2015-11-24 21:12

辺野古移設問題:反対派はサンゴの無事を喜ばない


普天間基地の辺野古移設に反対する人々は、環境保護を主要な反対理由の一つに挙げている。美しい海を守れ、ジュゴンを守れ、サンゴを守れ、そう訴えている。確かに、no-risuも辺野古の海を潰すのは惜しいと感じる。できるなら守りたいと強く思う。

だからこそ、環境保護を主張する反対派に腹が立つ。何故ならば、彼らは本気で環境保護を願っているわけでは無く、反対手段に用いているだけだからだ。本気で環境破壊に心を痛める者(私のことね)から見れば、反対派の欺瞞は明確に感じ取れる。

11月17日、沖縄県が実施した辺野古の潜水調査結果が報告された。沖縄防衛局が海中に投下したアンカー(トンブロック)がサンゴを破壊している可能性があるとして、「サンゴ破壊の証拠をおさえてこい!」と翁長知事が潜水調査を指示したものだ。

潜水調査の結果、サンゴは破壊されていないことが確認された。サンゴは無事だった。ところが、報告を受けた翁長はサンゴの無事を喜ばなかった。おかしいだろう。

報告書では、サンゴの破壊が確認出来なかった理由を「調査の申請を米軍が許可するまで半年かかった間に海底の状況が変化し、過去との比較や原因特定が困難だった」と説明しているらしい。これもおかしいだろう。

もしもブロックがサンゴを破壊していれば、それは誰の目にも明らかで確認は容易だ。過去との比較などするまでもない。見れば分かる。半年の間に海底の状況が変化したと言うが、サンゴもアンカーも、半年で判別不能になるほど変化するものか。

そもそも、潜水調査でサンゴの破壊は見つからなかった。つまり被害は無かった。無かったのに、「あるはず」という勝手な前提で考察されている。非論理的かつ非科学的、こんな杜撰な報告書が「県の調査報告書」とは笑わせてくれる。

この報告書について、翁長は「(調査許可まで半年も待たされたことは)不条理極まる対応で、このような結論に至ったのは誠に苦々しく思う」と政府を批判した。つくづく救いがたい。まずはサンゴの安否だろう。そのための調査ではなかったのか?(笑)。

だいたい、翁長に政府を批判する資格など無いのだ。

政府は2度も環境アセスメントを実施した。その中でアンカーブロックはアセス対象外とされ、もちろんそのことは県も承知していた。ところが、アンカーブロックの大きさに度肝を抜かれた沖縄メディアら反対派が、サンゴ破壊の懸念を主張し始めた。

手こぎボートじゃあるまいに、海面にブイを固定するアンカーは巨大に決まっているのだが、無知な反対派は恐怖の帝王が投下されたかのごとく発狂した。「これは使える」と思ったのだろう。急きょ、翁長は潜水調査を要求してきた。

理不尽な要求に政府もアメリカも呆れ果てたが、さらに翁長は「潜水調査が終わるまで全作業を停止せよ」とまで命じてきた。どこの独裁者だ。さすがに作業停止命令は防衛局と農水相で拒否したが、協議の末、潜水調査は認めることになった。

政府は翁長の意図を承知していた。調査結果を辺野古反対に利用することは目に見えていた。それでも、政府と米軍は翁長の要望を受け入れた。許可されただけでも御の字、翁長が文句言える立場か。むしろ、寛大な政府に礼を言うべきだ。

翁長ら反対派は、政府をサンゴ破壊の(限りなく犯人に近い)容疑者と決めつけていた。事実上、潜水調査は容疑を証明するための捜査だった。で、潜水調査してみた結果、サンゴは破壊されていなかった。濡れ衣が証明されたわけだ。

常識的に考えて、政府・アメリカ・国民に謝罪するべき場面である。疑ってすいませんでした、無理言ってすいませんでした、邪魔してすいませんでした、土下座して謝罪するべきなのだ。あるいは、トンブロックを抱えて海に飛び込むべきなのだ。

しかし、翁長の口から出てきたのは「不条理極まる対応」「誠に苦々しく思う」という卑劣な政府批判だった。そして、上記の経緯からも分かるとおり、翁長ら反対派に環境保護の思い全く無い。環境保護は移設反対のための道具にすぎない。

どこまでも卑しい人間性である。沖縄は海も空も美しいが、そこに住む人間は必ずしも美しくない。そして、沖縄では心の美しくない人間ほど「環境!」と叫ぶのである。




沖縄:辺野古沖のサンゴ破壊、沖縄県特定できず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000000-okinawat-oki
 沖縄県は17日、名護市辺野古沖の臨時制限区域内で県が8、9月に実施した潜水調査について、沖縄防衛局が設置したコンクリートブロックによる「岩礁破砕があったかを判断できなかった」とする結果を発表した。調査の申請を米軍が許可するまで半年かかった間に海底の状況が変化し、過去との比較や原因特定が困難だったとしている。
 翁長雄志知事は記者会見で、調査許可まで時間がかかったことに触れ「不条理極まる対応で、このような結論に至ったのは誠に苦々しく思う」と政府の対応を批判した。
 県はことし8月31日から9月11日まで、臨時制限区域の境界線に沿って沖縄防衛局がブロックを設置した地点など104カ所で潜水し、ブロックがサンゴ礁を破壊していないかを調べた。撮影した約1700枚の写真と、防衛局が提出した同じ地点の写真を照合し、変化や岩礁破砕の有無を確認、弁護士にも相談した結果、破砕は確認できなかったと結論付けた。
 ことし3月、岩礁破砕の「調査が終わるまで」作業停止を求めた県の指示に対し、防衛局は農林水産相に執行停止と審査請求を申し立てた。県は調査が終了し結果も出たことから、審査請求を取り下げるべきだと指摘している。







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テーマ:沖縄米軍基地問題
ジャンル:政治・経済

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コメント

言葉に本音が見える

翁長知事の「残念ながら珊瑚は無事だった」発言に知事の性根が見えましたね。

綺麗な環境保護も大事だというのも基地反対の理由の一つと思いましたが珊瑚が無事なら喜ばしいことではないでしょうか。

この前国連で演説した女性が最近も沖縄の矛盾した行為を批判しましたが、あれが真実なら本当に翁長知事は狂い咲きの売国奴知事としか思えないです。

もっとその辺の真実を沖縄にも日本全体にも広める必要ですね。




  1. 2015-11-25 05:29
  2. URL
  3. そうかせんべい #-
  4. 編集

こんにちは。
衣の下から鎧ですか、
このような発言が政権側だったらマスコミの失言コールで辞職間違いないでしょうね。
  1. 2015-11-25 08:03
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

●●漁船の宝石サンゴ密漁、沖縄近海でも

no-risuさん事件です!!

実は沖縄で●国がサンゴを密漁しているようなんです。
これは大変\(◎o◎)/!トンデモないサンゴの破壊です!

翁長知事は知っているのでしょうか?!
今こそ疑わしき●国に対し怒りの声を上げなければですよ。そう、日本国に対してやってきた&いるように!

此の様な情報が入っていないのであれば、一刻も早くお知らせしなければですねno-risuさん(笑)


以下
読売新聞 11月25日(水)6時0分配信

 宝石サンゴの密漁問題で、水産庁は24日、沖縄周辺海域でサンゴの生息状況を調査した結果、海底にある中国漁船のものとみられる多数の漁網や、破損したサンゴを確認したと発表した。
 サンゴが大幅に減少したと推定される場所もあり、政府は同日、中国漁船による密漁の影響だとして、外交ルートを通じて中国側に再発防止を要請した。
 調査は今年8月18日~9月7日、同海域の26地点で無人探査機を使って実施。全地点から漁網計147枚が見つかり、中にはサンゴに絡まった網や、漁具によって一部が折れたサンゴもあったという。
 さらに、農林水産省が2010~11年度、同海域で実施した調査結果と比較。調査地点がほぼ同一で、当時はアカサンゴなど131群体が見つかった場所からは今回、5群体しか確認できず、逆に過去の調査ではなかった漁網が86枚見つかった。
  1. 2015-11-25 11:10
  2. URL
  3. ワルモノ #-
  4. 編集

連中は自然より屁理屈

基本的に、自然も安全も利用するだけ
連中に情け無用、屁理屈なぞ叩き潰したいくらいです。
まあ、稀に街頭で、出くわすと、質問攻めにしてオーバーフローするまで、ガンガンやりますが(笑)
  1. 2015-11-25 16:52
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  3. プロ市民嫌い #6txGS3Mk
  4. 編集

To そうかせんべいさん

こんばんは。

翁長知事らは心の底からサンゴの無事が不満でしょうね。悔しくて悔しくてたまらなかったでしょうね。米軍が事故を起こしたり、米兵が不祥事を起こしたりすると、反対派は大喜びしますからね。それと同じですよ。クズですな。

狂い咲きか、あるいは遅咲きか、翁長は明らかに売国知事です。どんどん広めましょう。

  1. 2015-11-25 19:35
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To kazusaさん

こんばんは。

それ以前に調査結果を信用しないでしょうね。彼らは「望ましい事実」しか認めないので、調査結果や内容や調査機関など、あらゆる角度から難癖をつけてくるだろうと思います。

  1. 2015-11-25 19:38
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To ワルモノさん

こんばんは。

私も今日の報道で知りました。酷いことになってますね。

このことは今までほとんど報じられていなかったと思いますが、翁長や沖縄メディアは当然知っていたはずです。沖縄の漁業関係者なども知っていたはずだし、対策を求めていたに違いありません。でも翁長や沖縄メディアは黙っていた。心底クズ。

とりあえず、読売らに暴露された翁長の今後の言動を注視したいと思います。

  1. 2015-11-25 19:43
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To プロ市民嫌いさん

こんばんは。

自然も安全も、そして子供や女性も利用しますね。軽蔑すべきサヨクの特性です。

私は街頭で出くわす経験はほとんどありませんねぇ。労組の知人が活動側に参加したりはしていますが(笑)。

  1. 2015-11-25 19:46
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

中国の脅威がこれだけ切迫している先島諸島の人達の生活と命
の安全よりも、たとえサンゴ礁を根こそぎ破壊されても漁られても 特定地域のサンゴ環境の事が大事!!一見して●国担ぎに懸命!!そう見えるのが恐ろしさを超えて失笑してしまうのが又、怖いです!
石垣市長がどれだけ苦慮されていることか
  1. 2015-11-26 10:20
  2. URL
  3. 三助 #-
  4. 編集

To 三助さん

こんばんは。

石垣市長、彼は沖縄のなかにあって、大変貴重な人材だと思います。沖縄の良心ですよね。竹富町の教科書問題から、ずっと孤軍奮闘してきた御仁です。こういう人を、沖縄の皆さんには大切にしてほしいと思いますねぇ。

  1. 2015-11-26 23:30
  2. URL
  3. no-risu #-
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