2015-07-14 21:03

NHKの日本語力


7月14日、NHKは札幌で開催された安保法案反対の市民集会について報じた。参加者は大学生やフリーターで、その数なんと10人(笑)。さすがNHK。たかが10人の集会でも、反対派の意見だけをきめ細かに報じる姿勢は偏向メディアの鑑である。

愚劣な市民活動はさておき、このニュースには強い違和感を覚えた。というのも、明らかにNHKの日本語がオカシイ。NHKのweb記事は「ですます調」が基本で、従前から他のメディアと印象は異なるが、今回はそんなレベルではなかった。

バイトに書かせたのか、ガキに書かせたのか、プロ市民の投書をそのまま記事にしたのか。そんな疑念を抱かせるほど、露骨に日本語が不自由なのだ。


NHK:「安保法案強行採決阻止を」若者らが訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150713/k10010149621000.html
 安全保障関連法案の審議が今週、大きな山場を迎えるなか、札幌市では若者らが街頭に立って、強行採決を許してはならないと訴えました。
 安全保障関連法案を巡っては、衆議院の特別委員会で13日、中央公聴会が開かれ、与党側は今週15日に委員会で採決し、翌16日にも衆議院通過を図る構えです。
 こうしたなか、札幌市の中心部では大学生やフリーターなど10人ほどの若者らが街頭に立ち、法案に反対する緊急のアピールを行いました。
 そして「もっと国民の声を聞いてほしい」とか、「法案成立を止められなければ、私たち国民も間接的に戦争の加害者になってしまうのではないか」などと呼びかけ、法案の強行採決を許してはならないと訴えました。
 若者らの訴えに足を止めて聞き入る人たちの姿も見られました。
 このグループでは先月にも札幌市内で法案に反対するデモ行進を行っていて、呼びかけ人の高塚愛鳥さん(20)は「多くの反対の声を押しつぶしてまで採決しようとしている理由が分からない。強行採決は絶対にやめてほしい」と話していました。



まず、短い記事の中で同じ内容が何度も繰り返されていることが気になる。「若者が札幌に集まったこと」が2回、「強行採決に反対と述べたこと」が3回。普通はこんな短い記事で繰り返し書かないし、繰り返す必要性も読み取れない。

句読点も変だ。やたら句読点が多い文章と、明らかに不足している文章が混在している。「とか、」や「いて、」等の日記じみた接続語も、通常の報道記事では用いないだろう。

「高塚愛鳥さん(20)」は「愛鳥」の読み方が分からない。読めますか?。「あいちょう」でも「あいと」でもなく、驚き桃の木「まお」と読む。読めねーよ!(笑)。難読な名前の場合、普通は「愛鳥(まお)」と括弧書きで読み仮名を打つだろう。

これは酷い(笑)。NHKは、報道機関の中でも特に言葉遣いに厳しいと言われる。それが何だこのザマは。

最後に、同じ市民集会を報じた北海道新聞の記事を紹介しておく。NHKのアホ共は、道新様の模範記事を熟読し、日本語の基礎をしっかり学ぶように。



北海道:安保法案「強行採決許さない」 「ふるえる」デモの若者、札幌で街頭演説
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0156409.html
 安全保障関連法案に反対して6月に札幌で「戦争したくなくてふるえる」と題したデモを行った若者たちが13日、週内にも予定される安保法案の衆院採決に抗議する街頭演説を行った。
 昼休み時間帯に道庁東門前で行った演説では、デモ発起人の札幌のフリーター高塚愛鳥(まお)さん(20)が「安保法案を強行採決しようとしていることにすごくムカついている。戦争で最初に被害を受けるのは私たち若者。私たちは政治家のおもちゃじゃない。強行採決を許さない」と力を込めた。
 続いて札幌や旭川の10~20代の男女4人が順にマイクを握り、「与党が数の暴力で強行に採決しようとしていることに震えんばかりに怒っている」「若者の夢を奪わないでほしい」などと訴えた。若者の演説を聞いた中高年からも「その通りだ」「頑張れ」と声援や拍手が起きていた。街頭演説は大通公園でも行った。







関連記事
スポンサーサイト

テーマ:報道・マスコミ
ジャンル:政治・経済

  1. マスコミ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する