2016-06-07 21:08

アベ叩きに理性を失う反アベメディア


6月3日、朝日新聞が長文の社説で安倍自民を批判した。朝日は1日2本の社説を掲載するが、気合いの入った話題については、2本分のスペースを使って長い1本の社説を書く。参院選を前にして、反アベキャンペーンにエンジンがかかってきた。

社説の全文はエントリ最後に掲載しておくが、長いだけで内容が薄いから、わざわざ読む必要は無い。朝日の社説は基本的に質が高いけど、今回の社説はまれに見る駄作だった。何と書いてあるのかは、次の一言で完璧に要約される。

「参院選では改憲を問うべし。何故ならば、経済・財政・社会保障など諸政策は、与党も野党も大きな違いは無いからだ」

もっと平易に要約すると、「自民党と民進党の政策はほぼ同じだから、改憲派の安倍自民に投票しないでね☆」と書いてある。ちなみに、自民党に投票はしてほしくないけれど、かといって「民進党に投票してネ」という風にも書かれていない。

安倍自民が憎くてたまらないから長々批判をしてみたものの、推薦するほどマシな野党も無いので(民進党も論外)、「問う」などと曖昧な表現で誤魔化したわけだ。問うた結果どうするのか、結論は書かれていない。酷い社説だなおい(笑)。

そもそも、改憲を問うべきと主張するために示した理由・根拠がしゃらくさい。与野党の政策が似通っていると言うが、民進党の政策はまだ作られてもいないのに、朝日はいったい何を比較して「大きな違いは無い」と断言したのか。

民進党が作ったのは、基本政策(ただのスローガン)と、ロゴマークだけだ。基本政策に経済政策は無く、財政健全化は事業仕分けよろしく無駄の削減を掲げ、社会保障財源は赤字国債(岡田代表案)と埋蔵金詐欺(江田副代表案)である。

先日、安倍総理が消費税増税先送りで演説したとき、「赤字国債を財源とするような無責任な政治はしない!」と述べていたが、あれは明らかに岡田代表へのあてつけだった。与野党の政策に大差なしなんて、朝日の社説は詐欺も同然だ。

朝日新聞ですら我を見失うくらいだから、その他反アベメディアの論調は推して知るべしだ。テレビの報道内容・水準は、目に見えて悪化しつつある。最近、ネットで調べれば一発でガセと分かるネタで安倍自民を批判している場面をよく見る。

ネットが広く普及し、偏向報道は記録され分析され批判されるのに、マスゴミの体質は大して変化していない様だ。メディアもネットを活用するようにはなったけど、中の人間の精神性はガキのまま、完全に時代に取り残されている。

少しは成長しろと。参院選中の報道内容は注視するつもりだが、頼むからこれ以上失望させてくれるな。




朝日:参院選 論戦スタートへ 語られざる「改憲」を問う
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
" 消費増税と衆参同日選の行方が注目された会期末の喧噪(けんそう)が去り、政界は7月10日投票の参院選に向け一斉に走り出した。
 この選挙で、安倍首相はじめ政治家たちは何を語るのか。"
" 首相は「アベノミクス」を最大の争点とし、消費増税先送りの判断について国民の信を問いたいという。
 投票にあたってそれを考慮に入れるにしても、政権の一方的な争点設定に縛られる必要はない。むしろ政治家があまり語ろうとしないことにこそ、細心の注意を払うべき論点がある。"
" 憲法改正である。
 安倍首相は、参院選で自民、公明だけでなく改憲に前向きな政党を含めて3分の2の議席獲得をめざすと語っている。"
" 実現すれば、衆参両院で憲法改正案を発議し、国民投票にかけることが、現実の政治日程にのぼる可能性が高まる。
 そうなればもちろん、戦後初めてのことだ。"
" 安倍政権とその補完勢力に、衆参そろって3分の2の圧倒的な多数を与えるのかどうか。これが、経済に隠された参院選最大の焦点である。
 その結果は、戦後日本の分岐点となる重みを持つ。"
" ■安保法を問い直す
 「良識の府」とも呼ばれる参議院。そこで8カ月前に起きたことを振り返ってみる。"
 安全保障関連法案を審議した昨年9月17日の特別委員会でのことだ。議員たちが突然、委員長席に駆け寄り、怒号の中でもみ合いが続く。合図を受けた与党議員が時折、両手を上げて立ちあがる。何が起こったのか、国民にはわからない。
" これが9条の実質的な改正に等しい安保法案の採決だった。
 安保法案については、6月に3人の憲法学者が衆院憲法審査会で「違憲である」と表明。違憲論が国会の内外に広まり、世論は二分された。"
" 本来は、次の国会に持ち越して議論を尽くすべきだった。なのに、会期延長の末に違憲論をねじ伏せたのは、理による説得でなく、数による強行だった。
 参院選は、この安保法制定を問い直す機会である。"
" ■選挙の前後で違う顔
 安倍首相は年明けから、参院選後に明文改正に踏み込みたい意向を明らかにしてきた。"
 1月には「自らの手で新たな憲法をつくる。いよいよどの条項について改正すべきか、現実的な段階に移ってきた」と国会で答弁。先の党首討論では民進党の岡田代表に「民進党も改正草案を出さなければ、議論のしようがない」と挑発した。
" まるで、憲法を変えるのは既定路線だと言わんばかりだ。
 一方で、首相以外の自民党幹部の熱は低い。
 党の憲法改正推進本部は、どの条項を改正すべきかの議論には手をつけていない。衆院の憲法審査会も、先の国会での実質審議を見送った。"
 なぜか。朝日新聞の世論調査では、憲法を「変える必要はない」という人は55%に達する。「しゃにむに憲法改正の旗を振る姿勢を示したならば、選挙に勝てない」(二階総務会長)というのが党内の空気なのだ。
" 安倍政権は、過去2回の国政選では国民生活に密接にかかわる経済を前面に掲げた。今回も同様だ。
 だが、これまでは選挙が終わると、安倍政権は顔を一変させてきた。特定秘密保護法に安保法。国民の知る権利や平和主義という憲法の根幹にかかわる法の制定に、一気に進んできたことを忘れてはならない。"
" ■改憲の狙いはどこに
 もちろん、有権者が参院選で投票する際の評価軸は、憲法ばかりではない。日々の暮らしにかかわる政策は重要な論点であり、十分な吟味が必要だ。"
 ただ、各党の主張をみてみよう。自民党の「1億総活躍」と民進党の「共生社会」、成長と分配、同一労働・同一賃金、待機児童の解消。多くの党が掲げる方向は同じだ。財政赤字や労働人口の減少を考えれば、これらの政策に与野党の大きな違いを見いだすのは難しい。
" 一方で、いま自民党内で語られている憲法改正論は、私たちが戦後、その恩恵を受けてきた平和や自由といった価値を変質させる可能性をはらむ。
 自民党の憲法改正草案を貫いているのは、国民一人ひとりの自由より、国家を優先させる考え方だ。その根っこには、現憲法の人権や個人主義に対する、敵意に近い感情がうかがえる。"
 首相はおとといの記者会見で党の草案にふれ、「『これをやりますから賛成する人はだれですか』と3分の2を募っているわけではない」と、抑えた言いぶりにとどめた。
" だが、参院選の結果、「草案は信任を得た」と言い出す可能性はないか。そして、どの条文をどのように変えようとしているのか。そこに理はあるか。
 首相らが語ろうとはしなくても、有権者として憲法への姿勢を何度でも問い続けたい。"






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コメント

全国吹奏楽コンクールの様な健全育成?にも尽力されてきた朝日新聞社さんが、どこかの二大紙みたいに読者をなめてくれない事を願いたいです!
  1. 2016-06-08 00:42
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  3. 三助 #-
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赤が書きヤクザが売って馬鹿が読む

なんなんでしょうか?私の蔵書を読み返すと少なくとも、左翼であっても史実を忠実に残そうという本がかなりあります。
いつから変わったのか?
まあ、赤日は戦争を煽って負けたら、反省もせず手のひら返しですが。
元々新聞社は、明治から不平士族の作ったものが多く、反政府なんですがそれでも一定の良識はありましたが、国会図書館で昔の新聞を閲覧したら意外にバランスがいいんですが、今のマスゴミはもう有害です。
昔、デマウソ紛らわしい、それならジャロに電話って流れていましたが、発禁や停波も本気で考える時だと思います。
  1. 2016-06-08 06:52
  2. URL
  3. 政界ウォッチャー三十年 #luHOg6ls
  4. 編集

こんにちは。
あれほど立憲主義ガーと騒いでいたのに
国会での発議さえ許さないことは国民に憲法改正のための投票する権利を奪うものです。
所詮は立憲主義とやらも自分たちのイデオロギーを主張するために都合のよい言葉だから使っていただけだということがよくわかります。
言葉は立派ですが本心でないことが左翼に嫌悪感を抱く理由の一つです。
  1. 2016-06-08 08:10
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

有権者の自由を大切に!!

野党というか左巻き政党というかただ単細胞的に反対反対安倍反対を拳あげて反対だけの野糞野党とマスゴミ新聞が大騒ぎするのは良いが、仮に国会で八割以上の賛成で改憲発議したところで国民当方でNOを突き付けられたら何の意味もないのに何で糞野党は改憲反対とか無駄な骨折り損の大騒ぎするんでしょうか。

これって、唯一の有権者の審判の自由の阻害ではないだろうか。

いいじゃない、安倍総理の悲願の改憲案を野党は通してあげても。
国民の目がその妥当性を判断するのだから。

野党やマスゴミは全くもって国民のことなぞ考えてもいないではないのか。
  1. 2016-06-08 10:04
  2. URL
  3. そうかせんべい #-
  4. 編集

こんばんは。

朝日のこの社説は、頭に血が上っているというよりは思考放棄という印象を受けました。
どうしようもなくて匙を投げてしまった、という感じでしょうか。
まあ、今の野党では、どんなに情報操作や詭弁を弄しても自民より良い選択肢に見せることは不可能ですからねえ。
これは朝日の能力をもってしてもごまかしが効かないくらい、現状が(反自民にとって)絶望的な状況ということなのかもしれません。
  1. 2016-06-08 20:41
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  3. ciel #-
  4. 編集

To 三助さん

こんばんは。

すでになめきっていると思いますけどね(笑)。
  1. 2016-06-08 20:42
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To 政界ウォチャー三十年さん

こんばんは。

本来、サヨク=マジキチではありませんからね。真っ当な論客や史実家がいるのは当然だろうと思います。

いつから変化したのかは豊富に分析されているので、少しググればすぐに分かるだろうと思います。私も何度も目にしていますけど、正確に時期はうろ覚えです(笑)。
  1. 2016-06-08 20:50
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To kazusaさん

こんばんは。

投票する権利、これは要するに我々有権者の権利ですね。

連中は、我々の権利何てチリほども重要視していないのですよ。大切なのは自分だけですから。

立派な言葉が本心でないことはもちろん、人のためを装って我欲を正当化する人間性が最悪なんですよね。

  1. 2016-06-08 20:52
  2. URL
  3. no-risu #-
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To そうかせんべいさん

こんばんは。

奴等は国民のことなんて考えてないし、信用もしてませんから(笑)。
自分の欲求を正当化するために、国民だとか民意だとかを利用しているだけですからね。

だから、不都合な国民投票は無視して議論しようとするんですよね。醜い連中ですよ。
  1. 2016-06-08 20:55
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To cielさん

こんばんは。

思考放棄でも正しい評価だと思います。
まあ、匙を投げる朝日新聞の気持ちも分かりますよね、野党があれでは(笑)。

野党連合とか市民連合とか、そんなしょうもない戦略で喜べるのは毎日新聞ら低能メディアだけであって、インテリ朝日様には通用しないのでしょう。
  1. 2016-06-08 20:57
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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