2017-12-07 21:11

最高裁で負けたらNHK受信料払うよ


日テレやTBS等、民放テレビの番組を視聴する場合、お金がかかると思いますか?、それとも無料で視聴できると思いますか?。おそらく、ほとんどの人が「無料に決まっている」と答えるだろう。だって、実際にお金なんて支払ってないから。

しかし、その認識は大きな間違いだ。民放テレビは有料である。「でも料金払ってないよ?」と思われる方、いやいや、たぶんあなたは払っている。no-risuは払っていないが、テレビ設置世帯の8割は料金を払って民放テレビ番組を観ている。

その支払金額は、地上波だけなら年額約15,000円、衛星放送もつけると約27,000円だ。結構な金額である。よくみんな馬鹿正直に支払うものだ。何のことかって?、この料金はNHKの受信料金を指している。

受信料はNHKへの支払いだが、支払い義務はテレビ設置者に発生する。民放テレビ番組は、基本的にテレビを設置しなければ観られないのだから、NHK受信料は事実上の民放テレビ視聴料でもある、ということになるわけだ。

さて、12月6日、NHKを巡る注目の裁判の最高裁判決が出た。受信料を要求するNHKと、「契約の強制は憲法違反」として支払いを拒む市民の対決だった。市民の主張通り、放送法の強制契約は誰が見たって憲法違反だ。しかし結果は見えていた。

そして、誰もが予想したとおり市民は敗訴、最高裁は「受信設備を設置した者はNHKと契約をしなければならない」との判断を示した。本判決は、最高裁が巨大メディアNHK及び社会へ与える影響に忖度したヘタレ判決以外の何物でも無い。

ただ、絶望的なヘタレ判決の中にも希望は見える。最高裁は、「NHKが契約を迫った時点で契約成立の起点となるが、契約成立の条件は本件みたく裁判して判決が確定すること」とした。つまり、市民が契約を拒否すれば、NHKは裁判を起こさねばならない。

NHKは、これまでも見せしめ裁判を乱発してきたが、今後は拒否する市民への必須手続きになる。おそらく、NHKはこの事実を周知しないだろう。「最高裁のお墨付きを得た」とだけ言って、即時契約を迫るに違いない。騙されないよう気をつけるべし。

それにしても馬鹿げた話だ。受信料は事実上の税金であり、NHKのための特定財源になっている。税金で儲けている会社のくせに、豪勢な設備を備えた自社ビルを全国の一等地に建て、職員報酬も国家公務員の倍以上という厚遇っぷりだ。

NHKの収入は年およそ7000億円にまで肥大化しているが、受信料の値下げは頑として拒否している。4K・8Kに対応する最新設備を備えた放送局の新設費用を理由に値下げを拒否していたが、それが終わると今度は「ネット放送に対応する費用が必要」と言い始めた。

アナウンサーの毛穴1つまで識別できるほどの高画質、いつでもどこでも視聴できるネット放送、そんなものがNHKに必要不可欠か?。

「みなさまのNHK」と言うが、NHKに関する一切の決定はNHK内部で行われている。「みなさま」が関与する余地は無い。おかしいだろ。

民放テレビ番組に金を払うこと、NHK職員の高額報酬を支えること、偏向体質を改める意思のないテレビ局を支えること、これらについてno-risuは明確に拒否する。少なくとも、職員の待遇が国家公務員に準ずるまでは断固として払わない。

最高裁判決は尊重する。判決に則って、遠慮せず裁判を起こすが良い。まあ、できないだろうけど(笑)。

何故なら、NHKはno-risuの氏名を知らない。テレビの設置時期も知らない。定期的に「NHKの方から」誰か来るが、家にあげたこともドアを開けたことも無い。テレビは外から見えない位置に設置してある。郵便受けも外から漁れない構造だ。

「NHKの方から来る人」は、呼び鈴を鳴らすだけで名乗らないから、すぐにNHKと分かる(新聞や宗教の勧誘も名乗らないけど、時間帯でだいたい分かる)。で、無視する。明かりを消して息を潜めるようなセコい真似はせず、堂々と無視する。

しばらく放置すれば諦めて帰って行く。だから、no-risuは「NHKの方から来る人」と会ったことも話したことも無く、受信契約を求められたことは一度も無い。よって受信契約期間の起点が存在しない。

無理でしょ?。テレビの存在は未確認で、受信契約を要求した実績が無く、相手の名前すらも知らないNHK。「NHKの方から来る人」だって、no-risuが勝手にそう思い込んでいるだけかもしれない。これで裁判を起こせるならやってみろって(笑)。

もちろん、最高裁で負けたら潔く年貢を納めてやる。前述の通り、職員待遇を国家公務員水準に是正しても契約するけどね。




東京:NHK受信料 強制は時代に合うか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017120702000153.html
" NHKの受信料はテレビを設置したら支払い義務が生じる。最高裁大法廷はこれを「合憲」とする初判断をした。だが、今や技術革新が進む。昔ながらの方法・法規が時代に合うのか疑問にも思う。
 NHKは公共放送だから、受信料は払わねばならない。放送法六四条一項にはこうある。
 <受信設備を設置した者はNHKと受信についての契約をしなければならない>
 この規定は努力義務だろうか、それとも強制的な規定だろうか-。受信契約を拒む東京都内の男性は「強制を認めているとすれば、憲法が保障する『契約の自由』を侵害する」と主張していた。放送法の規定は確かに契約の自由の制限にあたるように読め、憲法の「財産権の保障」など、いくつかの条文とかかわってくる。
 最高裁は「国家機関から財政面で支配や影響がNHKに及ぶことのないよう(中略)広く公平に負担を求める」受信料の方式を述べたうえで、「適正・公平な受信料徴収の定め」として現行方式を「合憲」とした。初判断だ。
 契約したくない人は、どうしたらいいのだろうか。やはり契約は必要である。でも双方の「意思表示の合致」がないから、NHKが判決を求めて、その確定判決によって受信契約が成立する。そのような判示をした。"
" だが、ちょっと待ってほしい。民放がなかった時代はテレビを設置した時点で契約義務があるという規定は意味を持っていただろう。NHKの契約とテレビの設置は同義だったからだ。その時代の遺物のような規定をまだ存続させる意義は薄れていまいか。
 現代はもはやパソコンで、スマートフォンでも番組が見られる。カーナビでもテレビは映る。技術は進んだ。契約者だけに番組受信ができるよう特殊な信号を乗せるスクランブル放送も可能だ。このような放送技術を使えば、受信料を払った視聴者だけに番組を提供することもできる。
 新しい時代にふさわしい受信料、視聴料とは何かをNHK自身が本気になって考えていかねばならないのではないか。
 公共放送とは何か、その存在意義についても、これまで以上に意識を深めてもらいたい。
 受信料拒否は、報道姿勢に疑問を持つ人もいるからでもあろう。権力とどう向き合うか。不偏不党とは政治から独立している意味である。権力をチェックする公共放送であってほしい。"





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コメント

こんにちは。
一方的な条件、内容での契約は民主主義国家では契約とは呼ばない。
この判事の考え方ではそれを契約と認めるらしいが一般人にもわかりやすいように放送法の契約という文言を強制徴収に変更するべきだ、そうすれば反発も大きくなるだろう。
それにしても人権や権力、強制に脊髄反射する市民団体や野党がおとなしいのはなぜ?お仲間がいっぱい潜入してるから?
少なくとも放送法に守られた権力を監視するために一般視聴者から選び出した監査チームが必要だと思いますね。
  1. 2017-12-08 08:21
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

 現行法である限りこの判決は仕方ないです。

 立法論で解決すべき課題です。
  1. 2017-12-08 23:26
  2. URL
  3. 名無しクマー #-
  4. 編集

名無しクマーさん

放送法では
「協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」
としかありませんがもしこちらから別条件(受信料)の逆提示を行いNHKと契約の交渉をし、契約の締結を事実上できなくすることは放送法に反するのでしょうか?
また、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は」とありますがNHKが受信設備の設置を証明せずに裁判に持ち込むことはあり得るのでしょうか?
出来ないのなら管理人さんと同じでシカトが唯一の対抗手段ですね。

管理人さん、個人的な疑問でスレを利用させていただきました。
  1. 2017-12-09 09:15
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

To kazusaさん

こんばんは。

認めたというか、認めざるを得なかったんでしょうね。
簡単には契約が成立しない判決内容だったことからも、彼らの苦しさが読み取れます。
気持ちは分からなくもないですが、もう少し勇気を出してほしかったと思いますねぇ。

メディアを監視する第三者機関は本当に欲しいですね、BPOなんてエセ監視機関ではないやつを。
  1. 2017-12-09 20:44
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To 名無しさん

こんばんは。

課題とはどんな課題で、立法論によりどう解決するべきなのでしょうか?。
  1. 2017-12-09 20:46
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To kazusaさん

>個人的な疑問でスレを利用させていただきました

全然問題ありません。
私の許可は不要です、どうぞ自由にご利用ください。
  1. 2017-12-09 20:49
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

こんばんは。

大地震その他日本国に自然災害その他が起こった際、テレビから情報を得ようと思ったら、誰しもがみるのはNHKかと思います。
国家危急の際、宮根とか安藤がテレ朝アナなどが映る民放の情報がどうしようもないことはわかっていますから。
NHKを擁護するものではありませんが、緊急時のための掛け捨て保険と思えば安いものかと。
  1. 2017-12-11 20:29
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

To kogumaさん

こんばんは。

東日本大震災が起きた時、NHKだけでなく民放も全て連日震災報道を流していました。NHKでなくてはならない理由にはなりませんよ。

国家危急の際ともなれば、民放もそれなりにちゃんとやれる証左とも言えます。
もともと連中は優秀ですし。

安い保険と思われるなら私から言うことはないですけど、ちょっと高すぎやしませんかねぇ。
NHK職員の高給のために掛け捨てたくはないです。
  1. 2017-12-11 21:53
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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