2017-02-23 20:13

とことん影の薄い民進党


毎日毎日政治関連の報道をチェックしているが、民進党の存在感が凄まじい勢いでどんどん薄れている。蓮舫新代表誕生時がピークだったが、それも注目された理由の多くは二重国籍問題だった。政治・政策ではなく、スキャンダルが注目の理由だった。

以後、民進党の存在感はどんどん没落していった。たまに名前を聞くが、ろくでもない話ばかりだ。

個人情報を理由に戸籍を公開しないのに家族をテレビで晒したとか、海外の風刺画で安倍総理が揶揄されていると嘲ったら別人だったとか、アイ・アム・ノット・アベ!とか、「日本死ね(本心)」を連呼して流行語大賞ゲットしたとか、ガソリーヌとか、(自分で落とした)天麩羅の代金を渋々払ったとか、タクシー代を払わず長時間ごねて警察を呼ばれたとか、強姦未遂の現場を激写されたとか、防衛官僚の女性を数時間も恫喝して泣かしたとか、政党支持率が一桁安定になったとか、共産党の集会に出席したとか、共闘するとか、しないとか、稲田防衛相をネチネチ苛めたとか、労組に見限られたとか、でんでん虫虫かたつむり~♪とか、そんなのばっか。

一番多いのは、「安倍総理を批判した」という定例報告じみた報道で、本当に、心底どうでもいい話題ばかりだ。

最近は、森友学園土地代問題で舞い上がり、久々のプロジェクトチームまで作ったかと思ったら、国会を無断欠席して現地視察していたことがバレてお叱りを受ける有様。そもそも、森友学園問題を与党攻撃カードに用いる筋と頭の悪さに眩暈がする。

反アベ連中は、「安倍総理が裏で手を回し、極右学園に国有地を不当廉売した」というストーリーを妄想しているようだが、報道を見る限り荒唐無稽にすぎる。「本来は国が負うべき原状回復責任を学園側に押し付けた。だから安くなった」、それだけだ。

さて、そんな影薄民進党は、きたる衆院選における自民党との対立軸に「脱原発」を打ち出した。あ?脱原発?それは前々から言っているじゃない?と思ったら、「2030年代の原発稼働ゼロ」の目標を、「2030年までに原発稼働ゼロ」とするらしい。

オワットル(笑)。

もともとの「2030年代」に理由は無く、今回の「2030年まで」に前倒しできる理由もなく、全ては気分的な言葉遊びにすぎない。技術的にも経済的にも何も検証されておらず、検証されればおそらくは否定される数字遊びで血眼になる愚かさよ。

で、そんなどうでも良い数字のために、民進党は内部抗争(内ゲバ)を引き起こし、支持基盤の連合を激怒させ、いくつかの労組から見限られようとしている。選挙のために作る対立軸のせいで、選挙前からズタボロになるとは、さすが民進党(笑)。

だいたい、脱原発が一大争点になると考えるあたりがすでに終わっている。国民の多くにとって、脱原発はとっとくに過ぎ去った流行だ。「そんなブームもあったねぇ」、程度の話題だ。それをメインの対立軸に据えるとか、国民目線が聞いてあきれる。

こんな勘違いを起こすのは、民進党が国民全般ではなくて、シールズとか官邸前で抗議デモする類の特殊な人々ばかりを見ているからだろう。まあ、今時はそういう連中しか歓迎してくれないから、ついついそちらを向いてしまう気持ちは分からなくもない。

でもね、野党連合や共産党の集会に出席して、安倍批判して拍手喝采浴びて、それで嬉しそうな満足面している姿を見るたびに、若干の哀れみを感じつつ、「ああ、民進党の復活は無いな。泡沫野党化まっしぐらな」と思うのだ。

そろそろ政治家本来の意味で存在感を示さないと、本当にそうなるぞ?。政党支持率6~7%って分かってるのか?。まあ、民進党が滅亡しても、むしろ望むところだけどさ(笑)。




東京:原発ゼロを自民との対立軸に 民進「30年代」→「30年」検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201702/CK2017022302000124.html
" 民進党が「二〇三〇年代の原発稼働ゼロ」目標の前倒しの検討を進めている。「三〇年代」から「三〇年」にすべきだとの意見があり、原発維持路線の自民党との違いを明確にしようと蓮舫代表が目標見直しに意欲を示しているが、党内には慎重論も強い。 (我那覇圭)
 二十二日の党エネルギー・環境調査会の会合では、二十人以上の議員が発言。原発ゼロ目標の前倒しについて「目標期限を明確にすべきだ」との賛成意見や「慎重に議論すべきだ」との反対意見が出された。
 蓮舫代表は昨年九月の代表選で「三〇年代ゼロ」に向けた工程表づくりを掲げた。今年一月には、より踏み込んだ原発政策を三月の党大会で示す考えを明かし、党内議論を進めている。調査会長の玄葉光一郎氏は、前倒し検討や工程表づくりに加え「原発ゼロ法案」策定にも意欲を示す。
 前倒しを目指す背景には、省エネが進み、太陽光など再生可能エネルギーの発電量が増えたことがある。昨夏は一一年の原発事故後、初めて政府が節電を呼び掛けなかった。
 世論の変化も指摘する。先の鹿児島、新潟両県知事選では原発再稼働に慎重な候補が、与党系候補者を破った。民進党はいずれも推薦しなかったが、蓮舫氏は「原発再稼働に消極的との大きな民意を見た」と話す。
 民進党は原発の四十年運転制限制の厳格適用を掲げる。四〇年以降に運転開始から四十年を迎える原発は、建設中を除き五基なのに対し、三〇年一月時点では二十基。「三〇年」の原発稼働ゼロを打ち出せば、ルール上は稼働継続が可能な二十基の位置づけをどうするかという課題もある。
 電力総連や基幹労連などの労組を傘下に持つ連合は、反発している。電力総連などの支援を受ける党所属議員らも執行部に「慎重な議論」を申し入れた。蓮舫氏は神津里季生・連合会長ら組合幹部との会談を重ねている。
■民進党の原発政策(政策集2016から抜粋)
2030年代原発稼働ゼロを実現するために、
 -40年運転制限制を厳格に適用する
 -原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ、再稼働とする
 -原発の新設・増設は行わないことを原則とします"






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コメント

こんにちは。
民進党が消えて欲しいのは私も同じですけど第一党が共産党じゃちょっと考えさせられます。
日本の政治の不幸は健全な野党がいないことですね。
何でも反対、反対のため反対、敵の敵は友みたいなことをせずに日本の為、日本人の為に何をなすべきかを是々非々で議論し、いろんな選択肢を示してほしいものです。
健全な野党は有権者が育てるべきですが彼らが見ている市民は偏りがあるので期待できません。
TV映りが気になるようなので、マスコミが政府追及に費やす労力の半分でもバカげた国会論戦を批判すれば少しは変わるのかもしれません。
が、逆に2重国籍問題や、国会内暴力事件、ガソリンプリカ問題、女性官僚パワハラ問題等々に対し報道しない自由を行使する有様ですからね。
  1. 2017-02-24 08:18
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

こんばんは。
今の民進党その他野党を見るにつけ、昔日の社会党が頼もしく思える今日この頃。日本共産党がとてもまともに見える民主主義国家とは、健全な自由主義陣営の民主主義国家ではありません。
未だにポッポがどこぞの国で日本を貶めるとか、首相に裁判で負けた第4列のバ菅とか、防衛省の公務員女性にパワハラを働いたとか、ガソリーヌとか、二重国籍問題から逃げ回っている党首とか。
馬鹿が馬鹿と認識できないとこんなにもなるのかと。
  1. 2017-02-24 20:57
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

To kazusaさん

こんばんは。

確かに、共産党が野党第一党は恐ろしいですね。はたしてそういう日が来るのか。

>2重国籍問題や、国会内暴力事件、ガソリンプリカ問題、女性官僚パワハラ問題等々に対し報道しない自由を行使する有様

報道をしない自由の行使もですが、日本のマスゴミの悪いくせは、時間経過すると報じなくなる点ですね。勝手な賞味期限で幕引きしてしまいます。このことは、メディアが自ら「我々に取材能力や責任感はありません」と言っているようなものですが、どうにかならないかと。

これは決して与党に有利な話ばかりではなく、たとえば甘利経産相の追及はもっとやるべきだとも思います。マスコミの怠慢ですよ。
  1. 2017-02-25 20:05
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To kogumaさん

こんばんは。

少なくとも、昔は議論が成り立っていましたからね。ここまで低レベルではなかったです。
何も変わっていない共産党がまともに見えるのは、他の野党の劣化による相対的評価であって、本当に嘆かわしいですね。

  1. 2017-02-25 20:08
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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