2016-01-09 21:05

野党の無能が国会を破壊する


議論に必要な知識も能力も無く、その自覚も無く、だから論戦相手に軽くあしらわれたくせに、論戦後に身勝手な自画自賛、一方的な勝利宣言、論戦相手に対する卑劣な人格否定など、議論とは関係無い話題でキャンキャン吠える人間のクズ。

国会の代表質問を見たが、まるで漫才であった。民主党・岡田代表らがボケて、安倍総理がツッコむ。野党サイドは昨年から何も成長しておらず、質問内容は完全に「お約束」と化しており、冗談抜きに、そんじょそこらの芸人よりも笑えた(笑)。

笑えないのはその後だ。

岡田代表は民主党のバラマキ政策を自画自賛し、「安倍総理は追い詰められている!」と勝利宣言した。蓮舫は「総理の答弁は品も誠意も謙虚さも無い」と吐き捨て、ニセ維新の柿沢も「総理のハイテンションにドン引きw」と人格攻撃を行った。

どこまでも情けない連中である。自民党が民主党ら野党に追い詰められるわけがない。民主党はもちろん、批判するしか能の無い野党に自民党を追い詰めるだけの力は無い。誰がどう見たって、追い詰められているのは民主党ら野党側である。

また、品や誠意や謙虚さへの苦言は、それを兼ね備えた人間が言わねば、誰からも納得も共感もされない。蓮舫には品・誠意・謙虚さに加えて知性も無い。身の程をわきまえない人格攻撃は、悪質な誹謗中傷と捉えられ、そっくり自分に返ってくる。

柿沢の批判など、完全に事実を歪めた印象操作の部類だ。確かに安倍総理は元気だったが、特別にハイテンションと言うほどでは無かった。まして、議場が国会漫才で爆笑している雰囲気の中、テンションが上がらない方がおかしいだろう。

野党が用意した争点の中には、自民党が責められるべき問題もあった。

昨年の臨時国会召集拒否は、明らかに憲法違反だった。自民党は「招集期日までは明記されていない」と主張したが、公文の類いで期日が明記されていない場合、「できるだけ早く」と解釈するのが普通だ。自民党の説明は詭弁でしかない。

もっとも、招集したところで実のある議論は期待できなかったことは、今の国会を見てのとおりだ。しかし、それとこれとは別の問題であり、与党は速やかに臨時国会を召集するべきだった。

選挙対策のバラマキとされる高齢者への3万円の給付金について、安倍総理は「批判はあたらない」と突っぱね、民主党の類似政策を引き合いに出して逆襲した。だが、過去の民主党がどうあれ、給付金は明らかに選挙対策のバラマキだ。

軽減税率の財源問題だって、ろくに議論もせず軽減税率導入を決定し、その財源が置き去りだったことは事実だ。安倍総理も「これから探す」としか答えられなかった。岡田代表はビシッと言うべきだった。「埋蔵金なら、あと12兆円あります!」と(笑)。

しかし、こんな簡単な攻撃材料を手にしても、野党はろくに自民党を追及出来なかった。軽くあしらわれた。何故そうなるのかと言えば、野党の面々が批判しかせず、自らの政策を述べないからだ。政治家としての土俵に立っていないからだ。

臨時国会召集拒否問題では、岡田代表が「総理が国民への説明から逃げ回ってきたことを指摘しなければならない、キリッ!」と安倍総理に迫った。

これに対し安倍総理は、「ただ反対と声をそろえるだけなら簡単だ。しかし、それぞれの政党が現実を直視し、その解決のための政策提案から逃げ回っているようでは国民の負託に応えられない」と反論した。議場は拍手喝采に包まれた。

このやりとりについて、朝日新聞は社説で「安倍総理が岡田代表を挑発した」と書いていた。確かに答えにはなっていないが、この野党にとって痛すぎる正論を「挑発」と捉え反発するだけならば、今後も野党の成長は望めないだろう。

それに、岡田代表の「逃げ回ってきた」こそ挑発そのものではないか。そして、こんな安倍総理の答弁が平気でまかり通り、世論が当たり前のように納得し受入れ、野党もグウの音も出せないのは、まさに野党が政治の土俵に立っていないからだ。

おそらく、安倍総理は民主党ら野党を相手にしていない。真剣に議論すべき野党の政治家としては見ていない。だから軽くあしらわれる。当たり前だ。政策も語らず批判しかしない人間で良ければ、その辺のオッサンでも代表質問に立てる。

「国会論戦 野党は臆せず切り込め」。上の朝日新聞社説のタイトルだ。社説には、「(与党からの)批判や牽制に臆することなく、野党は問題点に切り込んでいかねばならない」と書かれていた。アホかと。むしろ少しは臆せと言いたい。

政治家にとって、政策は武器であり鎧である。完全武装の大自民艦隊に、空手で斬り込む馬鹿がどこにいるか。それを「臆するな!」とか、「気合いだぁ!」、「根性だぁ!」、「大和魂ィ!」、と言っているに等しく、旧日本軍さながらの精神論ではないか(笑)。

ちゃんとしてくれ。どいつもこいつも野党議員のレベルが低すぎて、国会は全く機能していない。能無し野党のケツを叩くべきマスコミは、与党叩きにしか興味を示さず、結果として野党を甘やかし、盆暗議員共がアホに磨きをかけている。

こんな国会なら時間の無駄だ。漫才ではなく鬼気迫る論戦を見せよ。論戦には政策が必須だ。安倍自民党はとっくの昔に受けて立つ準備を整えている。そこに斬り込むには勇気が要るだろうけど、それこそ「臆せず」斬り込み、華々しく玉砕しろ。




朝日:国会論戦 野党は臆せず切り込め
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
 夏の参院選での対決を先取りしたのか。衆参両院での代表質問は、与野党党首らによる批判の応酬が目についた。
 久しぶりの本格論戦である。前の国会が安全保障関連法制の採決強行で昨年9月に幕を閉じた後、民主など野党5党は憲法53条に基づき、臨時国会の召集を安倍首相に求めてきた。
" 10月に内閣改造があり、環太平洋経済連携協定(TPP)が大筋合意したことを考えれば、当然の要求である。だが、政権は首相の外遊などを理由にこれを拒み、衆参の予算委員会を1日ずつ開くことなどでお茶を濁してきた。
 民主党の岡田代表が「首相が国民への説明から逃げ回ってきたことを指摘しなければならない」と真っ先に追及したのはうなずける。"
 首相は、通常国会の早期召集で「迅速かつ適切に対応している」と強弁。さらに続けて、「ただ反対と声をそろえるだけなら簡単だ。しかし、それぞれの政党が現実を直視し、その解決のための政策提案から逃げ回っているようでは国民の負託に応えられない」と岡田氏を挑発した。
 この国会を前に、民主党と維新の党が衆院で統一会派を組んだ。参院選に向け、共産党も含めた野党統一候補の動きも出ている。自民・公明の巨大与党に対抗するためだ。
 首相はこうした動きも意識しているのだろう。維新の松野代表への答弁でも野党共闘を牽制(けんせい)する一方で、おおさか維新の馬場幹事長には「責任政党とは政策協議を行っていく」と応じてみせた。
 野党共闘には野合批判がつきまとう。だが、政権は数を頼みに「違憲法制」すら強行してきた。野党が結束して対抗することは理にかなっている。
" 首相は年頭の記者会見で、GDP600兆円などの目標を挙げ「通常国会はまさに未来へ挑戦する国会だ」と強調した。
 指導者が未来のビジョンを語ることは否定しない。だからといって過去をあっさり水に流すわけにはいかない。安保法制は3月に施行されるが、違憲の疑いが消えたわけではない。憲法に対する政権の姿勢は、引き続き追及されてしかるべきだ。"
" 補正予算に盛り込まれた一部高齢者への3万円の臨時給付金の是非、消費税の軽減税率の財源など、ほかにもきょうからの予算委で論ずべき点は多い。
 批判や牽制に臆することなく、野党は問題点に切り込んでいかねばならない。立法府に求められる本来の役割である。"







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