2015-04-10 21:44

辺野古問題:環境監視等委員会が何か知ってますか?


沖縄防衛局外局の環境監視等委員会が、4月9日に都内で第4回会合を開催した。会合では、制限水域を示すフロートとアンカー(トンブロック)について、「政府の対応は残念」「もっと丁寧に行うべき」「社会的影響が大きかった」等の批判があがったらしい。

一方で、サンゴの生態系への影響については「それほど大きくない」との認識を示した。国が設置した、いわば身内の監視機関が移設作業を批判したことで、サヨクメディアらが大喜びで報じている。中には、これを理由に移設中止を求める記事もあった。

環境監視等委員会は、3月にも反対派を喜ばせる騒動を起こした。副委員長の東清二・琉球大名誉教授が、「この委員会では辺野古移設を阻止出来ない」として辞任の意向を表明したのだ。目下防衛局が慰留中で、今はまだ辞任していない。

東清二・琉球大名誉教授の反目について、これまたサヨクメディアらは「やはり御用機関だったか!」と嬉々として政府を批判していた。しかし、これらの報道は、サヨクメディアらによる事実を歪めた卑劣な偏向報道と断言せねばならない。

そもそも、「環境監視等委員会」なる組織が何者なのか、知っている人はどれほど居るのだろうか。

環境監視等委員会とは、「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会運営要綱」に基づき沖縄防衛局が設置した第三者委員会だ。メンバーは15人、大学教授・名誉教授ら有識者で構成されている。

仲井真前知事は埋め立て承認の際に、「各分野の専門家・有識者から成る環境監視等委員会を設置して助言を受ける」との条件を出した。これを受けて、沖縄防衛局が平成26年に設置した。委員会の職務は、運営要綱第1条に示されている。


普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会運営要綱
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/chotatsu/kankyoukansiiinkai/h26uneiyoukou.pdf
第1条 普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会は、普天間飛行場代替施設建設事業を円滑かつ適正に行うため、環境保全措置及び事後調査等に関する検討内容の合理性・客観性を確保するため、科学的・専門的助言を行うことを目的とする


ご覧の通り、委員会は「円滑な辺野古移設作業」を行うための「助言」委員会だ。移設を阻止・妨害するための使命や権限は一切与えられていない。

ところが、移設反対派らは委員会の存在意義を(たぶん意図的に)誤解し、環境問題を利用すれば移設作業を妨害出来る組織と認識した。東なるもうろくジジイも、委員会が移設作業を妨害出来ると考えていたが、違うと気づいて辞意を表明したわけだ。

今回の第4回会合において、サヨクメディアは「社会的影響を与えた」などと委員会が批判した部分を集中的に報じているが、社会的影響は委員会の職務とは無関係だ。おそらく、一部の委員からその様な意見があった、程度の意味だろう。

そして、委員会本来の職責からすれば、重視すべきはサヨクメディアらがオマケ程度にしか報じなかった「サンゴの生態系への影響は大したことない」の部分だ。当然だろう。委員会は環境評価に関する助言機関なのだから。

しかし、サヨクメディアらは環境評価部分の報道を抑制した。全く触れていない記事すら見かけた。委員会の意味を理解しない移設反対派にとって、サンゴへの悪影響が大きくなくては困る連中にとって、委員会の報告は不都合だったのだ。

毎度のことながら、どうして移設反対派の人間性はこうも腐りきっているのか。委員会はただの助言機関であり、それも環境問題が辺野古移設を妨げないように助言することが使命だ。クズ共め。事実を伝えよ。知る権利を侵害するな。




沖縄:辺野古サンゴ 大型ブロックで94群体損傷  監視委から批判続出
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=111032
 【東京】沖縄防衛局は9日、名護市辺野古の新基地建設に関し政府へ助言する第4回環境監視等委員会(中村由行委員長)を都内で開き、辺野古の海域で浮標を固定するために海底に設置した大型のコンクリートブロックにより94群体のサンゴが損傷していたことを明らかにした。委員からは「丁寧に工事をすれば破損は避けられた可能性が高い」「(防衛局の)対応は遺憾だ」と作業方法に批判が続出した。
 委員会後、中村委員長や防衛局が記者団に明らかにした。委員会ではブロック設置について「サンゴへの影響を低減、回避できる措置があった」との強い批判が上がった。中村氏は記者団に「丁寧に工事をすべきとの意見は委員会の総意だ」と述べ、事業者の国に環境への配慮を求めた。
 委員側は「台風時には(ブロックと浮標を結ぶ)ロープを切るなど意見を出してきた」と指摘。「(流出防止のために)重いブロックを置いただけの対応は遺憾だ」と批判した。中村氏は防衛局がブロックを重いものに変えた判断について「重量の根拠が委員会に説明されていない」と述べ、委員側は関与していないことを強調した。一方、サンゴの生態系への影響については「それほど大きくない」との認識を示した。
 県側が「岩礁破砕の蓋(がい)然(ぜん)性が高い」と指摘していることに対しては、「法的な問題の判断は委員会の役割ではない」として議論はなかった。
 一方、昨年6月の第2回委員会の議事録の公開が今年3月と遅れたことに、委員からは「透明性を持って事前に説明すべきだ」と防衛局に速やかな公開を求める声が上がった。辞任の意向を示している副委員長の東清二・琉球大名誉教授については防衛局が慰留していることを明らかにした。
 調査は防衛局が今年2月、設置した全てのブロックを含む75地点で実施した。この日の委員会は13人中9人の委員が出席し、非公開で行われた。







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テーマ:沖縄問題
ジャンル:政治・経済

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コメント

賄賂貰うのが適正なんですか?
これは瑕疵どころではなく、有効性すらない
  1. 2015-10-19 19:19
  2. URL
  3. 名無しクマー #-
  4. 編集

To 名無しさん

こんばんは。

むろん、賄賂(献金と言う名の賄賂)は不適正です。言い訳の余地なし、馬鹿な奴ですよ。
これからサヨクメディアが批判追及するでしょうが、そこはビシバシ容赦なくやっていただきたいと思います。

  1. 2015-10-19 19:39
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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