2018-02-15 20:42

「中傷」のレッテルを貼って「中傷」する東京新聞


「中傷」とは、根拠のない悪口や嫌がらせで他人の名誉を貶めることを意味する。誹謗と中傷は厳密には異なるが、まあ似たようなもので、誹謗中傷=中傷と考えても差し支えない。当然のことながら、中傷行為に一切の正当性は無い。中傷、ダメ、絶対。

さて、東京新聞が2月13日、「陸自ヘリ墜落 また被害者ネット中傷 負傷少女の父に」という記事を掲載した。墜落した民家の父親が、「許せないですよね」とメディアに述べたところ、ツイッターなどネット上で父親に対する批判が相次いだたらしい。

記事によると、批判内容は次のようなものだった。

「許せないって、自衛隊はわざとやってる訳じゃないだろう」

「亡くなられた隊員に関しては無関心なんだな?」

「は? 許せないとか何様?」

批判したくなる気持ちは分からなくもない。父親の言い回しは、反原発や反基地などでお馴染みのモンスター「市民」を連想させる。公に楯突く自己中「市民」に対する日頃の嫌悪感から、あまり考えずに感情をツイートしてしまったのかもしれない。

分かるけど、この批判はいただけない。家を破壊され、娘を殺されかけたなら、そりゃ「許せない」と思うさ。飛行機が不時着した直後、乗っていた家族を心配する人に、「お前、機長やCAの命は心配しないの?、冷酷な人間やで(嘲)」と言えるか。

父親らは100%被害者で、また、彼らはプロ市民でなく普通の市民だ(報道にプロ市民認定できる情報は無い)。父親が「許せない」と思う気持ちくらい察するべきで、この父親を許せないと思った人は、己の狭量と浅慮を恥じるべきだろう。

でもね、これを「中傷」とは呼ばないでしょ?、東京新聞さんよ。

確かに心ない言葉だと思う。倫理的、道徳的にどうなのよ?と思うけど、「根拠のない悪口」とは違う。価値観の相違だ。したがって、「父親を中傷」とネット批判した東京新聞こそ、自分と異なる考えの者に「中傷」のレッテルを貼り誹謗中傷している。

パヨクの悪い癖だ。異なる意見に対し、自分が「中傷とレッテルを貼って中傷」しても気がつけない。この残念すぎる現実に、東京新聞は真剣に危機感を持つべきだろう。「バカと言う奴こそバカ」っていうのは、まさしく東京新聞みたいな奴のことだから(嘲)。




東京:陸自ヘリ墜落 また被害者ネット中傷 負傷少女の父に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018021302000107.html?ref=rank
" 佐賀県神埼(かんざき)市の住宅に陸上自衛隊のヘリコプターが墜落した事故で、住宅にいて負傷した少女(11)の父親が「許せないですよね」との報道機関に語ったコメントが、短文投稿サイト「ツイッター」上で匿名の中傷にさらされている。十二日で事故から一週間。落下部品が周辺の住宅七棟でも確認され、被害が拡大する中、心ない中傷を批判する書き込みも出ている。
 「許せないって、自衛隊はわざとやってる訳じゃないだろう」「亡くなられた隊員に関しては無関心なんだな?」。投稿を一覧表のようにまとめているサイトには、ツイッターから抜き出したこれらの書き込みが二十数件並んでいる。中には「は? 許せないとか何様?」との投稿もあった。
 一方で「人間の言葉かと思う どうしてこんなこと言えるのか」「許せないと思うのは当然」など、中傷を批判する内容の書き込みも目立つ。「自分が当事者だったらと言う考えも出て来ないのだろうか?」との問い掛けもあった。
 こうした被害者側に対する中傷は、沖縄県宜野湾(ぎのわん)市で昨年十二月、米軍ヘリの部品が小学校に落下した事故でも、「学校をどかすのが筋だろう」などの電話が市教委に寄せられた。また衆院本会議で先月二十五日、米軍機の事故や不時着を野党が取り上げた際、松本文明・前内閣府副大臣が「それで何人死んだんだ」とやじを飛ばし、辞任した騒ぎもあった。"




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コメント

マスコミはなんで父親の「許せないですよね」をそのまま報道したんですかね。
この種の中傷は絶対に防げないものなんですから、父親に中傷の被害に遭わせないことを最優先に考えていたら、報道を控えるという選択が出来たと思うんですが。
普段は報道しない自由を駆使するくせに、肝心なときにそれを使わないのは何故なんですかねえ(棒)
  1. 2018-02-15 21:10
  2. URL
  3. 忘れた #cptS1ulI
  4. 編集

To 忘れたさん

こんにちは。

証言をそのまま報道したことはさして問題ではないと思いますが、それはそれとして、被害者の心情をマスコミが考えるわけないです(笑)。

それに、本件は被害者を通じて軍隊批判できますし、被害者にネットが批判を浴びせればそれを説教することもできます。彼らにとっては一石二鳥ですよ。
  1. 2018-02-17 09:41
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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