2014-06-16 21:43

反原発派の「偽善」を褒める・・・つもりだったのに!

徳島


今回は反原発団体を褒める話。このブログで反原発団体を褒めるのは非常に珍しく、褒めた記憶が無いから初めて書くかもしれない。しかも、褒める反原発団体は「さよなら原発徳島実行委員会」と「徳島人権・平和運動センター」だ。

「さよなら原発」も「人権・平和運動センター」も、no-risuがゴミ蟲のごとく毛嫌いするプロ市民中のプロ市民である。でも褒めるべきは褒めたい。認めるべきを認めないのでは、反対で思考停止するプロ市民と同じだろう。そうはなりたくない。

徳島新聞の記事によると、「さよなら原発徳島実行委員会」が7月28日~8月2日の日程で、福島県の子供20人と保護者10人を徳島県に招待するらしい。招待にかかる旅費等は募金で賄う。300万ほど必要らしいが、集まりは芳しくない様だ。

要するに、徳島新聞の記事は反原発団体が主催するイベントへ募金を呼びかける宣伝記事だ。事実、記事には募金の振込先も書かれている。なお、取組はこの後褒めるけど、募金するほどno-risuは反原発団体に寛容ではない(笑)。

さて、福島から招待した子供達には、海水浴・川遊び・阿波踊り体験・県内の児童との交流会など、盛りだくさんの内容で楽しんでもらう計画だ。いいじゃないの。徳島の海は黒潮で暖かく綺麗だろうし、川遊びなら日本最高峰の清流「吉野川」もある。

四国は大人になっても滅多に行ける場所ではないし、かけがえのない貴重な思い出として子供達の心に刻まれるはずだ。子供達だけではなく、同伴する大人達の心もときめいているのではないか。いいなぁ。うらやましいなぁ。

記事によると、取組は2012年から続いているとのことで、こういう人を幸せにする取組は末永く続いてほしいと思う。反原発デモに子供を参加させる親もいたが、大人のエゴに付き合わされた子供を労うためにも、参加するなり支援(募金)するなりしてはいかがか。

残念なのが、こういう取組がネットに知られると、必ず「偽善」と切り捨てる人々が出てくることだ。確かに偽善ではある。反原発団体の人々の「子供を思う気持ち」は疑わないが、反原発活動の一環として活動の周知・強化に役立てたい下心もあるはずだ。

しかし、偽善か善かはどうでも良いだろう。「やらない善よりやる偽善」の名言はネットが生み出した。偽善上等。下心があろうと自己満足だろうと非効率的だろうと、誰にも迷惑を掛けず誰かを幸せにする取組なら、人として温かい目で見守りたい。

少なくとも、no-risuには被災地の子供達を招待してもてなすことは出来ない。それをする時間も金も人脈も意思も何も無い。震災後一年くらいは結構な額を募金していたが、最近はコンビニで募金箱を見かけてもあまり気にしなくなった。

震災前と変わらぬ日常を送りながら、被災地で苦労する人々のニュースに心を痛めても、仕事が忙しいからとか無力な個人だからとか、何もしない自分に言い訳する。それに比べて、偽善だろうと子供達を幸せにする反原発団体の人々は立派だ。

これまでのブログでは、「反原発団体なんて百害あって一利無し」と言わんばかりに批判してきた。しかし、今後は彼らが人々にとって有益な活動も行っていることに留意して物を言いたいと思う。まあ、あんまり変わらないかもしれないけど。


と、エントリーは以上で終了する予定だったが、念のため公式HP(http://sayonaragenpatsu2012.jimdo.com/更新情報/)を覗いてみたら衝撃の事実。

日程
2014年7月28日(月)~8月2日(土) 5泊6日7月28日 福島空港発(09:40)→大阪伊丹空港着(10:50)→徳島着(14:00)8月 2日 徳島(11:30)→大阪伊丹空港(15:40)→福島着(16:50)

宿泊場所  
サンシャイン徳島アネックス(7月28日~29日 1泊)
日和佐うみがめ荘(7月29日~30日 1泊)
月見ガ丘海浜公園(7月30日~8月2日 3泊)

行事
海水浴、川遊び、うみがめ博物館、徳島動物園(遊園地併設)
阿波おどり会館、月見ガ丘海浜公園、地元児童との交流会など"

募集対象
福島県内の小学生以下と付き添いの保護者

参加費用
保護者 1人 2万円  児童 1人 1万円


カンパの目標金額は300万円とある以外、記事に参加費などは書かれていなかった。慈善事業だし、30人の招待イベントに300万円も寄付を集めるし、当然無料でご招待するものと思った。ところが、保護者と子供で3万円の参加費を徴収するらしい。

カンパは300万円が目標なので、単純計算で参加者一人当たり10万円の経費支援だ。保護者と児童一人の親子参加なら、カンパにより20万円支援出来る。しかも、対象児童は「小学生以下(=12歳以下)」とあり、12歳以下の国内線航空運賃は半額だ。

福島~伊丹の航空運賃は親子で往復8万円もかかるまい。残りは15万円以上。伊丹空港から徳島まではどうせバス移動、宿泊はビジネスホテルに国民宿舎に海浜公園施設、親子で5万もかからんだろう。他にも博物館とか動物園とかあるが、金額はたかがしれている。

ヨーロッパ旅行並みの金を募金と参加費で集め、運営費用と称していくらピンハネするつもりだ。会計報告を見せてみろ。慈善事業じゃなく被災地ビジネスかよ、感心して損したわ!。まあ、それでこそno-risuの知っている反原発派のクソ共だが。



徳島:福島の子らを徳島に招待 脱原発団体、カンパ募る
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2014/06/2014_14025335640349.html
 脱原発に取り組む市民団体「さよなら原発徳島実行委員会」が7月28日~8月2日の日程で、福島県の子どもたちを徳島県に招待する。福島第1原発事故の影響のため、なかなか屋外で遊べない子どもたちに夏休みの楽しいひとときを過ごしてもらう。招待は2012年から毎年行っており、実行委は市民のカンパを募っている。
 計画では、小学生以下の子ども20人と保護者10人程度を受け入れる。海水浴や川遊びを楽しんでもらうほか、阿波踊り体験、県内の児童との交流会もある。
 実行委の富永裕史事務局長らメンバー数人は今年3月に福島県郡山市を訪れ、これまでに招待した親子と親睦会を開いた。母親らは「学校周辺や人通りの多い場所は除染が進んでいるが、子どもが行きたがる裏山、原っぱなどはまだまだ放射線量が高い」と、屋外で子どもを遊ばせることへの不安を訴えた。
 交通費や宿泊費など必要経費の大半はカンパで賄う方針で、目標額は約300万円。徳島駅前などで街頭募金を行うほか、郵便振替(口座番号「01610-0-40585」名義「サヨナラゲンパツトクシマジッコウイインカイ」)でも受け付ける。
" 富永事務局長は「子どもたちの笑顔のために頑張っているが、財政的に厳しいのが現状。多くの人に協力してもらえればうれしい」と話している。
 問い合わせは徳島人権・平和運動センター内の実行委事務局<電088(623)2108>。"





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コメント

こんばんは。

口は出すが金は出さない元首相や作家のセンセイ方には見習って欲しいものです。まあ、世間の注目を浴びたい方々にこういう地味な活動はムリでしょうけど(笑)

ドンツク太鼓叩いて人の往来を妨害している連中も、自分の子供をダシに使う暇があるなら、福島の子供達をひとりでも支えてやればいいのにと思います。

これも無理な注文でしょうか(笑)
  1. 2014-06-18 18:09
  2. URL
  3. cn2100 #-
  4. 編集

To cn2100さん

こんばんは。

被災地の子供を招待する取り組みは、反原発プロ市民以外でも多くの団体が実施しています。こちらはかなり真っ当な取り組みが多くて、ほのぼのと良い取り組みだなあと感心しちゃいます。

それに比べてプロ市民や元総理ときたら・・・。

やはり、連中にとって福島の被災者は利用するだけの存在なのでしょう。地震と津波だけでなく原発事故が起きてくれて本当にラッキー、そう思っているに違いありませんよ。


  1. 2014-06-18 20:26
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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