2015-11-12 21:16

民主党に存在価値無し


民主党の細野豪志政と前原誠司、ニセ維新の江田憲司が会談し、民主党を解体し野党再編することで合意した。この合意について、とりあえず前原が岡田代表に申し入れる予定だが、岡田代表は全面的に反対の立場だ。そりゃそうだろう。メリットが無い。

これを聞いたとき、「正直、どうでもいいニュースだな」と思った。前原・細野及び江田らの意向は前々から明白であって、今さら解党合意などと言われても何ら驚きは無い。合意と言うより再確認に近い。政治ニュースのネタとしては、明らかに2級品だろう。

しかし、マスコミ各社はそこそこ大きな扱いで報じた。おそらく他にネタが無いのだ。この程度のネタでしか注目されないという現実が、民主党の没落と自民党の安泰を如実に示している。そして、改めて思った。「もはや民主党は脅威ではない」と。

かつて、民主党は脅威以外の何物でもなかった。そう昔の話ではない。2009年の衆院選前、サヨクメディアと結託して政権交代旋風に舞う民主党は脅威だった。何故なら、民主党のマニフェストは問題だらけで最低最悪の代物だったからだ。

首尾よく政権交代を果たすと、民主党はますます脅威となった。問題だらけのマニフェストが続々実行され、その結果、予想したとおりに国益を害し始めたからだ。悪夢の3年間。たった3年の間に、よくもまあそこまでズタボロにしてくれたもんだ。

だが、さすがに国民も民主党の正体と能力に気が付いた。その後の選挙で民主党は大敗し、安倍総理が返り咲き、今も安定した政権運営を続けている。それでも、民主党には一定の脅威が残っていた。根強い民主党支持者が相当数残っていたからだ。

民主党の政党支持率は、下野後もしばらく20%程度を維持していた。やがて国民の洗脳も解けて支持率は降下を始めるが、10%程度に落ちたところで下げ止まった。信じ難いことだが、この期に及んで民主党を支持するアホが10%もいるわけだ。

これは脅威だ。固定支持層が10%もあるならば、十分に巻き返しが可能になる。共闘野党と手を組み、体制を整え直すことは現実的目標になる。まあ、野党と言っても具体的には江田維新しかいないが。その他のカス野党に影響力は無い。

そう思っていたが、この期に及んで未だに野党再編で揉めている。民主党の解党とは、要するに看板の架け替えに過ぎない。江田にとっては野望の一歩かもしれないが、自民党支持率や政権交代には何ら影響しないだろう。むしろ自滅行為だ。

参院選を来年に控えた年の瀬に、まだ野合・政局争いに明け暮れている無様な民主党。オマケで江田維新。こいつらは、もはや完全に脅威ではなくなった。no-risuが恐れていたのは、民主党が自民党に張り合えるマニフェストを世に示すことだった。

自民党とは違う路線で、しかし説得力と実現性のある政策を示したとき、民主党は再び受け入れられる可能性があった。政治家の本分を全うし、地に足をつけた政策を作ったとき、民主党は本当の野党第一党になれる。他に道は無い。

でも杞憂だった。民主党は所詮民主党だった。とことんアホな政党だ。民主党として、しっかりした政策集を作れば、野党再編も参院選も民主党の党勢も、全ての問題はまとめて好転するだろう。それこそが、安倍自民にとって、no-risuにとって、唯一の脅威だった。

そして、その脅威は我が国にとって健全な脅威である。強い野党がいてこそ、自民党もまた強くなる。だから、脅威に思いつつも責任野党の誕生に期待も寄せていた。政治ブログを書く人間としても、このまま自民一強が続くのでは面白くない(笑)。

脅威を感じない野党なんて、存在価値も利用価値も無い。再編でも何でも好きにしろ。そんなことしたって何も変わらない。民主党の浮上は無い。民主党の役目は終わったのだ。このまま江田とともに消え失せよ。まあ、嫌だと言っても、たぶんそうなる。




産経:細野、前原両氏が民主党解党を岡田代表に申し入れへ 江田・維新の党前代表と合流で一致
http://www.sankei.com/politics/news/151112/plt1511120011-n1.html
" 民主党の細野豪志政調会長と前原誠司元外相、維新の党の江田憲司前代表が11日夜、都内のホテルで会談した。出席者によると、年内に民主党と維新の党をそれぞれ解党し、合流すべきだとの認識で一致した。前原氏らは近く岡田克也代表に解党を申し入れる意向という。
 3人はいずれも野党再編派に位置づけられる。会談では今後の野党再編のあり方や両党の統一会派構想について意見交換したが、「統一会派ではインパクトが弱い」との意見が出た。
 民主党保守系の細野、前原両氏は、共産党との選挙協力に意欲を示す岡田氏ら執行部を批判してきた。一方、岡田氏は細野氏らが目指す民主党の解党に否定的で、党内の路線対立が今後深まる可能性がある。"







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テーマ:民主党
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コメント

民主党唯一の存在価値

個人的に民主党の唯一の存在価値だったのは「政治は誰がやっても一緒」と言うマスコミが良く流していたことは間違っていると国民に知らしめ死語にしたことでしょうか。
代償として余りにも多くの大きなものを失いましたし、消えてよしですが。

家の両親はでもろ左系なので政権交代前「自民党が」、「OO(当時の自民党の首相)が」と耳にタコができるぐらい愚痴ってましたが、そんな両親も今は「民主党だけはない」と言うようになりました。
ですが、最近は共産党支持に移り変わって、これからも苦笑いしながら両親の政治への愚痴を聞き流す日々が続きそうです。
  1. 2015-11-14 18:53
  2. URL
  3. 倫三郎 #pOiywxxs
  4. 編集

To 倫三郎さん

こんばんは。

私の親も左系です。赤旗&朝日新聞で脳味噌が真っ赤に染まっています。
ただ、親と政治の話はしないですねぇ。今さら老い先短い親と政治思想で揉めたくもないし、このブログの存在も伏せてあります。

まあそれはさておき、

>個人的に民主党の唯一の存在価値だったのは「政治が誰がやっても一緒」と言うマスコミが良く流していたことは間違っていると国民に知らしめ死語にしたことでしょうか。

これは間違いないですね。唯一の功績、とでも言いましょうか。まあ、無党派層が4割5割いるので、結構な数の有権者が未だに「どこでも同じ」と思っている可能性もありますけど。

  1. 2015-11-14 19:42
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

バカは集まってもバカ

所詮選挙の為の烏合の集、集まってもよけい悪くなるだけ、でも議席は欲しい、責任は取りたくない、日本国民は、連中ほどバカではありません。 着いて離れて、すったもんだ、野党より野合ですから(笑)
  1. 2015-11-15 11:31
  2. URL
  3. プロ市民嫌い #HurUS3vk
  4. 編集

To プロ市民嫌いさん

こんばんは。

福島地方選挙、自民ダウンの民主アップでしたね。これだから油断ならないのです。まあ、国政選挙とは別物だと思いますけど。

  1. 2015-11-16 18:34
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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