2014-10-16 22:04

朝日新聞「信頼回復と再生のための委員会」に古市憲寿は英断か保身か


朝日新聞は14日、慰安婦捏造問題・吉田調書捏造問題・池上コラム隠蔽問題など、一連の不祥事からの信頼回復を目指す「信頼回復と再生のための委員会」を発足させた。委員会は8人で構成され、社内委員が4人、社外委員が4人となっている。

8人の詳細はエントリー下に掲載した朝日新聞記事で確認いただきたいが、個人的な印象としては概ね無難な人選だと感じた。ただ、「どうして彼を選んだ?」と首をかしげたくなる人間が1人だけ目にとまった。社会学者の古市憲寿氏(29)だ。


古市

古市憲寿、メディア露出の多い社会学者の大物ルーキー。初めてテレビで見たとき、「何で川越シェフが政治語ってるの?」と思った(笑)。専門は若者論で、「だから日本はズレている」などの著書がある(パラパラと立ち読みしたら結構面白かった)。

個人的には悪くない人選だと思う。彼は社会学者なので、朝日の捏造隠蔽体質を社会問題として捉え、メカニズムの解析や体質改善を検討するのに適している。気になるのは、29歳という彼の若すぎる年齢と、起用した朝日新聞の本気度だ。

社内委員4人の内訳は、上席執行役員1人、取締役3人だ。給料と自尊心の高さで他の追随を許さぬ朝日新聞社、その幹部中の幹部である。かなりの「オレ様揃い」と予想されるが、古市のごとき若造の意見に耳を傾ける度量はあるのだろうか。

また、外部有識者含めそうそうたる重鎮が居並ぶ中、一人だけ親と子供ほども年の離れた古市自身、どこまで萎縮せず自己主張できるのかも不安だ。それも計算の範疇か。対外アピール(保身)を目的とした著名人枠扱い、そんな邪推が脳裏をよぎる。

朝日新聞によると、「議論や活動は随時、紙面やデジタルを通じてお知らせいたします」とのこと。どこまで公にするかは不明だが、古市の扱いは信頼回復を目指す朝日の本気度を測る一つの目安となるだろう。

まあ、no-risuは9割方「保身目的」だと思うが。

余談。

今回取り上げた古市氏が、検証委とは全く関係の無いところで注目を集めている。ツイッターで、「日本人女性(女子中学生)の容姿は見ていて辛い(ほど醜い)、韓国みたくどんどん整形してはいかがか」、といったことを呟いたため、大炎上してしまった。

古市氏は靖国参拝に否定的だったし、安倍改造内閣の女性陣を「妖怪みたい(笑)」となじるなど、炎上の種火は出来ていた。そこに、日本人侮辱と韓国マンセーの特大燃料を投下、自身の特徴的な朝鮮顔も相まって、ボロクソに叩かれている。

アホらしい。一々騒ぐほどのことか。こんなだから、「ネトウヨ」とか「排外主義者」などと嗤われるのだ。美醜の感覚は人それぞれだし、韓国みたく整形大国化は論外としても、古市氏の「整形は悪という社会の価値観に対する疑問」は議論に値する。




朝日:信頼回復と再生のための委員会発足 社外から4氏
http://www.asahi.com/articles/ASGBD63T1GBDULZU00B.html
 朝日新聞社は、慰安婦報道、福島第一原発事故に関わる「吉田調書」報道、池上彰氏連載の掲載見合わせなど一連の問題を受け、「信頼回復と再生のための委員会」を発足させました。18日に初会合を開きます。朝日新聞がもう一度信頼される新聞へと生まれ変わることを目指し、取り組むべき課題とその方向性を年内にまとめる予定です。
 委員会は、当社上席執行役員の飯田真也が委員長を務め、社内からほかに3人の取締役が委員に就きます。さらに4人の社外委員をお招きし、内向きの議論に陥らないよう外部の厳しい指摘を頂きつつ、委員会全体で再生策を探ります。
 社外委員は、冤罪(えんざい)など社会の問題を幅広く発信するジャーナリストの江川紹子氏(56)、企業の危機管理を専門とする弁護士の国広正氏(58)、部門の垣根を取り除いたチームの導入などで経営再建を果たした日産自動車副会長の志賀俊之氏(61)、テレビコメンテーターも務める社会学者の古市憲寿氏(29)です。
 当社が設けた慰安婦報道について検証する第三者委員会などの調査結果を踏まえ、今回の事態を招いた原因を分析します。議論の範囲を編集部門にとどめず、会社全体の意思決定と危機管理のあり方、企業体質や社員の意識にも踏み込みます。読者や広く一般の皆様のご意見をお聞きしながら、朝日新聞が何をすべきなのかを考えていきます。議論や活動は随時、紙面やデジタルを通じてお知らせいたします。
 朝日新聞社「信頼回復と再生のための委員会」で、社外委員を務める方々の主な経歴と、社内委員は次の通りです。
 えがわ・しょうこ ジャーナリスト。1958年生まれ。神奈川新聞記者を経てフリー。坂本堤弁護士一家事件を機にオウム真理教問題に取り組む。著書に「勇気ってなんだろう」など。「検察の在り方検討会議」委員を務めた。
 くにひろ・ただし 弁護士。1955年生まれ。企業の危機管理とコーポレートガバナンスが専門。山一証券社内調査委員会委員を務めた。日本弁護士連合会の「第三者委員会ガイドライン」を作成。消費者庁法令顧問も務める。
 しが・としゆき 日産自動車副会長。1953年生まれ。ルノーとの資本提携交渉の実務責任者として尽力。「日産リバイバルプラン」や、その後の中期経営計画の実行責任者として成果をあげた。最高執行責任者(COO)を経て現職。
 ふるいち・のりとし 社会学者、東大大学院博士課程在学。1985年生まれ。若者の生態を描き出した著書「絶望の国の幸福な若者たち」などで注目される。日本学術振興会「育志賞」受賞。最新刊は「だから日本はズレている」。
 社内委員 飯田真也(上席執行役員・東京本社代表)=委員長▽西村陽一(取締役・編集担当)=委員長代理▽持田周三(常務取締役・大阪本社代表)▽福地献一(取締役・社長室長)





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コメント

>日本人女性(女子中学生)の容姿は見ていて辛い(ほど醜い)、韓国みたくどんどん整形してはいかがか

 ワタシはこういう感性にはゾッとしました。

 ワタシは昔学習塾の講師をしていたことがあったので、中学生の顔は散々みてきました。

 大勢の中にはタレントみたなな美少年美少女もいましたが、勿論そうでない子の方が遥かに多かったです。

 しかし子供は皆それなりに可愛いと思ってきました。 ワタシは別に愛情深い子供好きな人間ではないし、良い先生でもなかったけれど、やはり子供は子供で大人の目から見れば可愛いのです。

 それを「みているのが辛い」ってどういう感覚なのか?

 彼は整形をして皆タレントみたいな美少年美少女になる権利があると言いたいようです。

 勿論そういう権利はあるでしょう。 日本は整形手術を受けるの禁止していませんし。

 けれどタレントみたいな顔でないと「見ているのが辛い」って、結局人間の個性や本来の姿には価値を感じられない人なのかもしれません。

 彼は上野千鶴子の愛弟子で、反差別人権、慰安婦強制連行はあった説などを信奉しているようです。
 
 ワタシは「中学生の顔を見ているのが辛い。 整形すべき。」と言う言葉に、所謂左翼の本質と言うか価値感が凝縮されていると思いました。

 彼等は「多様な価値観を尊重すべき」と言うのですが、実は子供の顔の個性も認められない。

 こういう人間だから他人を容姿や属性などの外形的な価値でだけ、評価して自分が評価されないと被害者意識の塊になるんでしょうね。

 その結果が反差別人権を喚く事になるのです。 でも彼等の平等を実現するのは、整形で全員同じ顔にするしかないのでしょう。

 あのツィッターは凄く考えされました。
  1. 2014-10-17 11:27
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

古市氏は大丈夫です

no-risu様の「どこまで萎縮せず自己主張できるのかも不安だ」という懸念については。

彼が出演したBSフジの番組を見たところでは、彼は状況を考えずに、思ったことをそのまま口に出すタイプのようで、番組序盤でした自分の主張を、番組後半では自ら否定する主張をしてました。見ていてビックリしました。

彼ならどんな俺様タイプに対しても、伸び伸びと自由に自己主張してくれると思います。
  1. 2014-10-17 18:19
  2. URL
  3. 黒酢 #-
  4. 編集

To よもぎねこさん


こんばんは。

仰られることは理解できます。ただ、ツイッターはごく限られた文言でしかないという特質上、もう少し発言の背景に思いを巡らせても良いのではないかと思います。

まず、「整形は悪」という社会の価値観です。私含め多くの人は整形に否定できなイメージを持っていると思いますけど、もしも「どうしてダメなの?」とストレートに聞かれたら、答えに困りませんか?。私は困ります。「ダメなものはダメだ!」「もっと自分を大切にしろ!」「後悔するぞ!」といった、合理的でない文句しか思い浮かびません。

普通ならそれで十分なのですけど、例えば、明らかに不細工な容姿の子供がいて、容姿を理由に苛められていた場合、その子供が「整形したい・・・」と悲痛な叫びをあげたら、それは安易に却下出来ないだろうと思います。凄惨なイジメを受ける中学校生活を我慢させるなら、整形して転校した方がその子にとって幸せかもしれません。

こういった特殊事例なら、社会も多少は整形に寛容な議論をするだろうと思いますが、そうすると、「容姿に酷い人とそうでない人の線引き」とか、「普通の容姿の人はどうしてダメなのか」とか、またまた新たな議論が生まれてくるでしょう。私が「議論の価値あり」と書いたのは、そんなことを考えてのことです。

で、これを踏まえて古市氏の「見ていて辛い、整形すれば良い」の発言を考えます。画像を見ての通り、古市氏の容姿はもろに韓国系です。おそらく、容姿のことで嫌な思いをした経験も多かったのではないか、「整形しちゃおうかな」と悩んだ経験の持ち主ではないか、と思うのです。彼自身、容姿のコンプレックスを抱えているのではないかと。

彼がどことなく他人との関わりに壁を作っている感があるのも、そういった経験が関係しているのではないかと思います。「見ていて辛い」理由は、確かに「醜い」といったニュアンスが含まれているだろうとは思いますが、醜いがゆえに自分と同じ苦しみを味わう可能性に心を痛めて「辛い」と感じたのかもしれません。

そして、「どうして整形しちゃダメなんだろ」との素朴な疑問ツイートにつながります。

もちろん、これは私の想像です。ツイッターの文言だけでは判断できません。でも、十分あり得る背景だろうと私は思います。整形に関しては議論する価値がありますし、古市氏のツイートにはそれなりの背景が推察され、「炎上」させている人達は思慮に欠けているとしか思えません。


  1. 2014-10-17 21:44
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To 黒酢さん

こんばんは。

そうかもしれませんね。

何というか、彼は感情が希薄と言うか、周りを気にせず淡々と切り込みますよ。ただ、第三者に見られているテレビと密室の検証委員会は違うでしょうから、やはり心配は心配なんですよね。

  1. 2014-10-17 21:45
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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