2014年6月17日、軍普天間基地のオスプレイが飛行中に部品を落下させる事故を起こした。部品は15センチの棒状(材質不明)で、米軍は「海に落下した、被害は発生していない」と報告した。事も無げな報告に、反基地派の沖縄メディアは烈火のごとく激怒した。
例えば琉球新報は「オスプレイ部品落下 大事故起こす前に撤去を」の中で以下の様に糾弾している。
「断じて看過できない。オスプレイ全機の徹底的な点検整備、原因究明までの飛行停止はもとより、沖縄からの即時撤去を強く求める」。
「県民の命と人権が軽んじられているというほかない。人命軽視、軍事優先の状態が続けば、いずれは重大な事故につながる。オスプレイの撤去こそが最良の再発防止策だ」。
ごもっとも。部品がたまたま海に落下したから良かったものの、これがもし街中に落下して住民の頭にでも直撃すれば、人命が奪われた可能性も否定できない。県民の命を守るためにも、オスプレイの飛行は直ちに全面禁止すべきであろう。
さて、そんなオスプレイ反対派に朗報だ。
今月20日に、何と長さ約2メートル、幅30センチ、厚さ2ミリの部品が飛行中に落下する事故が起きていたらしい。6月に落下した部品は15センチだったが、比較にならない巨大な部品が落下した。しかも、いつどこで落下したのか把握出来ていないそうだ。
恐ろしい。6月の事故と単純比較しても、人間への命中確率は13倍以上だ。頭部に当たればクビチョンパであろう。徹底的な点検整備、原因究明までの飛行停止はもとより、即刻沖縄県からの排除を要求すべきではなかろうか。
まあ、部品落下させたのは『全日空』だけどな!(笑)。
全日空だろうが米軍だろうが、県民の命を守るためなら機体の所有者は関係あるまい。重大な事故が起きてからでは遅い。琉球新報や沖縄タイムズや平和センター共は、全日空の沖縄発着便について直ちに全面禁止すべく声を上げるべきだろう。
ご都合主義のカス共が。さっさと声あげてみろや。
朝日:一部部品が飛行中に落下か 全日空、羽田発高知行き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140920-00000039-asahi-soci
20日午後5時50分ごろ、高知県南国市の高知空港で、全日空の機体から部品の一部が取れてなくなっているのがわかった。機体は羽田から高知に到着した全日空565便で、乗客267人にけがなどはなかった。飛行中に落下した可能性があるが見つかっていないという。
全日空によると、部品は長さ約2メートル、幅最大30センチ、厚さ最大2ミリ。エンジンと翼をつなぐ強化プラスチック製のパネルという。機体を整備中、はずれているのが見つかった。同機体は21日に羽田に折り返す予定だったが欠航を決めた。
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