2015-11-18 21:26

辺野古の代替案は反対派が示すべき


辺野古移設について、政府は「辺野古が唯一の選択肢」と説明する。翁長やサヨクメディアら反対派は、「他にも選択肢がある」と反論する。理論上、辺野古は唯一絶対の選択肢ではない。何事にも絶対は無いからだ。しかし屁理屈であろう。

反対派は「他の選択肢がある」と主張するが、その選択肢・代替案については示さない。説明責任は他の選択肢が「ある」と主張する反対派にあるにも関わらず、あるなら自分で説明すれば良いのに、「あるはずだから探せ」と国に責任転嫁する。

もちろん、国家防衛政策は国の専権事項だから、基地計画の策定や候補地の選定は国の責任で国が行うべきものだ。しかし、その結果として国は辺野古移設を決定したのである。結果を覆そうとするのなら、せめて代替案を示すのが筋だろう。

まして、反対派は「代替案はある」と言っている。ならそれを説明すれば良い。簡単だろ(笑)。国防力を落とさず、日米両政府が納得し、移設先の住民が受け入れる。そんな候補地が本当にあるのなら、今すぐ発表して社会に理解を求めれば良い。

分かっている。反対派に代替案など無い。根拠も無く「他にも選択肢はある」と主張している。それが反対派の現実だが、反対派は本気で代替案の存在を信じている。根拠は無くても信じている。己の願望はこの世の真実、それがサヨク人種だ。

11月18日、朝日新聞は「第3の道を探るとき」との社説を掲載し、フィリピンへの移設を提案していた。しかし、これはフィリピンの意向すら無視した、内政干渉にも等しい身勝手な提案だ。提案するのなら、最低限、フィリピンの承諾を得るべきだ。

少し前、政府は佐賀空港にオスプレイ受入れを要請したが、佐賀県を説得できずに断念した。政府は沖縄のために分散先を探し、沖縄のために頭を下げたが、「沖縄の負担を少しでも減らしたい」という願いは佐賀県に理解されなかった。

このことについて、翁長や沖縄2紙らは奇異な反応を示した。普通に考えれば、沖縄の負担を減らすべく努力する政府を応援し、拒否した佐賀県に批判の目を向ける場面だ。だが反対派は政府を批判した。佐賀県の説得に失敗したからではない。

「佐賀県の拒否を認めるなら沖縄の基地も拒否させろ!」、「沖縄を差別するな!」、そう言って反対派は政府を批判した。どこまでクズなのか。

翁長は「あらゆる手段で辺野古移設を阻止する」と宣言した。しかし、実際にはあらゆる手段で反対しているだけで、移設阻止に資する現実的努力は何もしていない。手段にすぎない反対が目的化し、反対のための反対活動に没頭している。

翁長は辺野古移設反対を訴えるため、ハワイ及び北米を巡り、ワシントンに県の出先事務所を設置し、スイス・ジュネーブの国連人権委員会で演説し、演説内容は書面にして世界各国にばらまいた。まさに反対のための反対である。

違うだろ。辺野古移設を阻止したければ、沖縄県民の負担を減らしたければ、代替案、つまり国内の受け入れ先を探すしかない。10日間ハワイ北米ツアーで稲嶺と遊ぶ暇があるのなら、国内各県を回って選定と説得に全力を尽くすべきだった。

政府が佐賀県の説得に行くのなら、沖縄県も同席して一緒に懇願するべきだった。それこそ、沖縄県民の負担を減らすため、県知事が全うすべき本来職務ではないのか。なのに、本来職務を放棄し、地方自治も法律もねじ曲げ、権限を悪用し続けた。

その結果が、代執行と訴訟合戦という最終局面だ。翁長らに勝ち目は無い。それでも移設反対を訴え続けるのなら、辺野古以外の道を求めるのなら、今からでも代替案の作成に全力を尽くせ。本当にやるべきことをやれ。それこそ「第3の道」だろうに。

朝日新聞は社説において、国と沖縄の関係を「悪循環」と批判した。馬鹿め。悪循環は自民党が必ず断ち切る。まあ、移設反対派は切捨てられるだろうけど。代替案を作る気が無いのなら、社会から見放された後の身の振り方、第4の道でも考えてろ(笑)。




朝日:政権、沖縄知事を提訴 「第三の道」を探るとき
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
" 沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、安倍政権と県が法廷闘争に入った。
 政府は、辺野古埋め立ての承認取り消しを撤回するよう県に指示したが、翁長雄志知事が拒否。そこで福岡高裁那覇支部に知事を提訴したのだ。"
" 1年前の知事選など一連の選挙で反対派が勝利し、辺野古移設拒否の民意は明白である。そこから目をそらし、強引に移設を進めれば、沖縄県民に、日本国民に分断を生む。
 沖縄の声になぜ耳を傾けないのか。不毛な政治のありようと言うほかない。"
" ■二者択一を超える
 改めて考える。辺野古移設は安全保障上、唯一の選択肢か。
 答えは、否である。"
 政府は「辺野古が唯一の選択肢だ」と繰り返す。だが実際には、辺野古しかないという安全保障上の理由はない。むしろ、米国との再調整や、関係自治体や住民との話し合いなど、代替策の検討に入った場合に生じる政治的な軋轢(あつれき)を避けようとする色彩が濃い。
 辺野古移設か、普天間の固定化か――。その二者択一を超えて、政府と沖縄、そして米国が納得しうる「第三の道」を探るべきときだ。
 まず大事なのは、軍事技術の進展や安全保障環境の変化に応じて、日本を含む西太平洋地域全体の安保戦略を描き直すことだ。米軍と自衛隊の役割・任務・能力を再検討しながら抑止力をどう維持、強化していくか。そのなかで、沖縄の基地をどう位置づけるかを日米両政府が議論する必要がある。
 たとえば、知日派の米ハーバード大のジョセフ・ナイ教授は「中国の弾道ミサイルの発達で沖縄の米軍基地は脆弱(ぜいじゃく)になった」と指摘している。中国に近い沖縄に米軍基地を集中させる発想は、かえって危ういという意見だ。
 すでに米海兵隊は、ハワイやグアム、豪州、フィリピンへの巡回配備で対応を進めている。南シナ海での中国の海洋進出への対応を重視するなら、フィリピンなどに代替施設を造る選択肢もあり得るだろう。
" ■負担を分かち合う
 そうした再検討のなかで、日本全体で安全保障の負担を分かち合うことも、いっそう真剣に検討する必要がある。"
" 政府はこれまで、沖縄県外への機能移転を具体的に検討してきた。普天間の空中給油機部隊は岩国基地(山口県)に移ったし、新型輸送機オスプレイの佐賀空港への暫定移駐案が浮かんだこともある。
 航続距離の長いオスプレイが、いつも沖縄にいる必然性はない。現実に訓練は本土でも行われている。"
 辺野古の代替施設が絶対に必要だとも言えない。横須賀基地(神奈川県)や三沢基地(青森県)の米海空軍を増強することにより、日本全体の抑止力が高まり、在沖縄海兵隊の削減につながるという指摘もある。
 2011年には米上院のマケイン議員らが、沖縄・嘉手納基地の空軍の戦闘機部隊を三沢基地などに分散したうえで、普天間の海兵隊を嘉手納に移す案を示したことがある。
 その後、仲井真弘多(ひろかず)前知事が辺野古の埋め立てを承認したため立ち消えになったが、日本全体や周辺を見渡せば、対案の組み合わせはほかにも考え得るだろう。当面は普天間の平時の運用停止を急ぎ、その代わり有事の際の使用は認める案もある。
" ■日本が決める問題
 国土の0・6%の沖縄に、全国の73・8%もの米軍専用施設を押しつける異常事態を正すためにも、この際、日本政府として辺野古移設を白紙に戻す決断を求めたい。"
" そのことこそ、より説得力をもって「日本全体での負担の分担」を自治体や住民に働きかける力になるはずだ。
 いまは「辺野古移設を支持する」と繰り返す米国の政策も、不変とは限らない。
 来年11月に選ばれる米国の次期大統領が、違う選択肢を探る可能性もある。"
" 実際、米国の駐日大使経験者からは柔軟な見方が相次ぐ。
 19年前、橋本龍太郎首相と普天間返還を発表したモンデール氏は最近、沖縄の基地について「これは日本で決めるべき、日本の問題だ」と語った。前任のアマコスト氏も辺野古移設について「コストと便益を考えると見合わない。海兵隊基地の戦略的価値はどれほどあるのか」と疑問を投げかけている。"
 日本政府が辺野古に固執し続ければ、沖縄の民意はますます硬化し、結局、普天間の固定化による危険が続く可能性が大きい。周辺住民に支持されない基地に安定的な運用は望めず、長期的に見れば、日本の安保環境を損ねかねない。
" まさに悪循環である。
 辺野古をめぐる法廷闘争は、むしろ基地問題の解決を遠ざける。日米の政治の構想力と実行力が問われている。"







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テーマ:沖縄米軍基地問題
ジャンル:政治・経済

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コメント

ISと沖縄の言いたい放題主張度はよく似ていますね!同レベルの思考能力ですから、それまでですけれどね。
  1. 2015-11-20 15:45
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  3. 三助 #-
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またまた余談です。今年6月に大々的に宜野湾コンベンションセンターでの講演会を予定していたノーベル文学賞作家の大江健三郎氏、急な体調不良で中止していたのですが23日に壊れかけのチンケな琉球新報ホールで 沖縄を見つめてきた大江健三郎氏が「沖縄から平和、民主主義を問う」と題して講演会するようです。ゲップゲップ
  1. 2015-11-20 21:14
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  3. 三助 #-
  4. 編集

こんばんは。

こんばんは。

風邪でダウンしてました・・・。

ISと沖縄を同列にするのはさすがに言い過ぎかと。。。
  1. 2015-11-22 18:46
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  3. no-risu #-
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To 三助さん

こんばんは。

大江健三郎、いつものことですね。毎度毎度同じことばかり言って、貧困なボキャブラリーにノーベル文学賞も泣いてますよ。

  1. 2015-11-22 18:48
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  3. no-risu #-
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