2015-12-02 20:58

人権サヨクの理想主義は子供に害悪


文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、小学生児童の暴力行為は毎年増え続け、26年は5万4千件で過去最多を更新したそうだ。増加傾向は補足率向上の産物かもしれないが、5万4千件が多いことには違いない。

このことについて、毎日新聞が「小学生の暴力は社会問題と捉えて解決すべし」との社説を掲載した。暴力を振るう子供が悪いのではなく、「親からの放置、貧困格差、生活苦、虐待など、生活環境の様々なストレス要因、つまり社会問題が悪い」と。

文科省は、「不十分なしつけに問題がある」としていた。その通りだと思う。「しつけ」という明白な課題があるのだから、対応方針もはっきりしている。親や教師による子供へのしつけ方法を改善し、適正化させることが望ましい。直ちに取り組むべきだ。

しかし、毎日新聞はしつけを認めない。あくまで社会に問題があると主張する。毎日新聞に限らず、リベラルは子供のしつけを認めない。連中にとって、「しつけ=思想の強制と暴力」だからだ。

しつけには体罰が含まれる。体罰は度が過ぎれば暴力と化す。ところが、リベラルは全ての体罰を暴力と認識する。宿題を忘れた児童に教師がデコピンすれば、「教師が児童に暴力、額を叩いて全治3日のケガ負わせる」といった記事にされる。

さらに、善悪は子供が自ら学ぶべきで、親や教師のしつけは価値観の強制とされる。親や教師ですら許さないのだから、国の道徳科目化に猛反発するのも頷ける。このリベラル式放任主義について、毎日新聞らクソリベは「多様で豊かな学び」と呼ぶ。

リベラルは子供のしつけを否定するから、子供に問題があれば必然的に原因を外部に求める。だから、毎日新聞は社会問題として扱ったわけだ。そうするしかない。リベラルとは何と窮屈な思想だろう。多様な学びとは、彼らにこそ必要ではないのか。

こういったクソリベの思想は本当に危険だ。社会問題の側面はあるだろうが、それらの解決は至難のわざだ。あまりにも時間がかかる。クソリベが己の満足感を満たしているうちに、問題児は問題を抱えたまま成長し続け、被害者は置き去りにされる。

毎日新聞も認識している様だが、暴力はイジメ問題に直結する。もしも、理不尽で陰湿なイジメを受ける児童が救いを求めてきたとき、リベラル式の対応方針を児童に説明すれば、彼は間違いなく絶望するだろう。最悪、イジメ自殺するかもしれない。

リベラルは真剣に考えよ。本当に大切なことは何か。それは、今そこで苦しむ子供を救うことではないのか。間違った子供を大人の責任で正しく導くことではないのか。理想で社会問題に取り組むのは別に良い。ただ、現実にも向き合え。

しつけの必要性を認め、早期に効果を発揮する対策にも理解を示せ。そうでなければ子供は救えない。リベラル人権主義一辺倒ならば、現実に生きる子供にとって害悪以外の何物でもないのだ。




毎日:社説:小学生の暴力 社会問題ととらえよう
http://mainichi.jp/opinion/news/20151202k0000m070163000c.html
 小学生の暴力が増えている。とりわけ低学年の増え方が心配だ。「突然キレる」「感情のコントロールができない」などといった現象が学校現場でいわれる。
" 文部科学省が今秋まとめた統計によると、全国の小中高校で起きた2014年度の「暴力行為」は5万4242件だった。
 このうち中学や高校は減ったのに、1万1468件の小学校は4年連続で増え続け、最多を更新した。
 件数は学年が進むほど増えるものの、増えた率は低学年ほど高い。"
 現行の調査になった06年度と比べると、1年生が5倍、2年生が4・3倍に上っている。子供の間だけではなく、教師が蹴られ続けたり、登校途中に注意した通行人に暴行したりした例も報告されている。
" 文科省は「就学前に家庭でのしつけができていない」面などを挙げ、専門家は今の子供たちの抱えるストレスの大きさを指摘する。
 この低年齢化は、たまたまという統計結果ではない。文科省は調査を生かし、さらに掘り下げて傾向を解析し、対策を講じるべきだ。"
" 中学、高校での暴力行為が減ったことについて、文科省は、スクールカウンセラーの配置や警察との連携など、早めの対応がある程度効果を上げたとみる。
 一方、小学生には、中学、高校生に比べて対処しやすいという考え方も教育行政側にはあっただろう。"
 また、「いじめ」の問題にも通じる課題だが、しばしば担任が一人で問題を抱え込み、事態に対応しきれないという面がある。相談して情報を共有し、組織として取り組むことが肝心だ。
" 教師の問題抱え込みなどを改める観点から、横浜市教育委員会は5年前、先駆けて小学校に「児童支援専任教諭」を置く制度を始め、昨年度、市内全341校に配置を終えた。
 任命された専任教諭は担任を持たず、授業数も軽減。子供たちを見守り、声かけをし、問題があれば、家庭や児童相談所など、校内外連携の窓口として動く。いじめ解消などに効果を示しているという。"
 幼い子供は、自分の境遇や思いを言い表す力が未熟である。暴力を振るう原因は単一ではないが、親からの放置、貧困格差、生活苦、虐待など、生活環境のさまざまなストレス要因もからみ合う。そのストレスの背後に社会のひずみがある。
" 「子供の問題」というより、子供が負わされた「社会問題」というべきではないか。大人社会のひずみが、子供に濃い影を落とし、心身の不安定な状況にも追いやる構図。
 それを改めることは、大人社会の責任である。"







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コメント

 社会が悪い、大人が悪い、日本が悪い。

 こう言うといかにも子供に優しい善人としての立場を守れますから。

 現実の世界で生きていくうえには、どうしても厳しい対応、更に武力や暴力を用いての非情な対応もやむ得ないのです。

 自分が生き抜く為に、まして親、教師、為政者など他者に責任がある立場ならそういう事もしなければならないのです。

 ところがマスゴミは他者に一切責任を負う気がありません。

 だから常にこうした厳しい判断を強いられる問題には、ひたすら甘いきれいごとだけを書きつづけるのです。

 これは左翼の思想と言うだけでなく、偽善者の対応でもあるのです。

 だからこうしたマスゴミがのさばると社会が悪くなるのです。
  1. 2015-12-03 11:58
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

人間の脳は 猿などの動物に比べ、成熟するまで長い時間を必
要とするそうです。そんな子供に対し多少の体罰(それは曖昧ですが)で脳に痛みの記憶を刻み込みを与えないと結局、社会が問われる恐ろしい事件が発生し続けると思うのですが 私が小・中生の頃にも普通に学校でも行われた、げんこつ、びんた は良い風習?だったのでは?
  1. 2015-12-03 17:56
  2. URL
  3. 三助 #-
  4. 編集

はじめまして 以前から楽しく読ませていただいてました。
あのサカキバラ事件が起こって犯人が14歳とわかった時、久米宏が「これは個人じゃなくて社会が悪いんじゃないでしょうか」と言ったことが忘れられません。当時私は小娘でしたが、久米宏バカなんだー!と思いました。
  1. 2015-12-03 20:58
  2. URL
  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

To よもぎねこさん

こんばんは。

仰られる通りです。

奴らは常に偽善の仮面をかぶっています。

偽善の仮面をかぶり、偽善で自己正当化して、社会に国民に偉そうに説教をたれます。

偽善だから責任を負う覚悟も無いわけで、要は言いっぱなしです。なのに偉そうなのです。

こんな連中が社会の正義を語るのであれば、社会が悪い方に導かれて当然ですよね。

  1. 2015-12-03 22:13
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To 三助さん

こんばんは。

げんこつやびんた、何も問題ありませんでしたよ。

拳に込められた思い、それこそが重要なんですよね。暴力と教育の境界です。

私達は「愛の鉄拳」を受けた世代なのだと思います。それは幸せなことでした。今思えば。

  1. 2015-12-03 22:15
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To こきちさん

こんばんは、初めまして。

普通はそう思いますよね。報道でもドラマでも映画でも、大抵は「こう言ってほしい」「こうなってほしい」という願望に沿った展開になります。それが常識ですからね。

ところが、人権リベラルらは斜め上のとち狂った主張を展開し、私達に衝撃を与えます。まあ、奴等は馬鹿なんですよ。それは間違いないです。

  1. 2015-12-03 22:20
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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