2014-06-04 21:28

摩訶不思議、マスコミが沈黙する沖縄キノコ雲騒動

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5月21日午前10時30分、沖縄県の久米島北方の沖合で、「ドン!」という大きな爆発音とともにキノコ雲が上がった。久米島の地面が揺れるほどの爆発だった。久米島の北28kmにはアメリカ軍の鳥島射爆撃場があり、米軍が何らかの演習を行ったと推察される。

不可解なことに、マスコミはこの件について全くと言って良いほど沈黙を保っている。発生当初こそ沖縄地元メディアが報じたものの、その後は地元メディアはもちろん全国メディアも知らんぷりだ。平和センター等の反戦プロ市民団体の動きも見られない。

この不気味な沈黙は何を意味しているのだろう。

冒頭の画像は久米島の市民により撮影された。見ての通り巨大だ。キノコ雲は高熱を伴う大爆発で発生する。米軍はいったい何を爆発させたのか。ネットでは小型核実験を疑う声もあり、さすがにそれは無いと思うが、何しろ情報不足で判断出来ない。

情報不足で判断出来ないのだから、核実験の疑いで米軍に抗議したり情報開示要求することは可能で、それこそ絶好の基地反対材料になると思うのだが、マスコミも反戦反核団体も野党も誰も声を上げない。あまりにも不自然、理解の範疇を超えている。

報道規制なのだろうか。

思い出されるのは2010年に宮崎県で発生した赤松口蹄疫だ。3月下旬に口蹄疫が発生し、第一報以降は情報が遮断された。その裏で宮崎県は大混乱に陥り、農水省と当時野党の自民党が奮闘していたが、与党の民主党は責任を県に押しつけ放置した。

自民党や宮崎県の要望を民主党は無視、小沢幹事長や赤松農水相は「県も大変だねぇ」と他人事扱いで、赤松など報道規制されていることを良いことに、GWには閣僚中最長の外遊計画を立て、自民党らの抗議を振り切り海外旅行に出かけてしまった。

日本に報道規制が存在するのだと痛感させられた事件で、マスコミが一丸となり水も漏らさぬ徹底的な情報規制を敷いたのは本当に衝撃的だった。特定秘密保護法に反対するマスコミは多いが、報道規制を実施したくせにどの口が言うか。笑止千万だ。

今回の「キノコ雲事件」も、赤松口蹄疫と同様に報道規制が敷かれているのだろうか。赤松口蹄疫の報道規制は1ヶ月半で解除されたが、沖縄キノコ雲事件は解除されるのだろうか。マスコミは口をつぐむにしても、プロ市民が動かない理由は何だろうか。

no-risuは知りたい。誰だって知りたいだろう。米軍はいったい何を行ったのか。30キロ離れた町の地面を揺らし、巨大なキノコ雲を発生させる爆発物。それはいかなる兵器によるものか、予定通りの演習だったのか、あるいは予定外の大事故だったのか。

嫌な予感がする。赤松口蹄疫と異なり、沖縄キノコ雲事件の情報は開示されないと思う。開示されるにしても何年も先になるのではないか。可能性は極めて低いと思うが、施行前の特定秘密保護法で強引に秘密指定した疑いも捨てきれない。

いつもなら米軍機からペットボトルが落下しただけで蜂の巣つついた騒ぎになるのに、本件で沈黙するマスコミは本当に不気味だ。



沖縄タイムズ:久米島北方で爆発音 黒煙上がり地面揺れる(5月21日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=70285
【久米島】21日午前10時半ごろ、久米島町の男性から「久米島北方の沖合で黒い煙が見え、爆発音があった」と110番通報があった。
 同町北部の宇江城の山道工事現場から目撃した男性(19)によると、「ドーン」という爆発音が2度聞こえ、振り向くと町の北方の海に、「大きな真っ黒な煙」が見えた。その後、地面が数秒に渡って横揺れし、ゴーッという戦闘機のエンジン音のような音が聞こえた、という。
" 男性は「あれほどの爆発音は聞いたことがない」と話した。町の北方28キロには、米軍の鳥島射爆撃場がある。 町役場は「爆発場所は断定できないが、鳥島射爆撃場だと考えられる」と話している。
 沖縄防衛局は「米軍は、特別な訓練を実施していないと回答した」と説明している。"






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