2016-08-05 21:06

「重度障害者はいない方が良い」は差別思想?


いない方が良いに決まってるだろ。

相模原やまゆり園の大量殺傷事件について、例によって精神科医とか人権派有識者だとかが、「他人事と思うな」とか「もっと助け合いの精神が必要」とか「当事者意識を持ってほしい」とか、好き勝手な主張で社会に有り難い説教を垂れている。

no-risuは、この手のご高説が大嫌いだ。

相模原の事件は完璧に他人事であり、当事者でないから当事者意識など持ちようが無いし、持たねばならない理屈も分からないし、犯人でも無いし異常思想も持っていないのに、赤の他人が偉そうに指図や説教すんじゃねーよ、と思う。

こちとら毎日精一杯生きていて、心底から苦しい時期も多々あった。みんなそうでしょ。しかし、一度たりとも人権派の皆様に助けられたことは無い。彼らは一般人の苦痛に無関心で、一般人に負担を求めるときだけ「助け合い!」とか言って近寄ってくる。

極めつけは、「重度障害者はいない方が良い=差別思想」という馬鹿げた決めつけだ。事件直後から、関係団体やメディアや有識者らが「偏見や差別を助長させかねない」などと社会に警鐘を鳴らしていたが、こいつらは何を言っているのか。

読売:相模原の事件で問われることは何か、より抜粋
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160728-OYTET50044/
 重度障害者はいないほうがよいという考えは、差別思想であって、それ自体が妄想とは言えません。妄想とは、現実とかけ離れた確信を抱くことです。たとえばヘイトスピーチをする連中が「○○人をぶっ殺せ」と叫んだからといって、精神障害による妄想ではありません。

障害者などこの世に存在しない方が良いに決まってる。誰だって障害者になりたくないし、障害者の家族を持ちたくないし、障害者は健常者になりたいし、車椅子より自分の足で歩きたいし、自分の目で景色を見たいし、音を聞きたいはずだ。

だから、障害者をなくすため、障害を取り除くため、医療や補助器具は日夜進歩を続けている。ネガティブイメージを抱くことが差別で許されず、ありのままを受け容れろと言われたら、医療や技術の進歩は止まり、その不利益は障害者に最も大きい。

相模原問題の本質は、「障害者はいない方が良い」という犯人の思想ではなくて、無くす手段に大量殺人を選んだことだ。思想や目的ではなく手段が間違っていた。何故間違っているかと言えば、障害者にも等しく人権があり、社会にはルールがあるからだ。

犯人が障害者の人権や社会のルールより自己中心的な正義を優先させたことが問題なのであり、「障害者はいない方が良い」は万国万人に共通する願いであって、決して障害者の人権を軽視した偏見ではないし、ましてや差別思想でもない。

そして、最後に重要な点を指摘しておきたい。

事件が起きたとき、人権派らは犯人がヒトラー思想に影響を受けたこととか、安倍総理の「美しい国」を連想させるビューティフル・ジャパンの書き込み等に注目していた。「日本社会が右傾化した影響」とでも言いたげな様子だった。でも、そうじゃないだろ。

自分の正義や価値観を、人権や社会のルールよりも優先させた犯人の自己中心的思想は、差別だ偏見だと喚き社会に説教する、お前らクソリベ人権派の性格に酷似している。他人や社会に責任や問題を求める前に、まずは自分達を見つめ直せ。






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コメント

私個人としては複雑な思い

誰だって、障害者になりたくて産まれた訳ではありません。
少しでも、障害者の方々が医療の進歩により減ることは良いと思いますが、精神障害者としては、かなり複雑な気分です。
管理人様のご意見わかるのですが、当事者性の違いでしょうか?
  1. 2016-08-05 23:42
  2. URL
  3. 政界ウォッチャー三十年 #6txGS3Mk
  4. 編集

To 政治ウォッチャー三十年さん

こんばんは。

>障害者になりたくて産まれた訳ではありません

そう考えておられる時点で、私の考え及び本エントリの趣旨と完全に合致しますよ。

  1. 2016-08-05 23:49
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

>ネガティブイメージを抱くことが差別で許されず、ありのままを受け容れろと言われたら、

 交通事故で下半身麻痺になっても、賠償請求はできなくなります。

 だって障碍者になったことをマイナスと考えていけないなら、「賠償しろ!」と言うのはオカシイのですから。
  1. 2016-08-06 10:22
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ハンディキャップと現実

no-risuさん、こんにちは。
以前、生まれつき身体が不自由で走ることが困難な人に対して「さっさと走れ!なんでもかんでも障害のせいにするな!」と経営者側が怒る場面に出くわしたことがあります。(わかりやすいように脚色したものですが・・・)

仕事や生活の場面で障害による生きにくさ、理解が進まない現実への不安というものはありますが、障害を改善できる進歩、障害への理解の普及が同時並行に進んでいけばいいですよね。
  1. 2016-08-06 10:30
  2. URL
  3. azarash #-
  4. 編集

To よもぎねこさん

こんばんは。

悪平等、現実無視の理想主義、自己満足、言い方は色々ありそうですが、この手の高説の共通点は、言っている人間の自分本位ですよね。要は自己中。恥ずかしい連中ですよ。

  1. 2016-08-07 20:47
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To azarashさん

こんばんは。

その経営者評価は背景まで知らないと判断しかねます(信頼関係があるならOK)が、ただの無神経なら酷い話ですねぇ。

>障害への理解の普及が同時並行に進んでいけばいいですよね

現状でも結構進んでいると思いますけど、当事者から見ると色々と不十分な点もあるのでしょうね。そのあたりは、政治・行政に頑張ってもらいたいと思います。
  1. 2016-08-07 20:51
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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