2015-04-16 21:19

民主党は次期参議院選挙でも大敗必至


4月12日に行われた統一地方選。自民党が圧勝、維新共産が躍進、公明党現状維持と各陣営が奮闘する裏で、民主党だけが大敗を喫した。このままいけば、民主党は来夏の参議院選挙でもボロ負けする。というか、まず間違いなく大敗する。

何故なら、現実から目を背けているのか単にアホなのか、民主党連中は今回の大敗理由について全く理解していないからだ。民主党の枝野幹事長は、統一地方選結果について次の様に述べている。

「底打ちの流れは作れた!」
「4年前の水準は確保できた!」
「民主党の体力が戻っていなかった!(本来のチカラなら勝てた!)」


何とも後ろ向き感の溢れる虚勢だ。「底打ち」ではなく「底打ちの流れ」ならば、まだ底打ちしていないということだろう。選挙で戦う体力が戻っていないのは事実だろうが、肝心の体力を戻す方法が示せないのだから虚しすぎる強がりだ。

で、報道から民主党の敗戦の弁を集約すると、「民主党カラーを出せず、自民党との対立軸を示せず、それによって反自民票の受け皿になれなかった」等と考えているらしい。つまり、参院選に向けては反自民票の確保が目標となるわけだ。

なるほど。でもちょっとまて。反自民票の受け皿になるため、民主党カラーを出し対立軸を明らかにする。それっていつもの民主党ではないか。対案も示さず自民党の政策を批判することしか出来ない、見慣れた民主党の姿ではないか(笑)。
まるで分かっていない。

民主党が復活する方法は、反自民票の受け皿になることではなく、民主党そのものが選ばれる存在価値を創出することだ。政党の価値とは、すなわち魅力的な政策である。詐欺フェストではなく、地に足のついた真っ当な政策が求められる。

よく民主党の政権批判は「対案無き無責任な批判」と言われる。自民党に対案を求められると、民主党はさらに批判の声を強めて突破を図る。自民憎しで民主党を支援するサヨクメディアらも、「対案が無ければ批判を許さないのは傲慢」などと言う。

しかし、その対案こそが民主党の活路であり政治家の本分である。対案を求められたなら、堂々と民主党独自の政策を披露すべきなのだ。対案の要求は好機であり、それから逃げ続ける無能民主党のままなら未来は無い。

そして、民主党はこんなにも明白な没落理由も理解出来ず、もし理解したとしても政策立案能力は皆無だから、次期参議院選挙でも大敗するに決まっているのである。




産経:民主“大惨敗”大阪市議選「0」府議選「1」…府連代表「独自色出せず、厳しい結果」
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130013-n1.html
 12日投開票された大阪府議選・大阪市議選で、民主党が歴史的な大敗を喫し、ほぼすべての議席を失うことが確実となった。府議会(改選前議席数8)では1議席にとどまり、市議会(同6議席)では姿を消すことに。同日深夜、大阪市内で記者会見した民主党大阪府連代表の尾立源幸参院議員は「われわれにとっては大変厳しい結果」と表情を曇らせた。
 苦戦の原因について問われると、尾立氏は「特に大阪市内を中心に大阪都構想の是非が争点となった。大阪維新の会以外の党が反対する中で、民主党のしっかりとした独自色を出せなかった。そのことに尽きる」と分析。「後半戦に向けて地上戦に力を入れたい」とした。
 一方、統一地方選後の5月17日に予定されている大阪都構想の是非を問う住民投票については「中身の議論が不十分という人も多い。落選した候補者にも何らかの形で住民投票まで関わってもらいたいと考えている」と述べた。


読売:民主党内に執行部批判も「回復の兆しすらない」
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150413-OYT1T50068.html
 民主党は、統一地方選前半戦の議員選で、議席を前回から大幅に減らし、党勢回復の道のりが見えない現状が露呈した。同党は統一選を来年夏の参院選に向けた「党再生の土台固め」と位置づけていたが、戦略の練り直しを迫られそうだ。
 民主党は、41道府県議選で前回を82議席下回る264議席獲得にとどまった。17政令市議選でも、得票同数で14日に当選者が決まる熊本の1議席を除き、前回147議席から126議席に減らし、共産党に「野党第1党」の座を奪われた。大阪市議選では、公認候補11人全員が落選した。
 民主党の枝野幹事長は13日午前、国会内で記者団に「政権を失った2012年衆院選以来、マイナスからの再出発だったので、底打ちの流れは作れた」と語り、党再生の足がかりになると主張した。しかし、党内からは、「政権を明け渡して2年過ぎたのに、何も変わっていない。回復の兆しすらない」(中堅議員)と執行部への批判の声が上がっている。「このまま行けば、来夏の参院選はもっと恐ろしい結果になる」(党関係者)との声もくすぶる。







関連記事
スポンサーサイト

テーマ:政治
ジャンル:政治・経済

  1. 民主党
  2. TB(0)
  3. CM(4)

コメント

もうドツボですね。

 コアな民主党支持者は、朝日・毎日・東京新聞などを含めて、まだ共産主義の妄想に生きて、反米、反資本主義、反自民へ執着しているのです。

 だからこの層の支持を得るには、この路線を捨てるわけには行かないのです。

 しかしこの路線では現実的な政策の提言は不可能です。

 それではこの層を捨てたら、支持者が増えるかと言えばそれは無理です。

 現実的な政策では実績のある自民党は勿論、元々共産主義妄想なんかとは縁のなかった維新の会にも勝てません。

 そればかりかこの路線へ進む気振りを見せたら、コアな支持層は民主党を見捨てて共産党へ鞍替えします。

 だからもう民主党に生き残る道は残っていないのです。

 早く解党するのが身の為です。
  1. 2015-04-17 00:16
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

To よもぎねこさん

こんばんは。

コアな支持者の顔色うかがってるかぎり、民主党の再生は無いでしょうね。コアな民主党支持者なんて絶滅危惧種とか、共産党と天秤にかけるような無党派層とかを狙うのではなくて、自民党支持者をうならせて「民主党もありだな」と思わせる政党になるべきだと思います。

反自民の旗手になり受け皿になるのではなく、自民にとって代わる、それだけが民主党の生き残る道です。これ以外で自民党に勝つ方法は無いと思いますよ。

で、そんなことがあの連中に出来るわけないですから、民主党の没落は確定的に明らかなわけですね。仰る通り、さっさと解党した方が傷は浅そうです。

  1. 2015-04-17 19:38
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

民主とか何とか言う前に

そもそも日本に2大政党制というものが必要なのかを考える必要があるんじゃないでしょうか。日本の安定した時代は常に自民党の一強でした。政権交代がなぜ必要なのか、結局、長期政権は腐敗するという一事でしょう。

アメリカあたりの2大政党制は現在は明白に都会の政党、民主党に対し田舎の政党、共和党という棲み分けになってます。大昔の日本の2大政党制もそうでした、田舎の政友会と都会の民政党という棲み分けでしたよね。
これは対立する双方がどちらに利権を持ってくるかという程度の差でしょう。双方とも外構屋安全保障にそう大きな差を作らないというのが前提で、交代する側が全政権の政策を基本的に受け継ぎ漸進的な改革をしていくことが基本です。

翻るに日本はどうだったでしょうか、政権党たる自民党は地域差もなければ昨今は書いキュ敵要素もありません。自民党内部でその利害の調整をやり問題の解決を図る事が基本です。それに合う意味政権を取得する可能性がない小政党が連立の形で色を加えていく、それだけです何の事はない、社会党が民主党に変わり民社党が公明党に変わった1960年位の政治地図と同じでしょう。

何の事はない壮大な無駄な実験だったということです。選挙制度をあれだけ変えても元に戻るのです。小生が思うには日本人は2大政党制をやるには成熟しすぎてるのです。
とすれば階級政党やイデオロギー政党などは邪魔なのであって結局老舗の共産しか残らぬというわけです。

こうなれば長期世間を腐敗させない方策を別に考える事のほうがはるかに健全ではないでしょうか。結論として言えることはサヨクは決して国民を幸せにしないという前提で政権のリフレッシュを図るしか無いということです。

反自民などを唱えるのは老舗の基地外に任せておけばいいのであり、無駄な2大政党制などは諦めるのがよほど生産的でしょう。
  1. 2015-04-17 22:20
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

To kazkさん

こんばんは。

長期政権の腐敗を、政権交代と言うプレッシャー以外で解決する方法を考えるべき、二大政党制は諦めた方が生産的、面白い考え方ですね。

確かに、その様な仕組みは検討に値すると思うし、必要だろうとも思います。でも、それだけでは不足ではないかとも思います。

現実問題として、与党という絶対権力組織の健全性を保つことは、別勢力の存在に脅かされなければ難しいだろうと思います。私はそこまで信用できません。

第二勢力がサヨクという前提は排して、第2自民党とでもいうべき政党と切磋琢磨する状態が望ましい。コジマ電気とヤマダ電機みたいな(笑)。

  1. 2015-04-18 00:42
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する