2016-09-28 20:59

豊洲移転最大の問題である「安全・安心」を取り戻す方法

toyosusijou.jpg


盛土問題に始まり、地下水だの責任者だの議会対応だのと混迷する築地市場の豊洲移転問題。報道を見ていると、問題が複雑怪奇で解決するために何をすればいいのか、どこから手を付ければ良いのか、もう何が何やら分からない状況に感じる。

しかし、落ち着いて考えれば問題は至極単純だ。

どんな論点があろうとも、最終的な着地点は豊洲市場に移転することで、移転するためには安全・安心の問題をクリアしなければならない。そして、安全性はクリアされている様なので、残るは安心の確保だけだ。さあ、これをどうクリアするか。

安心の確保は難しい。正攻法では困難を極める。何故ならば、安心とは感情論であり、信用を失った側がいくら「安全なので安心して下さい!」と説得しても、安全を裏付ける科学的データを示しても、人の心は中々安心しないものだからだ。

事故率は車より低いと言われても、飛行機やジェットコースターを怖がる人はやはり怖がるもので、さらに本件はマスコミが不安を煽りまくっているから、一筋縄では解決出来ない。なので、ここは正攻法に固執せず、見方を変えてはどうだろう。

逆転の発想だ。豊洲の安全・安心に理解を求めるのではなく、築地市場の危険性を公表してしまえば良い。要は、「築地よりはマシ」という理解を広め、消費者に相対的な安心感を演出するわけだ。これが一番簡単で手っ取り早い。

不動産屋などが用いる手法だ。売りたい物件があるとき、先に条件の劣る他の物件を紹介することで、意中の物件に対する心証を良くする。合コンのメンバーを選ぶとき、自分よりブサイクを集めたがるのも同様の心理か(だからno-risuは呼ばれない)。

ということで、築地市場の危険で不衛生な実態を公表してはいかがか。もっとも、この作戦は築地が本当に危険で不衛生でなければ成立しないが、そこは大丈夫だろう。東京湾の海水で洗っている築地が清潔なわけないし、アスベストも残っている。

老朽化した築地が最新鋭の豊洲より安全・安心なんて、普通に考えてもあり得まい。築地の悪評をビシバシ流そうじゃないの。悪評を広められると業者らは困るかもしれないが、なに、すぐ豊洲へ移転するのだから問題無いさ。




関連記事
スポンサーサイト

テーマ:農政
ジャンル:政治・経済

  1. 食品産業
  2. TB(0)
  3. CM(2)

コメント

築地はもう地下に何があるのやら

確か、第五福竜丸の汚染マグロも埋まっていますね、それにもう築年数から考えるとボロボロ、豪雨で排水が逆流したり、築地じゃ駄目でしょう。
  1. 2016-09-30 16:20
  2. URL
  3. 政界ウォッチャー三十年 #luHOg6ls
  4. 編集

To 政治ウォッチャー三十年さん

こんばんは。

週刊新潮によると、築地はネズミの巣窟らしいですよ。まあ、築地も安全性には問題ないのでしょうけどね。たぶん。

  1. 2016-10-01 22:00
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する