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2018-04-04 19:50

国民3000万人を犠牲に省益と癒着業界を守った厚生労働省、あの恨みは絶対に忘れない


2007年、農林水産省は画期的なコメの開発に成功した。農業の活性化と食糧自給率向上を目的に、地道な研究を重ねてついに誕生させた「花粉症緩和米」である。減感作療法のメカニズムに着目し、微量の杉花粉成分を含むコメを作ったのだ。

普通に食べ続けるだけで花粉症症状が改善する、花粉症患者にとって夢のコメだ。コシヒカリ系統だから食味も良く、誰でも無理なく治療に取り組める。農林水産省は、ただちに作付け面積を増やして2010年から大々的に販売する、と気勢を上げた。

ところが、この動きを妨害する省庁が現れた。よりにもよって、国民の健康を守るべき厚生労働省が妨害してきたのだ。

厚労省には、花粉症患者を減少させられては困る、甚だ身勝手な事情があった。省益と、関係業界の保護だ。花粉症は医療製薬業界のドル箱産業である。業界と癒着する厚労省は、緩和米など世に送り出されるわけにはいかなかった。

農林水産省は、緩和米を「ただの食品」と考えていた。健康食品みたいなものだ。実際、ビタミン強化米などが普通に販売されている。微量の杉花粉成分を含む緩和米もその類いだから、普通にスーパーやコンビニで販売する予定だった。

だが、厚労省は「緩和米は食品ではなく薬である」と難癖を付けてきた。薬になれば、販売前に「治験」が必要となり、販売場所は薬局などに限られ、さらに製薬会社の協力を取り付けねば販売できなくなり、厚労省と業界の脅威ではなくなる。

厚労省の主張が難癖であることは明白だ。花粉成分も何も、我々は日常的に、大量かつ高濃度の花粉そのものを浴び、そして摂取している。花粉ごと食用にされる花も多々あるし、これで「花粉は薬でござい」はちゃんちゃらおかしな屁理屈だ。

結局、農水省は厚労省に敗北し、緩和米は薬にされてしまった。2010年に予定された緩和米販売は、治験のため最短でも2014年にまで販売の延期を余儀なくされ、しかし最短というわけにはいかず、何と今も治験を続けさせられている。

しかも、販売に必要な協力してくれる製薬会社はまだ見つかっていない。そもそも、業界の首を絞める緩和米なんぞに手を貸す製薬会社があるのかも怪しい。厚労省も相変わらず非協力的だし、販売実現の目処はまったく立っていない。

3月20日、産経新聞が緩和米についての記事「『商品化まで3年』といわれてから既に10年超 花粉症を治すお米はどうなった?」を書いていた。

緩和米の存在を忘れず、現在の状況を世間に伝えた産経新聞には感謝したい。だがしかし、記事は中々の長文だったにもかかわらず、厚労省の理不尽な妨害行為については一言も触れられていなかった。残念でならない。そこが肝でしょ?。

花粉症患者3000万人を犠牲にし、省益と癒着業界を守った厚生労働省。no-risuは、その恨みを絶対に忘れない。花粉症の季節が訪れるたび、怒りの感情がふつふつと湧き、厚労省を杉林共々なぎ払いたくなる。



薙ぎ払え!
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産経:「商品化まで3年」といわれてから既に10年超 花粉症を治すお米はどうなった?
http://news.livedoor.com/article/detail/14458871/
" ご飯を食べるだけでスギ花粉症を根本から治せる。
 夢のような話だが、夢ではない。「スギ花粉症緩和米(花粉米)」だ。ただ、「商品化まで3年」と言われてから10年以上が過ぎたのに、いまだに実現していない。花粉症は「国民病」といわれるが、悩む人には待ち遠しい。商品化はいつなのだろうか。
安全性は問題なし
 花粉米は、遺伝子組み換え技術を使ってスギ花粉症の原因物質の一部を、本体部分である胚乳(はいにゅう)に蓄積させた米だ。この米を食べ続けることで、体が「花粉が入ってきた」と錯覚し、花粉への抵抗力がつくようになると考えられている。アレルギーの原因となるものを少しずつ食べることでアレルギー症状を改善させる治療を「減感作療法(げんかんさりょうほう)(経口免疫療法)」と呼ぶが、花粉米を食べることでこの治療を行うわけだ。
 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)が2003年に開発した。コシヒカリやキタアケなどの品種の遺伝子を組み換えており、元の品種と栄養分の組成は変わらないので味はほぼ同じという。
 マウスや猿を使った実験で安全性や効果の確認は終わり、12年度からは人を対象にした臨床試験が行われている。花粉米の栽培は農研機構の隔離ほ場、精米は拡散防止措置がとられた施設内で行われ、他の米と混ざることがないよう厳重に管理されている。
 東京慈恵会医大(東京都港区)は、花粉米の安全性と免疫学的な有効性を確認するため、「8週間経口摂取」の臨床試験を14年10月~15年2月に実施。スギ花粉症患者21人を対象に、花粉米(5グラムと20グラム)を食べる群と普通の米を食べる群で花粉症の発症に関与する免疫応答に差があるかを調べた。
 その結果、花粉米を食べている人の方が免疫反応が有意に抑制されることが明らかになった。慈恵医大の分子免疫学研究部の齋藤三郎教授は「安全性に問題がないことや、米5グラムと少ない量でも免疫学的効果が得られることが確認できた」とし、花粉米を食べると花粉症特有の症状(くしゃみ、鼻水など)が改善されるかなどの有効性をさらに検討するため、投与期間を延長するなどした試験を行っている。
 大阪はびきの医療センター(大阪府羽曳野市)も16年11月から臨床試験を始め、現在も継続中だ。
食品か、医薬品か
 さらに商品化には、さまざまな手続きがいる。それも「医薬品」とするか「食品」とするかで異なる。
 「医薬品」なら、安全性確保に必要な規制などを定めた「薬機法」に基づく治験と承認がいる。慈恵医大などによる臨床試験も治験だが、もっと多数の患者に投与し有効性などを確認する必要がある。
 ただ、医薬品で商品化するには製薬会社の参画が不可欠で、開発関係者は「花粉米によって花粉症患者がいなくなることは製薬会社には脅威でもある。参画してくれる企業があるかは微妙」と話す。
 「食品」とする場合は、遺伝子組み換え食品なので、内閣府食品安全委員会による安全性の確認審査が必要だ。また、一般農場で栽培するには、国内における遺伝子組み換え生物の使用などを規制する「カルタヘナ法」に基づき、農林水産大臣と環境大臣の承認がいる。
 いずれにしても、これらの手続きは、臨床試験で効果が確認されてからになりそうだ。つまり、現時点では、商品化は先の話ということになる。
栽培で農業振興
 消費者団体「食のコミュニケーション円卓会議」は昨年12月、花粉米をテーマにセミナーを開催。花粉症患者も交えたパネルディスカッションでは、1日も早い実用化を望む声が上がった。
 一方で、「有効性の確認には大規模な臨床研究をしたいが、そのためには研究費が必要」「花粉米を栽培するためのルールが確立されていない」「食品の場合、今のコシヒカリより高い値段だと学生は手が出ない」など、課題が山積していることが浮き彫りになった。
 市川まりこ代表は「私は花粉米を薬でなく食品として社会に出してほしいと思っている。私自身、花粉に悩まされる患者でもあり、1日も早い商品化を期待したい」と話す。
 花粉米は、国内の農業振興の面でも注目される。遺伝子組み換え作物は、有機栽培農家などからの反対が強く、現状では国内での栽培ができていない。しかし、つらい花粉症をやわらげてくれる花粉米なら、反対する人が少ないとみられるためだ。当初、早期の商品化が見込まれた理由の1つは、ここにあった。
 こうした中、農林水産省と経済産業省が共同で設置した「農業と生物機能の高度活用による新価値創造に関する研究会」(座長=高田史男・北里大大学院教授)は1月、スギ花粉米の利活用などを盛り込んだ提言をまとめた。提言は、政府が今夏にも策定するバイオ技術の活用戦略に盛り込まれる見込みだ。商品化に向けて大きく踏み出すきっかけとなるか注目される。(文化部 平沢裕子)"






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テーマ:政治・経済・時事問題
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コメント

こんにちは。
このエントリーを読んで丸山ワクチンを思い出します。
マスコミも社会の木鐸を標榜するならモリカケよりも厚労省の闇を暴いてくれればよいのにと思います。
もっともこの問題に安倍夫妻がかかわっていると火をつければ一気に解決するのでしょうね。
  1. 2018-04-06 08:47
  2. URL
  3. kazusa #-
  4. 編集

これこれ

no-risuさん、こんばんは。
このエントリーを見ると「そろそろ夏だなぁ…。」と感じます。

経口免疫療法は卵アレルギーなどでも効果が実証されているので
花粉米も効果が期待できるのにブレーキがかかっているのは残念ですね。
もう安全も確認されていると思いますので、さっさと広まってほしいものです。
そうすりゃ内地に戻りやすいですし。

はっ!!
no-risuさん、毎朝のご飯にスギ花粉をかけて食べてみません?
何か、効果ありそう(笑)
  1. 2018-04-07 01:32
  2. URL
  3. mine-y #-
  4. 編集

To kazusaさん

こんばんは。

丸山ワクチンの有効性、私にはまだ分かりませんけど、使いたい人には自由に使わせるべきですよね。
癌患者の思いは、花粉症患者の私とは比較にならない強い思いがあるでしょう。

メディアはもっと報道するべき。
  1. 2018-04-07 21:25
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

To mine-yさん

こんばんは。

見つかりましたか(笑)。

>毎朝のご飯にスギ花粉をかけて食べてみません?

真面目な話、朝だけでなく昼も夜も花粉がふりかかった飯を食っていると思います。
避けられませんから。

で、つい考えてしまいます。

「いつも強制的に摂取させられてるのに、緩和米で効果あるのか?」と。

でも、希望があればすがりつきたいのが患者の定め!(笑)。
  1. 2018-04-07 21:28
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

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