2017-02-25 20:10

原発世論を捏造する毎日新聞


関西電力大飯原発3、4号機が、原子力規制委員会の安全審査に事実上合格した。ようやく。提出書類10万ページ、社員をブラック企業並みに酷使して、労働基準監督署に叱られて、それでも3年7ヶ月かかる「審査」とか、本当に異常としか言いようがない。

さて、大飯原発再稼動の合格について、反原発メディアの毎日新聞が記事を書いた。

毎日:<大飯原発>「合格」に地元期待と懸念「活気戻る」「拙速」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000022-mai-soci

「期待と懸念」、「活気戻ると拙速」。つまり賛成と反対だ。立地自治体には、原発再稼動に賛成する意見と反対する意見があると。記事を確認すると、反対意見に重点を置いてはいるものの、一応は両論併記の形がとられていた。

一見すると公平公正な記事だ。しかし、これはほとんど捏造に近い。大飯町は圧倒的に原発容認意見が強いからだ。それを、あたかも酸性反対が拮抗し、どちらかと言えば反対派が多いかの様な書き方は、明らかに不公平不公正だろう。

記事では複数の住民の声が紹介されているが、その中に一人だけ「元町議」の声があった。元町議は猿橋巧(62)。彼は次のとおり反原発意見を述べた。

「東京電力福島第1原発事故の原因調査も十分と思えない中、(原子力規制委員会の)安全審査がどれほど安全性を担保するのか疑問。再稼働への動きは拙速だ」

2012年6月、大飯町議会は原発再稼動容認を決議した。このとき、ただ一人反対したのが猿橋議員だ。反対するのも当然、彼は大飯町議会で唯一の共産党所属議員だった。が、2015年4月の町議選で落選し、大飯町から反原発派・共産党議員は消滅した。

毎日新聞は、それらの背景に一切触れず、賛成一色の現職議員の声は求めず、わざわざ「元町議」の肩書きを持つ反原発派の声を紹介したわけだ。また、多数派である一般市民の容認意見についても、「本音では不安」と印象操作する有様。

さすが変態新聞、相変わらずのマスゴミっぷりだな(笑)。




毎日:<大飯原発>「合格」に地元期待と懸念「活気戻る」「拙速」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000022-mai-soci
" 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が3年7カ月続いた原子力規制委員会の安全審査に事実上合格した。地元の中塚寛町長は「科学的・技術的知見に基づいて判断され、町民も一定の安心感を得たと思う」と歓迎。住民の間では、再稼働による経済効果への期待が大きい一方、安全面での懸念は消えない。
 大飯原発がある大島半島の道路は、再稼働に向けた安全対策工事の土砂や資機材を運ぶダンプカーなどが頻繁に行き交う。ある土木業者によると、長期停止に入った当初、地元企業の仕事が減ると予測されたが、安全対策工事で仕事量は長期停止前と変わらなくなったといい、「今後は再稼働後の定期検査などに期待している」。
 長期停止中、地元の民宿や旅館は原発関係の宿泊客が減り、厳しい経営を迫られた。60代の民宿経営の女性は「定期検査などで大勢の作業員が客として戻ってほしい」と期待。同町商工会事務局長の堀口敏秀さん(61)は「町は関電中心に経済が回っている。再稼働による効果には、業種を問わず関心がある」と話す。
 一方、元同町議の猿橋巧さん(62)は「東京電力福島第1原発事故の原因調査も十分と思えない中、(原子力規制委員会の)安全審査がどれほど安全性を担保するのか疑問。再稼働への動きは拙速だ」と批判した。住民の多くが、生活上の理由で原発を受け入れざるをえない現実と安全面への不安とのはざまで揺れているのが実態で、「原発のことは考えないようにしている」「原発はもうたくさん」との声も聞かれた。【高橋一隆】"





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