2015-01-31 20:58

ISIL邦人殺害予告の報道はもう飽きた


テレビのニュースも新聞も、マスコミ各社はISIL邦人殺害予告事件について毎日大々的な報道を続けている。事件が解決していないのだから報道し続けてもおかしい話ではないが、ちょっとくどすぎるのではないか。正直言って食傷気味だ。もう飽きた。

はっきり言って、no-risuは後藤という人間について何の感情も抱いていない。「猶予は72時間」とか「やっぱ今から24時間」とか、ISILが期限を予告する度にマスコミは大騒ぎし号外まで出しているが、個人的には「ふ~ん、あっそう」程度にしか感じない。

彼は完全なる赤の他人だし、事件の経緯からも同情に値しない。分別ある大人が危険を覚悟でISILに向かい、想定されたリスクが現実化しただけ。日本で拉致誘拐されたなら心配や同情もするが、後藤は自分で危険地帯に乗り込んだ。全く心が痛まない。

誘拐事件なら、国内でも2日に1件程度のペースで発生している。北朝鮮の拉致問題も未解決だ。この被害者は本人に過失が無く、一方的に事件・犯罪に巻き込まれた。国民が心配しマスコミが報じるべき大問題で、それならno-risuも関心を持てる。

先日始まった国会では、ISIL問題に多くの時間が割かれた。時間の割には中身が無く、貴重な質問時間を浪費しているとしか思えなかった。「救出に全力を尽くす!」とか、「テロは断固として許さない!」とか、そんなこと一々言われなくても分かる(笑)。

議論すべきこと、報道すべきこと、国民が関心を持つべきこと、それらの優先順位を考えたとき、ISIL問題の優先順位はそれほど高いのだろうか。現状の扱われ方を見ると、優先順位はぶっちぎりの1位だが、本当にそこまで重要な問題か?。

「死んでもいいのか!」とか「人の命は何より重い!」等と怒られそうだけど、個人的には後藤の生死に興味は無いし、彼の命が何より重いとも思わない。例えば、虐待やイジメで苦しむ子供を救出する方が、後藤の救出より優先順位が高いと感じる。

もちろん、後藤某なんぞ見捨てればよろしい、と言っているわけではない。ただ、その他の問題を押しのけて、ここまで大騒ぎすべきとは思えないし、騒がなくても政府らがやるべきことをやるだろうから、お任せして結果を待てば良いじゃないの。

ISIL加熱報道は、政府が国民に知らせるべき情報、マスコミが国民に伝えるべき情報、国民が知るべき情報、これら様々な重要情報を犠牲にすることで成り立っている。もういいでしょ。今後の報道は、経過報告と結果報告で十分だ。







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コメント

残酷な悪魔の所業

とうとう処刑されたようですね。

街中のインタビューでは驚きの表情を浮かべた人もいれば、やはりですかという人もいましたが政府の責任ですねとしゃらっと言った人もいましたが私には今回の責任は90%が後藤氏本人で政府には5%も責任ないと思います。もちろんISILに100%の責任はあるのですが。

これで今以上にテレビや新聞の報道で訳知り顔で国民の命を守れなかった安倍政権とかの批判が大きくなるのでしょうね。
声を大にして一番批判されなければいけないのはISILなのですが。

報道2001の中で後藤氏の母親が「息子の優しさと勇気を分かって欲しい」とコメントしてましたが私は非常に違和感を感じています。

勇気だって? 母親は勇気と無謀の区別も付かないのだろうかということです。

私の家族は海外旅行が好きでヨルダンにもトルコにも行ったことがありますが現地でハイジャックに遭遇してISILに誘拐されたのであれば見知らぬ人にであっても同情を禁じえないですが後藤氏の場合外務省の渡航制限を無視して自ら飛び込んだのですから無謀の一言に尽きると思います。

今後サヨクや社民党、共産党、山本一郎とか告発好きの放射脳弁護士などの政権批判が始まるでしょう。

予算委員会での不毛な時間つぶしの質疑応答で嬉々として質問に立つ岡田や福島瑞穂、辻本等の顔が浮かんできますが能天気なこいつらを無視して、この際ぜひ安倍総理にはテロ対策に自衛隊を活用できる法対策はテロ側に情報を漏らさない秘密保持法案の早期成立を行って欲しいと思います。






  1. 2015-02-01 08:07
  2. URL
  3. そうかせんべい #-
  4. 編集

To そうかせんべいさん

こんばんは。

はたして、野党らは本当に政権批判に結び付けるでしょうか。

確かに、民主党はさっそく政府対応の検証を始めたらしく、その狙いは政権批判につなげられるあら探しであることは間違いないと思いますが、さすがに無理筋と言うか、それをすることは自滅に等しいと思います。

民主党らサヨク野党はアホですが、さすがにそこまで間抜けではないのではないか、と思います。もっとも、山本太郎みたく真正のアホは別ですけどね。

まあ、明日からの国会に注目です。元々、私は今回の事件について、後藤よりも左翼の人間性をあぶりだす効果に注目しています。

後藤母は確かにかなりのアレでしたけど、被害者の肉親であり一般個人にすぎません。批判したくなる気持ちはすごく分かりますけど、お手柔らかにお願いしたいと思います。これといって害もありませんし。

  1. 2015-02-01 18:56
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  3. no-risu #-
  4. 編集

おはようございます。

いろんな経緯はありますし、色々な考え方があるのも理解しますが、私はやはり後藤さんが殺害されたことには怒りを禁じ得ませんし、最後まで毅然とした姿でいた後藤さんのご冥福を祈りたいと思っています。

誰が何と言おうとこの事件で責任を負うべきはISIL以外にありえません。

安倍総理の、「今まで以上に支援を行う」という発言には心から賛同しますし心強く感じました。

今回の事件を機に、日本の安全保障が如何に脆弱か、理想論では現実の国際社会を生き抜けない、ということを国民全員が気づき、対処していかねばならないのではないかと感じました。

  1. 2015-02-02 07:46
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  3. toshita1967 #-
  4. 編集

To toshita1967さん

こんばんは。

おそらく、私はtoshita1967さんほど後藤殺害に怒りを感じていませんが、仰られることについては全面的に同意です。

相手は冷酷非道のテロ組織、理解しあう必要も歩み寄る必要もありません。そうするべきではありません。ただ単純に叩き潰す、それ以外になすべきことは無いでしょう。

一部には安倍総理を批判するアホも見られますが、それらの主張には一分の理も無いと断言できます。国際社会も、国際社会の人間も、サヨクの理想論で仲良くできるほど甘くはないことを、国民は理解したことでしょう。

ところで、「最後まで毅然とした姿でいた」と後藤氏を讃える意見をよく目にしますけど、これまでの被害者もみんな暴れることなく殺されていきました。

これは、ISILがある種の薬物で感覚を麻痺させているからだと言われています。悪魔の優しさなのか知りませんが、痛みも感じないとか。殺害風景を美化するのもどうかと思いますし、違和感を覚えるところです。

  1. 2015-02-02 20:21
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  3. no-risu #-
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