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2017-12-11 20:01

リベラルは言葉の本質に目を向けない


「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える決意であります」

大変結構な決意表明だと思う。これを外務官僚や外務大臣が述べたなら、ほとんどの国民は、中国・ロシア・北朝鮮らの脅威を念頭に、「うむ、それくらいの気概を持たねば職務は果たせまい。へたれることなくしっかり頑張れよ!」と思うだろう。

ところが、一部の人間には不適切で言語道断な決意表明と映るらしい。

12月5日、自民党の佐藤正久議員が、外務副大臣就任のあいさつで冒頭の言葉を引用した。すると野党やメディア、民進党の小西や朝日新聞らが直ちに反応し批判した。批判の理由は、それが自衛隊員の服務宣誓から引用されていたからだ。

文民である副大臣が軍人の服務宣誓を述べるとは何事か、文民統制の精神を否定するもので看過できない!、と言うわけだ。アホである。

言葉というものは、同じ内容であっても、発言した人間の立場や性格によって意味は異なるものだ。例えば、「国を守る」という発言について、自衛隊が発した場合と政治家が発した場合では、国民を守るの意味や手段が異なることは猿でも分かる。

したがって、佐藤外務副大臣が「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える決意であります」と述べたとしても、自衛隊員のそれとは意味が異なることは、いちいち説明されるまでもなく当然理解できるものだ。

なのに、小西や朝日らは言葉の本質に一切目を向けず、「自衛隊(軍隊)の言葉だから」という理由で、脊髄反射・思考停止的思想で糾弾した。この思想の背後には、自衛隊=殺人装置、佐藤=軍国主義者という歪んだ決めつけがあることも明白だ。

実に愚かで不寛容で醜悪、恥ずべき人間性である。

いつも思うのだが、どうして彼らは言葉の上っ面しか見ないのか。前後の文脈を無視して言葉狩りをするのか。都合良く拡大解釈したり不都合な言論を封じようとしたりするのか。およそ合理的説明はつかないから、やはりアホなのだろうなぁ。

余談。小西、お前まだ日本におったんかい。「共謀罪(テロ等準備罪)が成立したら国外逃亡する」と宣言したのだから、さっさと出ていけや。安心しろ、お前が逃亡したって誰も追いかけないから、共謀罪に怯える必要の無い国で好きに暮らせ(嘲)。




朝日:(社説)服務宣誓発言 政治家として心得違い
http://www.asahi.com/articles/DA3S13267646.html?ref=editorial_backnumber
" 政治家の役割について、改めて考えさせられる出来事だ。 自衛隊出身の佐藤正久外務副大臣(自民党)が5日の参院外交防衛委員会で、副大臣の就任にあたって決意を表明した。
 「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える決意であります」
 自衛隊員が入隊時に行う「服務の宣誓」の一部を引用したものだ。
 これは本来、政治家が使うべき言葉ではない。野党から批判されると、佐藤氏は国会で「結果として誤解を招いたとすれば大変遺憾だ」と述べた。
 言うまでもなく、政治家と自衛隊員の役割は異なる。
 自衛隊は国を防衛し、日本の平和と独立を守るのが主な任務だ。そのために生命をかけるのが自衛隊員であり、服務の宣誓は特別な意味を持つ。
 一方、政治家はより広い視野から日本を正しい方向に導くことが求められる。政治家と自衛隊員は別の視点に立ち、一定の緊張関係を保つ必要がある。
 政治が軍事に優先する原則が文民統制(シビリアンコントロール)である。
 軍部の暴走を止められなかった戦前の反省から、憲法66条は「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない」と定めた。国会に責任を負う文民の閣僚が軍事をコントロールし、実力部隊が独走するのを防ぐ狙いがある。
 自衛隊出身の佐藤氏は、今は文民の立場だ。なのにあえて服務の宣誓を引用したのは、自衛隊をコントロールすべき政治家が、自衛隊員と一体化しかねない危うさをはらむ。
 文民統制の精神に背く軽率な発言というほかない。
 佐藤氏は外交交渉によって戦争を回避すべき外務省の副大臣である。自衛隊員の気分のままで外交にあたろうとしているのであれば、心得違いだ。政治家として発想を切り替える必要がある。
 河野外相は国会答弁で「外務省の職員も、国民を守るためには危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努める必要がある」と佐藤氏をかばった。
 外交官が職務にあたって生命の危険にさらされる場合はありうるだろう。だがそのことと、自衛隊員の服務宣誓を引用する姿勢は次元の異なる問題だ。
 あくまで外交の可能性を追求することによって、国民の生命と財産を守る。
 その立場に徹することこそ、外務副大臣に任じられた政治家の役割である。"





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コメント

こんにちは。
>リベラルは言葉の本質に目を向けない
彼らの辞書には本質なんか載っていません。
わかっての確信犯かしれませんが相手を言い負かす、追い詰める、貶めることが出来れば本質なんかどうでもよいことです、やくざのイチャモンとおなじです。
話の文脈に関係なくヒトラーの単語が出れば切り貼りして相手を攻撃するために利用するのです。
学生時代や実社会でも詭弁や屁理屈を駆使する小賢しいバカがいませんか、残念ながら彼らは偏差値が高く自分は正しいと信じているのでバカを卒業できずにいるのです。
民進党が嫌われていた原因の一つがこのバカたちの所業です。
  1. 2017-12-12 08:07
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

>言葉の上っ面しかみない

 これは本当ですね。

 これに限らず言葉の意味するところをもう一段掘り下げて考えると言撃子とを絶対やらずに、実に短絡的にステレオタイプに反応するのが自称リベラルの特徴です。

 マジに「憲法で文民統制が定められているから、自衛隊の宣誓は使うな」と言うであれば、憲法では自衛隊を軍隊と認めていると言う事です。

 
  1. 2017-12-12 09:33
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

To kazusaさん

こんばんは。

彼らの思考回路がその様なものだとすると、色々と説明がつくんですよね。
高学歴なのにアホ丸出しとか、弁護士なのに短絡的とか、高齢になると急速に老害化するとか、「物事の表面しか見れない人種」と仮定すると分かりやすいです。

現在、大学センター試験の試験内容が、「記憶」偏重から「考える力」にシフトする実験が行われています。
これが実現すると、パヨクには不利でしょうねぇ。

  1. 2017-12-12 19:06
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To よもぎねこさん

こんばんは。

その通りですね、彼らは自分の発言や思考を広い視野で見ることが出来ない、多角的に考えることができない、客観的に眺めることが出来ない。一言でいえばアホです。

維新の足立議員がアホを連呼する気持ちも分かりますよ。
どうせ理解しようとせず脊髄反射的に反発するだけだから、一々説明してやってられっか!と思いますよね。

  1. 2017-12-12 19:11
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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