2015-11-06 20:24

辺野古問題:「非暴力」で正当化するのはやめよ


辺野古移設に抗議する「市民」に対処するため、警視庁が100人規模の機動隊を支援部隊として派遣した。これに反対派は激怒、沖縄2紙は直ちに社説等で批判し、琉球新報は「非暴力に徹した抗議行動に対する不当な弾圧だ」と糾弾した。

「非暴力」

よく、反対派が活動の正当化に使う言葉だ。非暴力だから問題無い、非暴力だから素晴らしい、非暴力だから立派、非暴力だから文句を言われる筋合いは無い、非暴力だから民主主義、非暴力だから正しい、そんなニュアンスで用いられている。

しかし、「非暴力=善」の図式は常に成り立つわけではない。むしろ限定的だ。分かりやすい例えを挙げれば、学校のイジメがあるだろう。イジメとは、殴る蹴るといった暴力のみならず、悪口や無視やモノを隠すといった非暴力も含まれる。

また、「暴力」の定義も重要だ。暴力とは、必ずしも意図的な物理攻撃だけを意味する言葉では無い。ハラスメントなど精神的に傷つける「言葉の暴力」や、非暴力や偶発を装った物理的攻撃も多々ある。では、反対派「市民」の言動はどうか。

反対派「市民」は、しょっちゅう公務執行妨害(ほとんどが暴行)で逮捕される。暴行は完全に暴力だが、反対派は暴力の事実を認めない。逮捕された「市民」はごく一部なので、「全体としては非暴力」との言い訳も可能だが、それすらしない。

彼らは「一部の人間の暴走」すら認めず、「暴行した事実は無く逮捕は不当、暴力が事実でも責任は国と警察にある」、等と理不尽な主張をする。仲間が逮捕されると警察署に押しかけ、「不当逮捕!」「過剰警備!」「仲間を返せ!」等と抗議する。

人体に直接触れない暴力もある。漫画やドラマなどで、地上げに抵抗する住人が居たとき、ヤクザが嫌がらせで建物に攻撃するケースがあるでしょう。トラックを突っ込ませるとか。あれは暴力?、それとも非暴力?。考えるまでもない。暴力だ。

キャンプシュワブのゲートには、反対派対策に鉄柵が設置されている。これに怒った反対派「市民」は、鉄柵にしがみつき、檻のサルのごとく「ガッシャンガッシャン」と鉄柵を揺さぶったり、鉄柵を破壊しようと太くて長い角材を持ち込み攻撃している。

車両に対しても、ボンネットに乗ったり、側面にしがみついたりと、物理的な妨害行為を行っている。それらの様子は今もネット動画で確認出来るが、これらを「非暴力」と呼べるだろうか。彼らの言うような、立派で素晴らしい「非暴力」だろうか。

言葉の暴力も深刻だ。先の鉄柵ガシャガシャ「市民」は、同時に「ヤンキー・ゴー・ホーム」を絶叫連呼していた。同じく、車両を取り囲んだ「市民」らも、大人の運転手だけでなく、同乗する子供にまで「ヤンキー・ゴー・ホーム」などの罵声を浴びせた。

暴力か非暴力か以前の問題もある。

公有地を不法占拠し、テントを設置し道に座り込み、関係者及び市民の通行を妨げ、違法駐車が横行し、汚物と騒音を撒き散らし、普通の市民を威嚇し、抗議船を違法係留し、係留用に無許可で港底を重機で掘り返すなど、数え切れない醜態を晒している。

反対派は、これらの問題を放置したまま、「非暴力に徹した活動」などと美化する。恥ずべき自画自賛だ。現実を見たまえ。反対派「市民」の活動は、明らかに暴力的で攻撃的で破廉恥だ。非暴力だとしても、穢れに穢れた最低の非暴力である。




琉球:<社説>警視庁機動隊投入 人権脅かす警備はやめよ
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-166825.html
 非暴力に徹した抗議行動に対する不当な弾圧だ。市民の人権を脅かす過剰警備は即刻やめるべきだ。
 名護市辺野古への新基地建設で、警視庁の機動隊100人余がキャンプ・シュワブゲート前での警備に初めて投入された。男性1人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、負傷者が救急搬送された。
" 異常な事態だ。ゲート前の警備に対し、県公安委員会は9月の定例会で「今後も細心の注意を払って警備を行ってもらいたい」と求めていた。
 警備による不測の事態を県公安委は懸念したのである。警視庁の機動隊投入は、まさにその懸念通りの過剰警備にほかならない。"
 新基地建設の阻止を訴える市民の抗議行動は、戦後70年も生命・財産を脅かし続ける基地の重圧から脱したいという県民要求に基づくものであり、憲法が保障する表現の自由に照らしても正当だ。
" ゲート周辺での座り込みやデモは、新基地建設を強行する安倍政権に対する最低限の異議申し立てである。それを威力によって封じ込める行為は許されない。
 男性逮捕も疑問だ。本紙や市民が撮影した動画を見ると、先に機動隊員の手が男性の背後から伸び、バランスを崩した男性が機動隊員の方を向いて右足を上げるような動作をしているのが確認できる。"
" 市民逮捕の原因をつくったのは誰なのか厳しく問われるべきだ。市民をいたずらに挑発し、とっさに抵抗してきた市民を公務執行妨害容疑で逮捕するような理不尽があってはならない。
 現場では歩道上を鉄柵で囲った場所に、ゲート前から排除した市民を一時拘束するような事態も続いている。いったんゲート前から排除した市民を引き続き拘束するのは「予防拘禁」とも言うべき不当な行為ではないか。"
" 高江ヘリパッド通行妨害訴訟に関わった横田達弁護士は「令状もなく1カ所に閉じ込めることは法律から逸脱している」と批判した。法的に疑義がある警備を放置してはならない。
 そもそも、県が埋め立て承認を取り消したにもかかわらず、国が「私人」を装った不服審査請求や代執行着手などを通じて工事を継続すること自体、公正な法手続きを踏みにじるものだ。
 シュワブゲート前の異常事態を解消するためにも政府は直ちに工事をやめ、警視庁機動隊も沖縄から離れるべきだ。"






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テーマ:沖縄米軍基地問題
ジャンル:政治・経済

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コメント

いやはや

大好きな中共様の自治区になって、中共武装警察軍に、銃撃され引き殺されて、ヘイワーヘイワーヘイワー、非暴力の力を見せ付けてやりましょう、もう人民弾圧軍の戦車が、突撃かも。
それも、人間の鎖で阻止すればいいのですよ(笑)
  1. 2015-11-07 03:02
  2. URL
  3. プロ市民嫌い #luHOg6ls
  4. 編集

那覇市にはヤンバル出身者が多いです。薩摩の指示によりて編纂された嘘歴史、首里王朝の士族?の殆んどが沖縄北部出身だと思います。なので今現在、那覇市在住ですが祖を山原に持つ方々が多くいます。それらの方々にサヨクを肯定される意見をネット等でよく見かけますよ! トホホ。
  1. 2015-11-07 06:18
  2. URL
  3. 三助 #-
  4. 編集

おはようございます。

琉球新報や沖縄タイムスが載せている記事写真をよく見ていただくと気付くと思いますが、機動隊員の「老人活動家」に対する対処方法は、それはそれは丁寧なものです。
11月5日付けの掲載写真など、老人活動家一人に機動隊員5~6人がかりで「搬送」されておりました。私がかつて携わっていた介護の現場でも、ここまで配慮の行き届いた移送は見たことがありません。機動隊員は実に気を使っています。

とても琉球新報が主張する「不当な弾圧」「過剰警備」とは思えません。むしろ息子や孫のような年齢の若い機動隊員に罵詈雑言をふっかける老人活動家の方に不快感を覚えてしまいます(何やらスーパーやコンビニの店員に因縁を付ける老人クレーマーを彷彿とさせます)。

翁長一味や沖縄2紙は、自らの主張を正当化するために、これら老人活動家を都合よく利用しているだけの様に思えます。

逮捕者が出て騒ぎが大きくならねば困る、あわよくばケガ人が出ればなお良い。

琉球新報の記事からは、そのような悪質な下心が垣間見えて仕方がありません。
  1. 2015-11-07 11:20
  2. URL
  3. cn2100 #-
  4. 編集

歴史

こんにちは。
沖縄県公安委員会の腰の引けたコメントが沖縄県警の現状を表しているように思います。
確か地元の名士等の中から県警が推薦して決まるという形でしたかね。
上から下から規制実施に及び腰では、仮に中央(警察庁)から派遣されるキャリア官僚たる県警本部長等の幹部がいくらネジ巻いても動き辛かったと思います。
警視庁機動隊は東大紛争やあさま山荘、成田空港等の修羅場を潜ってきた歴史をもつ猛者達です。その猛者達が左巻き爺婆を排除する様子は実に丁寧。怪我をさせないよう細心の配慮をしている様子がニュース画像で見てとれます。
ひょっとして介護の現場で使うテクニックの講習等も受けているのかも知れません。

振り返れば、あの凶悪極まるあさま山荘の過激派の銃弾に仲間二人が倒されてなお、彼らを全員生かして逮捕した苦難の歴史を背負った警察官達です。

とても頼もしく感じます。
  1. 2015-11-07 13:16
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  3. もらもら #Fldqm66o
  4. 編集

To プロ市民嫌いさん

こんばんは。

是非とも人間の鎖で日本を守ってほしいですね。もしくは9条バリアーで(笑)。

  1. 2015-11-07 20:54
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To 三助さん

こんばんは。

そのあたりのことは私には分かりかねますが、冷静かつ論理的に考えてさえいれば、サヨクの反論など恐れる必要はありません。まあ、自分の地元を憂う気持ちはお察ししますよ。

  1. 2015-11-07 21:12
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To cn2100さん

こんばんは。

ネット動画などでも確認できますね。

機動隊が老人らを排除する様子は、まるで漁師が高級魚を扱うがごとくです。それなのに、沖縄2紙のフィルターがかかると、雑魚が踏み潰されたかの如く扱われていることにされます。

とある記事に、「機動隊がろっ骨をへし折らんばかりに押してきた」などとレポートが載っていました。そのわりには、筆者はその場で抗議し続けていた。あり得ませんよ(笑)。

下心は丸見えです。けが人死人は大歓迎、オスプレイが学校に墜落してくれたらパーティーですわ(笑)。

  1. 2015-11-07 21:17
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To もらもらさん

こんばんは。

頼もしいですよね。実際、早くも期待に応える働きぶりを見せてくれています。

沖縄タイムズなど、精鋭の投入に危機感丸出しで発狂社説を掲載していました。私達が頼もしく思うことは、すなわち連中にとっての脅威ですからね、無理もありません。

今までは、沖縄県警に頼りきりで、彼らにはきつい仕事を背負わせてきましたが、これで彼らの負担も大きく軽減されるでしょうね。これも「沖縄の負担軽減」の一つであろうと思います。

  1. 2015-11-07 21:21
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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