2016-07-04 20:53

「殺し殺される」も禁句にするべき


防衛費を「人を殺すための予算」と言い放った共産党の藤野保史政策委員長が、「党の方針と異なる誤った発言で自衛隊を傷つけた。深く反省し、国民におわび申し上げる」と陳謝し、事実上の更迭である政策委員長の辞任を表明した。

しかし、藤野は陳謝したものの、発言が間違いであることは認めていない。「党の方針とは異なる」「防衛費の一部を指した言葉」と釈明しており、藤野自身は「防衛費には人殺し用の予算が含まれている」と考えていることは明白だ。

そして、この藤野の思想は共産党の思想と完全に合致している。藤野や小池は「党の方針と異なる」と釈明したが、これは明白にウソだ。共産党にとって、防衛費はまさしく「人を殺すための予算」である。それが党の公式見解と断言して良い。

何故ならば、共産党は志位はじめ皆が「殺し殺される国になる(なった)」と主張しているからだ。「殺し殺される」という考え方は、「人を殺すための予算」と同義である。当然の理屈だろう。「殺す」のは自衛隊で、自衛隊は防衛費で維持されている。

したがって、共産党にとって、自衛隊に投じる予算は「人を殺すための予算」で間違い無い。藤野は、党の方針どおりに正直に口を滑らせた。うっかり不都合な真実を漏らした。ソフト路線を偽装しているが、これが共産党の本音・本性なのだ。

あくまで「党の方針と異なる」と言い張るのなら、「誤った発言で自衛隊を傷つけた」と反省しているのなら、「殺し殺される」も直ちに禁止し、これまでの妄言を謝罪するべきであろう。まあ、共産党は今後も「殺し殺される」と言い続けるに違いないが。

だって、それが共産党の方針であり党是なのだから。




東京:「人を殺す予算」発言 共産・藤野氏が政策委員長を辞任
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016062902000117.html
 共産党の藤野保史政策委員長は二十八日夜、党本部で記者会見し、防衛費を「人を殺すための予算」と指摘した自らの発言について「党の方針と異なる誤った発言で自衛隊を傷つけた。深く反省し、国民におわび申し上げる」と陳謝し、政策委員長の辞任を表明した。当面は小池晃書記局長が政策委員長の職務を代行する。
 志位和夫委員長に同日朝、辞意を伝え、持ち回り常任幹部会で決定した。藤野氏は会見で辞任理由を「参院選を戦う関係者、支持者、党員に多大な迷惑をかけた。政策責任者として責任は重大」と説明した。
 藤野氏は二十六日のNHK番組で、防衛費を「人を殺すための予算」と指摘。その後「不適切だった」と発言を取り消し、安全保障関連法と一体で海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭に置いた発言だったと釈明していた。
" 藤野氏の発言に、政府・与党側は「自衛隊に対する侮辱だ」(安倍晋三首相)などと強く反発。共産党と参院選で共闘を進める民進党からも「関係者に不快感を与える」(枝野幸男幹事長)と懸念が出ていた。
 藤野氏は二〇一四年の衆院選比例北陸信越ブロックで初当選。今年四月から政策委員長を務めていた。 (中根政人)"




関連記事
スポンサーサイト

テーマ:日本共産党
ジャンル:政治・経済

  1. 野党
  2. TB(0)
  3. CM(2)

コメント

相変わらずの共産党

いい悪いではなく、武力闘争に走りながら、間違ってましたの一言ですませる。
今回も間違ってましたで済ませる口先政党、いつになったら本音をしゃべるのやら。
余談
泥憲和先生ついにツモりました、じわじわ順位が上がってびっくり、日本共産党さんどうするのでしょう?
  1. 2016-07-05 00:39
  2. URL
  3. 政界ウォッチャー三十年 #6txGS3Mk
  4. 編集

To 政界ウォッチャー三十年さん

こんばんは。

努力が報われるのは良いことですね、とりあえずおめでとうございます。

コメントの連打に若干気持ちがゆらいでおりますが。
  1. 2016-07-05 21:06
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する