2015-04-06 21:26

菅・翁長の会談実現、予想通り無駄だった

4月5日、ついに菅官房長官と翁長沖縄県知事の会談が実現した。会談は菅官房長官が沖縄入りし、那覇市内のホテルで1時間程度行われた。しかし、会談したものの議論は平行線で、何ら生産的な進展は無かった。こうなることは分かりきっていた。予想通りだ。

会談が決定したとき、稲嶺名護市長は「菅官房長官が沖縄に足を運ぶのは、政権が移設反対派に追い詰められているからだ」「我々反対派は追い詰められていない!キリッ!」などと述べたらしい。売国偏向沖縄メディアらが報じていた。

誰に言われたわけでも無いのに、自分から「俺達は追い詰められていない!」と強がるあたり、移設反対派が実はそうとう追い詰められていることがうかがえる。そりゃそうだろう、翁長が知事になってから、反対派は確実に追い詰められている。

一方、菅官房長官は余裕綽々、準備万端で悠々と沖縄に乗り込んだ。自ら沖縄に飛んだのは、翁長を東京に呼びつければ、サヨクメディアらが「傲慢」等と批判することは目に見えていたし、自ら訪沖することで「誠意」を示すことが出来るからだ。

さらに、会談で普天間基地の機能の一部を九州に移す新たな負担軽減策が示された。そして、安倍総理との会談についても前向きに検討することを伝えた。自ら沖縄入りし、手土産まで用意して、翁長が「対話」しやすい様にお膳立てした。

新しい負担軽減以外にも、年3000億円以上の予算確保継続、普天間機能の本土分散実績、アメリカのグアム予算凍結解除、USJの誘致、先日の米軍住宅の返還など、翁長ら反対派が都合よく忘却する政府の努力と誠意も改めて確認された。

菅官房長官の圧倒的度量を見せられた翁長は、悲しいかな、「辺野古は建設できないとの確信を持つ。建設は絶対不可能だ。頓挫で起こる事態は全て政府の責任だ」と聞くまでもない従前の主張を繰り返し、虚勢を張って貴重な対話を無駄にした。

あまりにも惨めである。こんなしょうもない会談を行うために、翁長は7回も東京に出向き、サヨクメディアは「翁長知事と会談せよ、政府は逃げるな!」などと喚いていたのか。野党らも盛んに会談すべしと主張していたが、これで満足したか?。

何度も指摘している様に、意見の異なる者が対話で問題解決するのなら、双方の歩み寄りは必須条件だ。菅官房長官は、訪沖・負担軽減・総理との会談・実績確認といった歩み寄りを示した。ところが、翁長は一方的主張を展開し会談をドブに捨てた。

残念だったのは発言だけではない。菅官房長官に対峙した翁長の顔、敵対心むき出しだった。演技かもしれないが、無礼にもほどがある。何たる民度の低さか。あんなんで移設反対派の代表者とか、反対派諸君は情けなくならないのかね。

会談は完全に無駄だったが、一つ確実に言える。移設反対派は一層追い詰められた。これで「会談しない政府」と批判できなくなったし、会談しても時間の無駄であることを世に知らしめた。安倍総理と会談すれば、今回の二の舞になるに違いない。

翁長みたいなアホが知事でいてくれると、移設を推進する安倍自民党もさぞかし楽ちんであろう。いずれ翁長は移設反対派に見捨てられると思うが、出来るだけ長いこと居座っていてほしいものだ。




朝日:翁長氏「辺野古建設は絶対不可能」 菅官房長官と初会談
http://www.asahi.com/articles/ASH453PMJH45TPOB001.html
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画をめぐり、菅義偉官房長官と翁長雄志(おながたけし)・同県知事は5日午前、翁長氏の知事就任後初めて会談した。菅氏が計画を進める国の方針を説明する一方、翁長氏は移設反対の考えを改めて訴えた。
 会談は約1時間、那覇市内のホテルの一室で行われた。冒頭約30分間が報道陣に公開され、菅氏、翁長氏の順に、約15分ずつ考えを述べた。
 菅氏は「日米同盟の抑止力の維持や、(普天間飛行場の)危険性除去を考えたときに辺野古移設は唯一の解決策であると政府は考えている」と移設計画への理解を求めた。また、普天間飛行場が抱える機能のうち、緊急時の航空機の受け入れについて、「九州に移す予定で話を進めている」と述べ、新たな基地負担軽減策を検討していることを明らかにした。
 翁長氏は「辺野古は建設できないとの確信を持つ。建設は絶対不可能だ。頓挫で起こる事態は全て政府の責任だ」と、移設に反対する考えを強調。自身が初当選した昨年11月の知事選について「争点は(前知事による辺野古の埋め立てに関する)承認への審判だった。圧倒的な考えが示された」と述べ、移設反対の民意の支持をアピールした。(星野典久、山岸一生)





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テーマ:沖縄問題
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コメント

菅官房長官の「工事は粛粛と進める」発言に上から目線だとどや顔で応じた翁長知事ですがどっちが上から目線だろうと思います。

会談後の記者会見での翁長知事の言動は話し合いの余地など欠片も無い無礼な対応でした。

中国で一地方都市の首長が共産党政権に、習近平主席にこのような対応をしたらどうなるか、日本が如何に民主主義で安全な国であると言うのを明確に証明しています。

沖縄の苦渋は分かりのですがだからと言って日本の最大の国益である安保防衛の国策について一地方の主張が対等以上の目線で言いたい放題には非常に政府の優し蛾が裏目に出ていると思います。

基地は撤去しろ、米軍は出ていけ、問題あれば一切政府の責任で沖縄は責任ない、補助金はちゃんと出せ等々、余りの我欲丸出しには呆れ果てます。

沖縄の一方的な下司な対応にはぜひ安倍総理の指揮権発動でも行ない日米の安保防衛を粛々と進めて欲しいものです。

最近、安倍政権は歴史問題について中韓に対しても粛々と主張すべき事は主張すると言う姿勢が強くなっているようですし、中国の覇権主義と北朝鮮の暴発対策の上でも辺野古基地は粛々と進めて欲しいものです。

一地方の民意で国の国益問題が左右されるのでは今後、国は地方の民意たるものの顔色を伺うことになるのであり変な方向に向かうことになりますので国の決意がぶれることは避けなければならないと思う次第です。
  1. 2015-04-07 08:39
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  3. 謙虚の欠片も無い沖縄 #-
  4. 編集

To 謙虚の欠片も無い沖縄さん

こんばんは。

粛々=上から目線、これは違和感ありますよね。このことについては、今夜にでもエントリーを上げる予定です。

それにしても無礼千万な態度でした。沖縄で仲間に囲まれているときにいきがるだけならまだしも、実際に菅官房長官が訪沖しても同じとか、いくら言いたいことがあったとしても社会人として失格ですよ。

政府の優しさが裏目に出ている、確かにその様な面もあろうかと思います。ただ、もう政府は優しさに増長した反対派など大した障害には感じていないかのように見えます。頼もしいです。

国益を地方の一部意見が左右することは仰るようにあってはならないだろうと思います。ただ、地域の声にも耳を傾けなければならないのも確かで、柱の部分は政治主導で貫くとしても、最大限の配慮はしてもらいたいですね。

って、それはまさに今の政府がやってることなんですけどね(笑)。

  1. 2015-04-07 19:59
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  3. no-risu #-
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