派は馬鹿なので理解できない。

最初から最後まで酷い内容だ。しかも、反原発メディアは何度でも何度でも、延々と同様の偏向記事を垂れ流す。連中と対話するなど時間の無駄だ。何が「前のめり」か。何が「なし崩し」か。よくもぬけぬけと。まさに張本人のくせに、お前らが言うかね(笑)。






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テーマ:報道・マスコミ
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コメント

こんにちは。

かような反対派は、日本では平時において大規模停電は発生しないという前提の上で、安心して反対運動をしています。彼等は、菅の個人的な要請以降の電力会社の努力と、善良な日本国民の節電行動の結果によって、電気を使い続けられていることをみじんも考えません。
自分達の主張を通すために他人に労苦を強いるのは、原発反対以外でもあっち方々によくある行動パターンかと思います。
このような方々に電気のありがたさを感じて頂くためにも、電力会社は猛暑日や真冬日にブチッとやった方がいいのではないかと思います。彼等が望むとおり原発を止め続けて、その分を火発で無理させ続けたからだと言えばいいのです。
  1. 2014-05-10 16:23
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  3. koguma #-
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こんばんは

北海道新聞の言う民意について。
2012年の衆院選において、方向性として再稼動容認をしている自民党が北海道で大勝したこと、
それは民意に入らないのでしょうか。
北海道新聞が”独自”に調査した内の56%が全ての民意であるかの様な書き方に呆れるばかりです。

他の内容も指摘される通りです。
新聞の一方的に書いたもの勝ちな状況もまた許せません。
この様な意見が彼らの耳に入るのだろうか。
適当に非難して、問題らしき内容を書き連ね、それを知事等に投げつけて終わるだけとは。

もっと建設的な内容を書けば良いのに、紙とインクが無駄です。
  1. 2014-05-10 21:11
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  3. tomo #-
  4. 編集

To kogumaさん

こんばんは。

>電力会社は猛暑日や真冬日にブチッとやった方がいいのではないかと思います。

是非ともそうして欲しいものですが、恐ろしいのは本当に大停電が起きかねないことです。夏の九州電力や関西電力、冬の北海道電力の余剰電力は数%としかなく、しかも電力融通が前提となっています。

ほんと、反原発派はリスト化して、いよいよ電力供給がやばくなった時には、奴らの家のブレーカーをダウンさせたいですね。奴らが暑さや寒さでもだえ苦しんでいる様を、エアコンをガンガンに効かせた部屋から眺めるのはさぞかし愉快痛快でしょう(笑)。


  1. 2014-05-10 21:23
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  3. no-risu #-
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To tomoさん

こんばんは。

仰られるような全うなご意見は、奴らの耳には入りません。強引に聞かせれば、「原発ムラ」とか「ネトウヨ」のレッテルを張り、誹謗中傷の言葉を並べるだけ並べ、議論もせずにスタコラサッサと逃げるでしょう。

国政選挙に限らず、反原発派候補は全国でボロ負けと言って良い惨状です。もはや、「反・反原発」こそ民意の潮流と言えるでしょう。でも、放射脳は不都合な事実と向き合いませんからね。

今後も変わることなく、紙とインクを無駄にし続けるに違いありませんよ。


  1. 2014-05-10 21:29
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  3. no-risu #-
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おはようございます。


>国内の原発は、関西電力大飯原発が昨年9月に定期検査入りして以降、全48基が停止したままだ。この間、電力会社は危機をあおりながらも、結果的に安定供給が続いてきた。

電力会社の方々の超人的な努力と、毎日100億円を追加燃料代としてドブに捨てている事実は見えないのでしょうかね、こいつら。

徹底的な人民裁判で電力会社の立場を極限まで弱くし、その上で傘に係って言い募る、とても中国を人治国家と笑えるような状況ではありませんね、我が国は。
  1. 2014-05-12 09:38
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  3. toshita1967 #-
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To toshita1967さん

こんばんは。

現在の原発全停止は、反原発派と馴れ合ったヘタレ無能民主党による人治政治が残した負の遺産と言えます。政権交代により法治国家を取り戻した日本は、法で無法による負の遺産を破壊することに四苦八苦しています。違法行為の既成事実化は想定外ですからね。

民主党政権時代は中国を笑えませんでしたが、安倍自民は大丈夫ですよ。今に原発は再稼働して、反原発派は絶望し発狂することでしょう。


  1. 2014-05-12 20:33
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  3. no-risu #-
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