2016-09-08 22:14

九電は公文と訴訟で対抗するべき


選挙目的にすぎないか、それとも本気で原発停止を求める放射脳か。鹿児島県の三反園訓知事について、彼のことをよく知らないno-risuは人物評価を保留していた。ちなみに、彼の公約はオフィシャルサイトで確認したが、反原発以外は割とまともだった。

で、反原発が単なる選挙目的のパフォーマンスならばまだ容認できるが、もしも本心から反原発を願い、そのために県知事の立場と権力を求めたのなら、これは看過できないクズ野郎ということになる。残念ながら、三反園は後者だった様だ。

8月26日、三反園は公約どおり九州電力に対して川内原発の即時停止を要請した。県知事に原発を停止させる権限は無く、理不尽な越権行為ではあるが、公約したからには支持者に示さねばならない姿勢もあろうから、ここでの人物評価は保留した。

9月4日、九州電力は要請に応じない旨を回答したが、三反園の顔を立てるため、定期点検中に特別点検を実施すると提案した。三反園がまともな人間なら、越権行為はやましいはずで、九電の配慮を助け船として、とりあえずはしばらく黙るだろう。

ところが、三反園は九電の配慮に感謝するどころか「非常に遺憾」と蹴り飛ばし、回答から僅か3日後の9月7日、九電に対して川内原発の即時停止を再要請した。しかも、「避難計画に必要なインフラ」を理由に、道路整備費などの拠出も「要請」したらしい。

酷い(笑)。こんな理不尽で無慈悲な要請は常人には無理、それこそ菅直人みたいな筋金入りにしかできない芸当である。つまり、三反園はあっち側の人間ということだ。滋賀の嘉田や新潟の泉田と同種、鹿児島県民もえらい奴を県知事にしたものだ。

再要請を受けた九電だが、「勘弁してくださいませ」とえらく弱気な態度を見せている。しっかりしろ。相手が本物の反原発派と判明した以上、毅然と対応せねばならない。譲歩・妥協・誠意・配慮、反原発派に御機嫌取りは効果無しor逆効果と知れ。

おそらく、再要請に応じて即時一時停止を実行しても反原発派は納得しない。「一時停止」と言いながら、再稼働阻止に総力を挙げるのは火を見るより明らかで、最終的には廃炉を「要請」してくるに決まっている。というか、最初から廃炉が目的だ。

九電は毅然と戦うしか道は無い。だから、まずは公文を要求せよ。原発停止なんて重要案件を、口頭要請ごときを理由に決定するなど馬鹿げている。九電には正式な文書を要求する権利があり、そもそも要求されずとも提出するのが県の責務だ。

「公文書での要請しか受け取らない!」とキッパリ宣言すれば良い。三反園に理性が残っていれば、理不尽な要請はそこで終わる。原発停止要請に法的根拠が無く、公文書は出せないからだ。ただ、おそらく三反園に理性など残っていまい。

公文を出さずに口頭要請を繰り返すか、出せないはずの公文を無理矢理出してくるか。その段階になったら訴訟だ。大丈夫、誰がどう考えても九電が勝つ。「勘弁してほしい」と泣きを入れるべきは、九電でなく三反園ら反原発派の方なのだ。

まあ、面倒ならひたすら無視するだけでも全然OK。




産経:三反園訓知事が即時停止を再要請 瓜生・九電社長は「勘弁してほしい」
http://www.sankei.com/politics/news/160907/plt1609070016-n1.html
" 鹿児島県の三反園訓知事は7日午前、九州電力の本店がある福岡市を訪れ、瓜生道明社長に川内原発(薩摩川内市)の即時一時停止を再要請した。九電は安全性が確認されているとし、三反園知事が要請した一時停止を拒否する回答をしていた。再要請に対し、瓜生社長は記者団に「しっかり特別点検するので勘弁してほしい」と述べた。
 三反園知事は8月26日、熊本地震の発生で川内原発に対する県民の不安が高まっているとして、直ちに原発を一時停止し、安全性を点検・検証するよう要請。九電は今月5日、定期検査の期間中に水中カメラを使って原子炉に異常がないかなどを調べる「特別点検」を実施するなどの安全対策を提示したが、一時停止に応じなかった。三反園知事は「極めて遺憾」として、安全対策などの再要請を検討するとしていた。
 川内原発は1号機が10月6日、2号機は12月16日からそれぞれ定期検査に入る予定で、ともに2カ月程度運転を停止する。"





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テーマ:原発再稼働
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コメント

確かに、文書は大切です(笑)

そこまでイジメ無くとも(笑)さすがは管理人様、何で嗚呼だ強奪なプロ市民という不思議な方々って、法律守れ!、はい法律通りです→法律が間違ってイルーイルーイルーイルーイルー、早く病院行きましょう、プロ市民とか親玉の方々も、まあいいですが、精神保健福祉法はかなりエグい法律ですから、脱線して申し訳ありません、まあ当事者の一人としては、複雑な想いですが、最近パヨクというファシストの横暴に疲れました、堂々と基地外や敷地外の方々へ病院入ってしばらく休めば?
疲れたでしょう?病院に鉄格子って古い大学病院とか位だから、いい医者紹介しますが紹介状の代金は自分で払ってね。
  1. 2016-09-09 12:01
  2. URL
  3. 政界ウォッチャー三十年病み上がり #9idrcG5E
  4. 編集

こんにちは。

当初(立候補表明時)は、原発については穏健というか、常識的な印象でしたね。
http://archive.fo/c6kSB, 2016-02-27)
その後立候補を予定していた反原発団体代表の平良氏ーーまさに、反原発を願い県知事の立場と権力を求めた人物ーーと協議・一本化してからは、原発停止を訴えるようになりました。

反原発団体やマスコミは喜んでましたが、彼自身は反原発と距離を取るような発言もしており、あまり積極的には見えませんでした。
就任会見でも、執拗な記者の質問を怪しいくらいはぐらかしてます(http://www.pref.kagoshima.jp/aa02/chiji/kaiken/h28/kaiken_0728.html)。

そういう経緯なので、彼の脱原発はポーズかプロレスではないかと思ってます。
どうせ知事が何言っても原発は止まりませんし。
とはいえ、それにしても強硬な態度なので、最近は「もしや本気なのでは」と疑い始めましたけども。


いずれにせよ、できれば知事の評価は原発云々ではなく本来の責務で判断したいところです。
原発のある県だと本来の政策が聴こえづらくなるのが困りものですね(原発の無い所で脱原発を訴えるような知事候補もおりますが)。
選挙中もそうでしたが、マスコミは反原発にかまけてないで、知事が担う県政にこそ軸を置いて報道していただきたいものです。
  1. 2016-09-09 13:48
  2. URL
  3. ciel #-
  4. 編集

To 政治ウォッチャー三十年さん

こんばんは。

あんな連中にはかかわらない方がいいですよ、人生の無駄です。
こんなブログ書いている私が言っても説得力ありませんが。

  1. 2016-09-09 22:11
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To cielさん

こんばんは。

私も最初はそう思っていましたが、彼がここまでやるなら本心がどうであろうと反原発派として扱うしかありません。
後になって、「実はプロレスでした、てへ♪」なんて言われても許しません(笑)。

で、知事本来職務も期待するだけ無駄でしょうね。
公約はまともに見えましたけど、どうせ作ったのは共闘野党ですから。


  1. 2016-09-09 22:26
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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