2016-05-13 20:10

「名誉教授」がナンボのもんじゃい(笑)


 「ひかえおろう、慶応大学の名誉教授様にあらせられるぞ!」 

こう凄まれたら、大抵の庶民は「はは~」とひれ伏し、身に覚えが無くても「お許し下さいませ~」と慈悲を請う。慶応大学は私大の頂点で、その教授よりさらに賢そうで実績がありそうで偉そうな名誉教授様とくれば、肩書きに弱い日本人はイチコロだ。

この日本人的悪癖は直ちに改めるべきだ。名誉教授はピンキリで、圧倒的にキリの方(良くない方ね)が多い。名誉の称号は、学術的な実績が無くても勤続年数と役職で授与される。実績をあげにくいはずの文系で、やたら名誉教授が存在する理由だ。

よって、「名誉教授である!」と言われたら、まずは何様なのか疑うのが正しい。もし実績があっても、昔は天童だったが今は老害に成り果てた、何てこともある。特に、名誉権力欲の強いサヨク文系の名誉教授なら、眉にたっぷりツバをつけるべきだ。

5月9日、憲法学者の小林節・慶応大名誉教授が政治団体「国民怒りの声」を立ち上げた。今夏の参院選に出馬する意向だが、10人の賛同者と供託金が集まらなければ断念するらしい。資金はクラウドファウンディアングを利用するとか。

小林節は穏健保守を自称し、過去にはそれらしき言動も見せているが、現在の彼は明らかに極左と化している。老害に成り果てた典型だ。と言うか、彼の発言は支離滅裂で理解不能、脳味噌の老化がかなり進行しているのかもしれない。

最も理解し難いのは出馬動機の説明だ。会見で彼は次の様に述べた。

 共産を除く野党各党の比例区候補が新たな政治団体に参加する「統一名簿」方式を模索してきた。だが、民進執行部の理解が得られず、「最後の苦肉の策」として自ら新たな政治団体の設立に踏み切った。

反アベ票を野党統一候補に集中させよと主張してきたのに、自ら票の分散を招く出馬を表明するとは矛盾している。「最後の苦肉の策」と言うが、単に自分の思い通りにしたいだけ、自己中心的な動機による内ゲバとしか思えない。

また、「『どうせ政治は変わらない』と諦めて棄権してきた無党派層」をターゲットにするらしいが、ぽっと出の泡沫候補が当選しても国政が変化するわけもなく、彼の説明は完全に論理破綻している。我欲を正当化する後付け脳内補完ではないのか。

どうも、彼は大きな勘違いをしている。思い込み、誇大妄想、と言っても良い。

彼は自分の出馬について、既存政党を支持しない有権者の受け皿になれる、投票率を上げられる、等の影響力を見込んでいる。しかし、前述の通り出馬理由は滅茶苦茶だし、発表した7つの政策は反アベ野党と全て重複している。

いくら寛容の目で見ても、小林節の参院選出馬には一分の理も無いわけだが、ここで思い出して欲しい。彼は「慶応大学の名誉教授様」なのである(笑)。肩書きにひれ伏した庶民達は顔を上げよ。そして軽蔑の眼差しを向けようじゃないか。




東京:小林氏ら団体設立 反安倍、でも野党不信の「あきらめ票」発掘狙う
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016051002000133.html
 政治団体「国民怒りの声」を立ち上げる小林節・慶応大名誉教授が九日に発表した安全保障関連法廃止など七つの基本政策は、安倍政権が推進する政策とは逆方向で、民進党や共産党に近い。小林氏は、参院選での野党共闘を分断するものではなく、新たな政権批判票を掘り起こす役割を果たせると強調した。 (宮尾幹成、清水俊介)
"◆立ち位置
 「安倍政権は、世界のどこででも戦争のできる法律を成立させてしまった」
 小林氏は会見冒頭に読み上げた設立宣言で、安保法に真っ先に言及し、廃止を訴えた。安保法は安倍政権が成立・施行させたが、民進(当時は民主と維新)、共産、社民、生活各党は廃止法案を今国会に共同提出した。安保法が違憲との議論に火を付けた小林氏自身が出馬することで、安保法の廃止が参院選の争点として注目が高まりそうだ。"
" 自らの専門の憲法を巡っても、小林氏は「改正はいいが、改悪は駄目」という表現で、安倍政権による改憲の動きを批判した。
 安倍政権が「知る権利」を脅かす特定秘密保護法を成立させたことや、放送界への政治介入とも取れる圧力に触れ「言論統制を止めなくては駄目だ」と訴えた。野党側が一貫して問題視してきた点だ。
 原発は廃止を主張。沖縄県名護市辺野古(へのこ)への米軍新基地建設の中止も打ち出した。これらも野党側の主張に近い。政策的に「反安倍政権」の立ち位置は明確だ。"
"◆役割分担
 過去の国政選挙では、同じ主張を掲げる野党が個別に候補者を立て、共倒れになってきた。夏の参院選はどうなるのか。
 「国民怒りの声」は民進党を支持してきた人は民進党を、共産党の支持者は共産党を支持してほしいと明言。自分たちは「『どうせ政治は変わらない』と諦めて棄権してきた無党派層」をターゲットにすると説明する。"
" 安倍政権には投票したくないが、民進党にも共産党にも拒否感がある層の票を掘り起こす役割分担を目指しているとみられる。
 だが、「国民怒りの声」が棄権票を拾うのにとどまらず、これまで両党に入っていた政権批判票の一部が流出する可能性は否定できない。民進党幹部は「野党が分裂しているようなイメージを与えてしまう」と話した。"
" 民進党の長妻昭代表代行は九日の記者会見で「できる限り、連携しながらやっていく必要がある」と述べた。共産党の小池晃書記局長は「今の時点でコメントする中身はない」とだけ話した。
 小林節・慶大名誉教授の会見の要旨は次の通り。"
" 【冒頭発言】
 (安倍政権では)権力を一時的に託されただけの政治家が憲法を無視し、勝手に行動を始めた。安倍政権の暴走は止めたいが、いまだに民主党政権の失政をゆるせず、共産党に投票する気にもなれない多数の有権者の代弁者たらんとして、第三の旗を立てることにした。"
 基本政策は(1)言論の自由回復(メディアへの不介入)(2)消費税再増税の延期と行財政改革(3)辺野古新基地建設の中止(4)環太平洋連携協定(TPP)不承認(5)原発廃止と新エネルギーへの転換(6)戦争法(安保法)廃止と関連予算の福祉・教育への転換、改悪労働法制の改正(7)憲法改悪の阻止。
" 【質疑】
 -野党票を奪い合うのでは。
 「組織政党に勝つために裾野を広げるには、中間層の受け皿がなければいけない。投票率が上がる装置がないといけないと思い、苦肉の策でこの挙に出た」
 -参院選で改選一人区に候補者を出す予定は。
 「ない。お互いが納得できたら喜んで(他の野党系候補を)推薦する」"
" -選挙資金は。
 「世論の支持なしにやってもしょうがない。クラウドファンディング(ネットを使った献金)で反応を試し、駄目だったらやめるぐらいの考えだ」
 -参院選の目標は。
 「野党全体で(改憲勢力に)三分の二を取らせないことが唯一の関心事だ」 (関口克己)"







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コメント

小林変節センセーまた徘徊して

小林変節センセー最近症状が進んだのか、自分で何をしているのか、私ならお爺ちゃんお家分かる?
家族が心配しているから、早く帰ろうね、って優しくつれ返します(笑)

それにしても、候補者ネット公募→友達も仲間もいない。

資金はクラウドファンデング→お金もないからタカる。

クズとはクズらしいです(笑)
  1. 2016-05-13 22:40
  2. URL
  3. 政界ウォッチャー三十年 #luHOg6ls
  4. 編集

To 政界ウォッチャー三十年さん

こんばんは。

一応、本院は賛同者が二ケタいると述べていますが、怪しいですよね。

クラウドファウンディングも、よくよく考えればセコイですね。
慶応大の名誉教授様の資産はいかほどなのでしょう。
本当に金が無いのか、単に舛添なのか。
  1. 2016-05-14 20:51
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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