2017-04-04 21:30

読者ファーストを自負する東京新聞に失笑


最近、週に2~3紙くらい東京新聞を読んでいる。Web版でなく紙の東京新聞だ。森友ネタはは別として、めっきり大人しくなった朝日新聞と違い、東京新聞は今もクソリベ色に染まったイデオロギー全開、世界最高峰のマスゴミ魂は健在である。

自分達の主張を市民に植え付けようと、2本の社説とコラムで偉そうな説教をたれ、通常記事にも感情を持ち込み、それとは別に見開き「特集」を常設している。特集の中身は、それはもちろん共謀罪や原発や戦争法などに反対するものだ。

読者の「声」欄を見れば、その99%が東京新聞の主張を市民に代弁させる内容で、朝日新聞ですらバランスを意識し2~3割は反社的意見を(渋々)掲載していることを考えると、東京新聞の唯我独尊精神、極度の排他的体質に驚愕する。

東京新聞にも、一人だけ産経新聞的正論を述べる論説副主幹がいたけれど、その長谷川副主幹は「反キチプロ市民の正体をTV番組で明かした罪」によりヒラ委員に懲戒降格されてしまった。あれ以降、長谷川氏のコラムは掲載されていない(元々少なかったけど)。

反アベ連中は、批判文句に教条主義を用いることがある。しかし、東京新聞こそ赤い教条主義のドグマを広めんとするアジビラだ。それゆえ刺激的で、たまに読むとno-risuの脳細胞に適度のカツが入り、頭の血流も良くなる(頭に血が上るとも言う)。

さて、そんな東京新聞が8日、「(東京)新聞が標語に込めた決意」というコラムを掲載した。そこには次のとおり書かれていた。

" 本紙は一面題字下に「読者とともに」。読者の声に耳を傾け、読者に訴えかけ、読者とともに考える新聞でありたい、との誓いだ。
 標語ではないが、もう一つ大切にしている心構えがある。「言いたいこと」ではなく「言わねばならないこと」を記事にする。本社の大先輩記者、桐生悠々の言である。
 独善に陥り、自らの感情むき出しで書き殴っては、読者の共感は得られまい。読者に言わねばならないことを伝えているか。自問自答する謙虚さを持ち続けたい。"

読んでいるこちらが赤面する(笑)。「自問自答する謙虚さ」があるのなら、こんな恥ずかしいコラムは書けまい。正常に「自問自答」できていれば、東京新聞は「言いたいこと」ばかり書いていることが分かるはずだ。

「読者の声に耳を傾け、読者に訴えかけ、読者とともに考える新聞でありたい」とは、何のブラックジョークか。都合の良い声にしか耳を傾けず、自社の主張を読者に植え付け、読者を洗脳している様にしか思えないが、、当事者に自覚が無いとは。

「独善に陥り、自らの感情むき出しで書き殴っては、読者の共感は得られまい」とは、まさしく東京新聞の現状であろう。

このコラムは、どの様な意図で書かれたのか。自虐なら、自社の体質を憂う意図なら救いはある。でも違うのだろうな。たぶん、「謙虚で公平公正で読者ファーストの新聞です!」と自画自賛する自慰コラムだ。東京新聞はそういう新聞である。




東京:新聞が標語に込めた決意
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017030802000136.html
" 米紙ワシントン・ポストが二月下旬から、創刊以来初めての公式標語を一面の題字下に掲載し始めた。「民主主義は暗闇の中で死ぬ(Democracy Dies in Darkness)」。民主主義を守るためには、新聞は暗闇を照らす灯であり続けなければならない。そうした決意の重さが、海を越えて伝わってくる。
 ウォーターゲート事件を取材し、ニクソン大統領を退陣に追い込んだ同紙のボブ・ウッドワード記者の言葉がヒントだそうだ。メディアを敵対視するトランプ米政権の誕生で、米社会に迫り来る暗闇の深さを予感させる。
 米紙ニューヨーク・タイムズは以前から一面の左上に「All the News That’s Fit to Print」を掲げる。印刷に値するすべてのニュース、を載せるという意味だ。掲載された記事はすべて読むに値するとのアピールでもある。
 本紙は一面題字下に「読者とともに」。読者の声に耳を傾け、読者に訴えかけ、読者とともに考える新聞でありたい、との誓いだ。
 標語ではないが、もう一つ大切にしている心構えがある。「言いたいこと」ではなく「言わねばならないこと」を記事にする。本社の大先輩記者、桐生悠々の言である。
 独善に陥り、自らの感情むき出しで書き殴っては、読者の共感は得られまい。読者に言わねばならないことを伝えているか。自問自答する謙虚さを持ち続けたい。(豊田洋一)"







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コメント

>「言いたいこと」ではなく「言わねばならないこと」を記事にする。

 これ本心だと思います。

 ただ東京新聞の記者が「言わねばならない」と信じている事が、事実や現実とずれているのです。

 なぜなら東京新聞の記者が冷静に事実や現実を認識できないからです。

 と言うか彼等はヘンテコリンなイデオロギーに嵌って、事実や現実を直視してはイケナイと信じているのです。

 だから沖縄で反基地派が暴れて、地元の人達を困らせているを見ても、それは見てはイケナイ現実だとして、見なかった事にして、「言わなければいけない」事として、反基地派正義の記事を書くのです。

 ヘンな食事療法を信じて頑張る健康お宅みたいなことをしているんだと思いますよ。

 本人は「食べたい物」を我慢して、「食べなければいけない物」を食べているのですが、それがマトモな食事からかけ離れているのです。
  1. 2017-04-05 09:46
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

読者フアウスト

読者は俺達の意見(妄想)をありがたく受け入れろ!
読者ファースト?
読者フアウストです(笑)
  1. 2017-04-05 23:21
  2. URL
  3. 永田町の雀 #HurUS3vk
  4. 編集

私はこれまで25年前、東京に住んでいた時でさえ東京新聞の現物を見たことすら記憶にありません!(いや、ただ申し上げたかっただけです。)
  1. 2017-04-06 03:10
  2. URL
  3. 三助 #-
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  1. 2017-04-06 04:54
  2. #
  3. 編集

To よもぎねこさん

こんばんは。

そうですね。

彼らも彼らなりの正義や正論に基づいて意見を述べているのだろうと思います。願わくば、それを論理的に理解できるように語ってほしいですね。聞かれると逃げちゃうのですが、正々堂々と説明していただければ、といつも思います。

説明してくれないから、「ヘンな食事療法を信じて頑張る健康おたく」に見えるわけですね。彼らも「そう見られている」と理解しているのだろうと思いますが、意見の異なる者を攻撃して説明はしない、という行動パターンに走る。実に残念です。
  1. 2017-04-06 20:42
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  3. no-risu #-
  4. 編集

To 永田町の雀さん

こんばんは。

>読者フアウストです

HN変えてからコメントの質も変わりましたね。
私が言うのもなんですが、レベルアップされたような感があります。
  1. 2017-04-06 20:44
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To 三助さん

こんばんは。

見たくないものを見なかったのでは。

コンビニや喫茶店に行けばありますよ。喫茶店ならただです(笑)。
  1. 2017-04-06 20:45
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To Mさん

こんばんは。

隠すような内容ではないと思いますが・・・。

パヨク、ネトウヨ、そんなものは存在しません。一部の特異な人間を指すだけの言葉です。
あえて分かりやすくカテゴライズすでば、理想主義と現実主義かと。
なので、ネトウヨ・パヨクに「柱」なんてものは最初からありません(ある人もいるでしょうが)。

議論の質が落ちたように見えるのは、現実主義者が理想主義者のレベルに合わせているから、というのが最大の理由だろうと思いますよ。ですから、何も心配することはないと思います。
  1. 2017-04-06 20:53
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  3. no-risu #-
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