2016-02-12 21:13

「放送法は違憲法」の本音を言えず、個人攻撃にはしる毎日新聞


2月12日、毎日新聞が「高市総務相の電波停止発言が波紋広げる理由」という記事を書いた。マスゴミの中でも特に執拗な批判を続ける毎日新聞が、第三者面して「波紋が広がっている」とはしゃらくさい。素直に「我々が高市をバッシングする理由」と書け。

先のエントリで説明したとおり、毎日新聞らが発言を批判する理由はズバリ「憲法違反」だ。表現の自由は憲法第21条に定められており、どんな品性お下劣破廉恥極まりない番組もメディアの自由で、総務相の介入は許されざる憲法違反である、と。

非常にシンプルな理由だが、不思議なことに毎日新聞らは明言を避ける。放送法に違憲性があるなら直ちに法改正するべきなのに、憲法を愛してやまないはずのマスゴミ様が、何故かかたくなに違憲法の改正を求めようとしない。どうして?(笑)。

まあ、理由は分かりきっている。先のエントリでは書ききれなかったが、マスゴミが放送法改正議論を避ける理由は安倍総理だ。

放送法は過去に何度か改正されているが、中でも2007年の改正はマスゴミの記憶に強く残っているはずだ。当時、NHKや民法の不祥事が相次ぎ、また著しい偏向報道が吹き荒れていたこともあり、政府は指導権限を強化すべく法改正に動いた。

マスゴミは猛反発したし、ねじれ国会でマスゴミと結託する民主党も妨害した。結局、法改正はNHK改革がメインとなり、民法への行政介入部分は骨抜きにされた。この改正議論を主導した2007年当時の権力者こそ、第一次安倍政権だった。

行政介入は潰れたが、マスゴミも代償を支払った。マスゴミは自浄作用を示す必要に迫られ、放送倫理・番組向上機構(BPO)は倫理を審査する「放送倫理検証委員会」を組織させた(新設ではなく改組だし、機能しているとは言いがたいが)。

そして、今は第二次安倍内閣である。放送法改正が議論されたら、屈辱の2007年法改正の再来になりかねない。まして、内閣支持率は高く、総務相の高市も安倍総理と考えが近く、国民のマスコミを見る目も厳しく、味方の野党はカス同然に落ちぶれた。

さすがにこの状況で「放送法は違憲法!」とは言えないだろうよ(笑)。

まあ、毎日の記事にも一応はそれらしき一文がある。

 憲法学者の間では、放送法4条の番組編集準則は放送局の「倫理規定」で法規範ではないとの解釈が通説。4条を根拠に放送に干渉すれば、表現の自由を保障する憲法21条に抵触するとの考え方が根強い。

記事は結構な長文なのに、憲法の話はこれだけしかない。本当なら、この部分を主たる論点に展開すべきなのに、「憲法違反だ!」と大声で主張したいのに、それが出来ず小声で呟く様にひっそりと忍ばせてあるだけだ。悔しいのう(笑)。

で、本音を吐けない変態毎日新聞は、「波紋を広げる理由」を高市バッシングで誤魔化した。記事には以下の様な「関係者・専門家」の声が並ぶ。

「総務相が電波停止をちらつかせている」(民法関係者)
「放送局に対する威嚇・どう喝以外の何ものでもない」(日本民間放送労働組合連合会)
「(発言は)運用上のハードルを下げているともとれる。繰り返し答弁すれば放送事業者への威嚇になり、表現の自由を損なう」(鈴木秀美・慶応大教授)
 


アホすぎる(笑)。「ちらつかせる」とか「繰り返している」とか、このアホ共は「答弁」の意味すら理解できないらしい。高市総務相は聞かれたから答えたにすぎず、繰り返しを批判するなら執拗に質問を繰り返す民主党に言うべきだ。

「運用上のハードルを下げている」と言うが、「極めて限定的」や「永久に無いとは言えない」のどこがハードルを下げていると読めるのか。むしろ逆で、これ以上ハードルを上げることなど不可能だろう。こんなだからサヨク憲法学者は信用ならぬ。

だいたい、慶応大教授などと第三者の専門家らしく書かれているが、鈴木秀美は関西テレビの社外取締役で毎日新聞の「開かれた新聞委員会」の委員ではないか。第三者どころか完全に内部の仲間だ。せこい情報操作をするなと言いたい。

そして何より、言うべきことを自分の都合で言わず、理不尽な個人攻撃を用いて間接的に主張する性根が腐っている。「放送法は違憲法」とはっきり言え。萎縮してんじゃねーぞ(笑)。




毎日:<高市総務相発言>「電波停止」 波紋広げる理由とは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000053-mai-soci
" ◇「総務省の従来見解」か「表現の自由を損なう」か
 放送局の免許権限を持つ高市早苗総務相が、政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、電波停止を命じる可能性に言及したことが波紋を広げている。総務省の従来見解との見方もある一方、局の存廃につながる権限行使に国会で繰り返し触れたことに、憲法学者や放送業界から「表現の自由を損なう」との批判が出ている。"
 8日の衆院予算委員会で高市氏は、政治的公平などを規定する放送法4条の違反で電波停止をしないか確認した民主党の奥野総一郎氏の質問に「行政指導しても全く改善されず繰り返される場合、何の対応もしないと約束をするわけにはいかない」と答えた。
 翌9日の予算委でも民主党の玉木雄一郎氏に「1回の番組で電波停止はありえない。私が総務相の時に電波を停止することはないが、将来にわたって罰則規定を一切適用しないことまでは担保できない」と答弁した。
 これに対し、ある民放関係者は「総務相が電波停止をちらつかせることは、放送の自由度を狭める雰囲気を作っているとしか思えない」と警戒する。
 一方、別の民放関係者は「これまで政府が示してきた方向性を改めて示しただけ」とみる。ただ、「制作現場では政治的な問題を取り上げる時、片方の意見だけを取り上げないよう、かなり気を使っている」と明かす。
 放送法4条は「政治的に公平であること」「放送は事実をまげないですること」など放送事業者が番組編集上守るべき規則(番組編集準則)を定める。放送法違反に対しては、同法174条が総務相に業務停止命令の権限を与え、電波法76条は電波停止命令ができると規定している。
 総務省の元事務次官が書いた放送法解説書は、放送法違反が明らかで、放送が公益を害し将来に向けて阻止する必要があり、さらに同様の事態を繰り返し再発防止の措置が十分でない場合に停止できるとする。
 2007年に増田寛也総務相(当時)が答弁で電波停止に触れ、民主党政権でも10年に平岡秀夫副総務相(同)が「極めて慎重な配慮で運用している」と述べた。菅義偉官房長官は9日の記者会見で高市氏について「当たり前のことを答弁したに過ぎない」と語った。
 しかし、憲法学者の間では、放送法4条の番組編集準則は放送局の「倫理規定」で法規範ではないとの解釈が通説。4条を根拠に放送に干渉すれば、表現の自由を保障する憲法21条に抵触するとの考え方が根強い。
 放送法に詳しい鈴木秀美・慶応大教授(憲法、メディア法)は「今回の発言は大枠で従来の総務省の解釈に沿っているが、運用上のハードルを下げているともとれる。繰り返し答弁すれば放送事業者への威嚇になり、表現の自由を損なうことになる」と話している。
 日本民間放送労働組合連合会は10日、「放送局に対する威嚇・どう喝以外の何ものでもない」と撤回を求める声明を出した。【青島顕、丸山進、須藤唯哉】








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コメント

電波は公供のもの私物化は、違法

基本的に、国民財産、いわゆるインフラ、ただ無制限につかうと、様々な不具合があるため、一応あるていど、ルールを定ているだけ、昔市民ラジオが、はやった時、違法改造で、様々な問題が、でたので、CB無線でなんとか、対応したけれど、約割を終て、もうすぐ排止、携帯とカーナビに、バトンタッチ、しかし自衛隊は、電波法の制限に四苦八苦、最終的に、電波出力に、制限があるなら、受信力を高める。
自衛隊のみなさまには、頭が下さがるばかりです、それを、いけしゃあしゃと、俺様の物にしやがる、マスゴミには、怒かりをかんじます。
流すのは、くだらない、自社広告か、特亜の宣伝、もう電波法もやめたらいいのに。
まずは、オークションまた、違法の罰則強化、あとは、色々考がえなければ、なりませんが。
  1. 2016-02-13 01:24
  2. URL
  3. プロ市嫌いガラケー崩壊 #HurUS3vk
  4. 編集

報道とはどうあるべきでしょうか

no-risuさん、お久しぶりです。
売国サヨクのazarashです。
自分の中でより良い報道とは社会問題に対して事実を公共の福祉に反しない範囲で多くの人に知ってもらうものかと思っています。
国政選挙時に野党に有利となる偏向報道をした椿事件、戦前の謀略を隠してしまった記事取り扱い方に関する内務省通達。
力を持つからこそ報道する側、される側双方に求められる責任や抑制する心は重いと考えています。

ブログのお題から外れますが、労組あがりのサヨクとしてこれからどうあるべきか考えています。理想的なサヨクってどうあるものなのでしょうか。
  1. 2016-02-14 16:56
  2. URL
  3. azarash #-
  4. 編集

To プロ市民さん

こんばんは。

電波オークション、マスコミ嫌いの人がよく求めますよね。
でも、これってどうなんでしょうね。

嫌がらせにはなるでしょうけど、日本のメディアは寡占市場ですから、オークションにかけてもあまり意味が無いような。どうせ入札するのは同じメンバーですし。

金をむしり取る効果はあるでしょうけどね。

  1. 2016-02-14 18:24
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To azarashさん

こんばんは、お久しぶりです。

報道の在り方について、まさに仰られるとおりだと思いますよ。それこそ常々私も言っている自由と責任、権利と義務を満たした報道の在り方だろうと思います。

さて、理想的なサヨクについてですが、これはazarashさんがどんなタイプのサヨクに属している認識なのか、属したいのか、それがまず考えるべきことだろうと思います。

日本で言われているサヨク、日本でサヨクと言われている組織団体は、本来の意味のサヨクとは少しずれてますからね。

ただ、私としてはそんなに難しく考える必要は無いと思っていて、思想はどうあれ、論理的で建設的で法や倫理を守るのであれば、いかなる主張や行動に対しても敬意を払いたいと思います。

あえて言わせてもらえば、「普通のサヨク」が理想的だと思いますねぇ。

  1. 2016-02-14 18:33
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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